こんにちは!
株式会社Nexi(ネクシ)です。
今回は、株式会社Nexiの代表取締役・杉谷龍也(スギタニリュウヤ)にインタビューを実施しました。
「Nexiは何をしている会社なのか?」
「なぜ生成AIの領域で会社を立ち上げたのか?」
「Nexiが仕事をするうえで大切にしていることは何なのか?」
これまでのキャリアからNexiを立ち上げた背景、会社として大切にしている考え方まで、率直に聞いてみました。
ぜひ最後までご覧ください。
========================================
■代表プロフィール/杉谷 龍也
1993年9月18日生まれ。長崎県諫早市出身。
大学卒業後、金融機関へ入社。中小企業を中心とした法人営業に携わり、企業の財務や資金繰りなど「守り」の部分に関する知識を身につける。
一方で、「お客様の売上を伸ばすために、自分は何ができるのか」という課題意識を持つようになり、29歳の年にWebマーケティング会社への転職を機に上京。
マーケティング支援に携わる中で生成AIと出会い、その可能性を実感。
その後、「自分自身が直接お客様に価値を提供できる仕事をしたい」という想いから独立し、株式会社Nexiを設立。
現在は生成AI研修、AIコンサルティング、AI導入・定着支援、業務自動化・システム構築、Webマーケティング支援などを通じて、企業の生産性向上や業務改善を支援している。
========================================
― Nexiは何をしている会社ですか?
一言でいうと、生成AIを使って企業の仕事をより良くしていく会社です。
生成AI研修やAIコンサルティング、業務自動化、システム構築などを行っています。
ただ、「AIを導入すること」そのものが目的ではありません。
企業の中には、
「毎回同じような資料を作っている」
「情報を探すだけで時間がかかっている」
「特定の人しか分からない仕事がある」
といった業務が、まだまだたくさんあります。
そうした仕事に対して、
「本当に人がやる必要があるのか」
「AIに任せられないか」
「仕組み自体を変えられないか」
というところから一緒に考えていきます。
ChatGPTやGeminiの使い方を教えるだけではなく、その会社の業務を整理し、必要であれば自動化やシステム構築まで行う。
最終的に、「人が本当にやるべき仕事に集中できる状態をつくること」がNexiの仕事だと思っています。
========================================
― もともとは金融機関で働いていたそうですね。そこからなぜ今の仕事に?
最初は金融機関で働いていました。
企業の財務や資金繰りなど、経営における「守り」の部分についてはかなり勉強できたと思っています。
一方で、ずっとモヤモヤしていたことがありました。
それが、「この会社の売上を伸ばすために、自分は何ができるんだろう」ということです。
財務を分析して、「ここを改善した方がいい」という話はできる。
でも、「じゃあ、どうやって売上を伸ばすんですか?」と聞かれたときに、自分には答えられるノウハウがありませんでした。
お客様にもっと価値を提供したいのに、自分自身の力が足りない。
だったら、「売上をつくる側」の仕事を学ぼうと思ったんです。
それがWebマーケティングの世界に入ったきっかけでした。
29歳の年にWebマーケティング会社へ転職し、それを機に長崎から東京へ出ました。
========================================
― かなり大きなキャリアチェンジですね。
そうですね。
金融機関とは仕事内容も環境もまったく違いましたが、お客様の事業を伸ばすために直接関われることがすごく面白かったんです。
Webマーケティングを通じて、
「どうすれば集客できるのか」
「どうすれば問い合わせや売上につながるのか」
を考えるようになりました。
金融機関にいたときから感じていた、「もっとお客様に直接価値提供できる人間になりたい」という想いに、少しずつ近づいていった感覚はありましたね。
========================================
― 生成AIとは、どのように出会ったんですか?
きっかけは、結構現実的です(笑)
当時は裁量労働制で、月に360時間程度働くような時期もありました。
「この働き方をずっと続けることはできない。でも、やらなければいけない仕事はある」
そこで、
「どうすれば、この仕事をもっと効率化できるんだろう」
と考えるようになり、その中で触り始めたのが生成AIでした。
最初は「これを使えば仕事が速くなるかもしれない」という程度でした。
でも実際に使っていくと、文章作成や情報整理、アイデア出し、データの整理、資料作成など、これまで時間をかけていた仕事が驚くほど短時間でできる。
そこで、「これは仕事のやり方そのものを変えるものだな」と思いました。
========================================
― そこからNexiの創業につながったのでしょうか?
そうですね。
AIを使えば使うほど、
「こんなに便利なのに、どうして企業はもっと使わないんだろう」
と思うようになりました。
「ChatGPTは知っている」「一度使ったことはある」という人は多くても、会社として日常的に活用し、業務の仕組みまで変えられている企業はまだまだ少ない。
それが、すごくもったいないと思ったんです。
一方で、使われない理由も分かりました。
AIを知らないからではなく、
「自分たちの仕事のどこに使えばいいのか分からない」
という企業が多いんです。
だったら、AIと企業の現場の間に入って、
「この仕事ならこう使えます」
「この業務はここまで自動化できます」
ということを一緒に考える人が必要なんじゃないかと。
それが、今のNexiにつながっています。
========================================
― 「Nexi」という社名には、どんな意味が込められているのでしょうか?
Nexiという名前には、「Nexus」や「Next」といった意味を込めています。
Nexusには「つながり」や「結びつき」という意味があります。
お客様とのつながりを大切にしながら、その会社の次の成長や未来を一緒につくっていきたい。
そんな想いがあります。
会社として掲げている、
「想いをカタチに、未来を共に」
という言葉も同じ考え方です。
僕たちが一方的に何かを提供するのではなく、お客様が実現したいことを聞き、AIやテクノロジーを使って一緒にカタチにする。
そして、その先の未来まで一緒につくっていく会社でありたいと思っています。
========================================
― AI関連の会社が増える中で、Nexiならではの強みは何でしょうか?
一番は、研修だけ、コンサルティングだけ、システム開発だけで終わらないことだと思います。
AI研修を受けて、一時的には使っても、数週間後もしくは数日後には元の仕事に戻ってしまうケースは少なくありません。
AIの使い方を知っていても、会社の業務に組み込む仕組みがなければ定着しないからです。
だからNexiでは、
AIを知る。
実際に使う。
業務を整理する。
AIを業務に組み込む。
必要なら自動化する。
そして社内に定着させる。
ここまで一緒にやることを大切にしています。
ChatGPTやGemini Notebook、Claude Codeや各種システムなど、使う手段にはこだわりません。
僕たちにとってツールはあくまで手段です。
大事なのは、「お客様の会社が本当に良くなったか」だと思っています。
========================================
― 経営するうえで大切にしていることを教えてください。
Nexiには、3つの行動原則があります。
「顧客には、誠実を。」
「仲間には、責任と感謝を。」
「自分には、徹底を。」
この3つです。
― 「顧客には、誠実を。」とは?
すべての仕事は、顧客のためにあると思っています。
会社なので、当然売上や利益も必要です。
ただ、目先の売上を理由に、お客様に必要のないものを提案することはしたくありません。
できることは「できます」と伝え、できないことは「できません」と正直に伝える。
別の方法の方がお客様にとって良いのであれば、それも伝える。
常に、
「顧客にとって本当に正しい選択は何なのか」
を考える。
お客様からいただく「ありがとう」は、そうした誠実な仕事の結果だと思っています。
― 「仲間には、責任と感謝を。」には、どんな意味がありますか?
特に、経営者や上に立つ人ほど大切な考え方だと思っています。
僕は、
「仲間の成果は、その人自身の成果。」
「仲間の失敗は、上に立つ者の責任。」
だと考えています。
メンバーが成果を出したときに自分の手柄にしない。
逆に失敗したときに、本人の責任だけで終わらせず、
「指示は適切だったか」
「教育や支援は十分だったか」
「仕組みに問題はなかったか」
と、上に立つ側も振り返る。
もちろん、一人ひとりが自分の役割に責任を持つことも必要です。
そのうえで、失敗には責任を持ち、成果には感謝を持つ。
この考え方をNexiでは大切にしています。
― 最後の「自分には、徹底を。」とは?
これは「凡事徹底」です。
挨拶、返信、時間、確認、準備、報告、整理整頓、約束を守ること。
一つひとつは特別なことではありません。
でも、その当たり前を毎日徹底することは簡単ではありません。
仕事の信頼は、一度の大きな成果だけではなく、小さな当たり前を積み重ねた結果として生まれるものだと思っています。
Nexiで働く一人ひとりが、この基準を持てる会社にしたいですね。
========================================
― 今後、Nexiをどんな会社にしていきたいですか?
会社の規模だけを追いかけたいとは思っていません。
それよりも、
「顧客には、誠実を。」
「仲間には、責任と感謝を。」
「自分には、徹底を。」
この3つを、本当に全員が当たり前に実践している会社にしたいです。
理念や行動原則を掲げるだけなら簡単です。
大切なのは、それが日々の判断や行動に表れているかどうか。
そうした一つひとつの積み重ねが、会社の文化になると思っています。
AIの会社だからこそ、技術だけで評価されるのではなく、
「Nexiの人と仕事をしたい」
と言っていただける会社をつくっていきたいですね。
========================================
― Nexiでは、どんな人と一緒に働きたいですか?
やっぱり、3つの行動原則に共感してくれる人ですね。
スキルや経験ももちろん大切ですが、それ以前に、
お客様に誠実に向き合えるか。
仲間に責任と感謝を持てるか。
自分自身に妥協せず、当たり前のことを徹底できるか。
そこを大切にしています。
AIの世界は変化が速く、今持っている知識が数ヶ月後には古くなっていることもあります。
だから「今何を知っているか」以上に、新しいことを学び続けられること。
そして、
「どうすればもっとお客様の役に立てるか」
を考え続けられることが大切だと思っています。
Nexi自身も、まだまだこれからの会社です。
決まっていないことも多いからこそ、自分たちで考え、つくり、改善していく面白さがあります。
そんな環境を楽しめる方とは、ぜひ一度お話してみたいですね。
========================================
株式会社Nexiでは、生成AI研修、AIコンサルティング、AI導入・定着支援、業務自動化・システム構築などを通じて、企業の生成AI活用や業務改善を支援しています。
AIを導入すること自体をゴールにするのではなく、
「実際に仕事が変わるところまでやる。」
それが、Nexiの考えるAI支援です。
これからも、Nexiで働くメンバーや企業のAI活用事例、僕たちが大切にしている考え方などを発信していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。