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楽天出身、4000名以上に教えてきた講師が、報酬以外に得たいものとは

トレジャーフットで、今もっとも人気のWEBセミナーがあります。

それは、今回お話を聞いた永井さんが講師を務めるECサイトに関するもの。要望が多く何度も開催されているそうです。自身も会社を経営しながら、なぜトレジャーフットの案件に携わろうと思ったのか、詳しくお話をお聞きしました。

もったいないな!と思ったら何でもやってます(笑)

永井さんの仕事内容を一言で表すのは簡単なことではありません。

「いいものを持っているのに言語化・価値化できてないのがもったいない!と強く思っていて、それを形にしていく仕事をしてます。なので、問題解決の手段としてPRコンサル、ブランディング、新規事業、それを支える人を育てる研修まで、結果的になんでもやってるんですよね(笑)。」

もともと楽天にいたという永井さん。楽天市場で、すでに大きくなっている大手の企業はもちろん、地方の知られざるスター企業を発掘するのが仕事だったそうで、そうした“磨けば光る”ことのやりがいを知ったのが原点になっているそうです。

そうして、都内を中心にさまざまな企業への支援を行ない、研修では4000名以上の講師を務めて活躍している中、起きたのが2020年の新型ウィルスの流行でした。

「急速にリモートワークが広まって、これはチャンスだと。これまでは直接対面で話せる東京での支援が中心になってしまっていたんですが、楽天で長らく地方の企業に関わる仕事をしていたので、何らかの形で地域に貢献できる仕事がしたかったんです。」

そうして、代表の田中さんとのご縁があり実現したのが、現在のWEBセミナーだったそうです。

応援したいと思える企業がここにあった


永井さんは、トレジャーフット以外にも複数の案件マッチングサービスに登録をしているそうです。もっと報酬の高い案件はたくさんある中で、それでもトレジャーフットの案件を選んだそう。

「最初はね、代表の田中さんの強い強い推薦で(笑)。『絶対いいと思うのでまず会ってみてください!』ってあまりにも言うものだから、会ってみたんです。」

現在行なっているのは、障がい者就労施設を運営するKEIPE株式会社の新規事業のアドバイザー。ゴリ押しされて会った代表の赤池さんに対する最初の印象は「野心家ですごいな、少し怖さも感じるくらい。でも勢いがあって伸びそうな会社だから興味はあるな」という程度の感覚だったとのこと。

しかし、よくよく話していくと、野心家な側面もありつつ、事故で障がいを負ったお兄さんとともに働きたいと思って事業をはじめた思いや、押しつけの貢献ではなくビジネスとして成立させて拡大していくことにチャレンジしている姿を知りました。

経営者としてまっすぐな姿に感銘し、気づけば「この人のことを応援したい」と、アドバイザーとして支援することを決めたそうです。

「本当はね、契約内容よりサービス過多なぐらい仕事をしてます(笑)。でも、ついついやっちゃうんです。今段階ではまだまだ結果にできていないけど、どうにかして一緒に結果にしたいと思ってるので。トレジャーフットのお客さんはそういう応援したくなる会社が多いんですよね。」

お人好しで不器用な会社、だからこそ突っ走れるのが今

「ひとことで言うなら、結局のところお人好しなんだよね。」

トレジャーフットについて永井さんはそう語ります。

シンプルにクライアントが変わること、成長することを大事にしていることが伝わっているのだそう。

「他のサービスだと、ワーカーが知らないところで結構な手付金とか手数料をとってたりするところもあって、そういう場合って、クライアントとワーカーの間で仕事の重みの感覚が違うんですよ。こっちは20万の仕事だと思ってたら、向こうは40万の仕事のつもりで、もっとやってくれよ!という話になったりとか。

そういう意味でいうと、正直に腹割って話してくれるのは信頼できるなと思うんです。」

やっぱり地域活性のため、というところが根底にあるからだろうね、不器用だよねと笑う永井さん。ただ、そんな価値観を大事にできる会社だからこそ、こうして今、まっすぐに突っ走れるのかもしれません。

今後の複業ワーカーへ


永井さんは「誰もが誰かに貢献できる世界を創る」を理念に掲げて仕事をしているそう。

「地域に貢献したい大都市の人は結構いると思う。やりたいけどやる方法がわからないだけなんじゃないかな。」

確かにそんな人にとって、トレジャーフットで地域に貢献することは、1つの解決策になり得るのかもしれません。

一方で、貢献したい思いだけでは貢献はできないとも永井さんは言います。

「自分の経験でいうと、楽天で言われるままに頑張って、でも結局は会社の看板を大きくしただけだったことに気づいて独立しています。でも、楽天時代に精一杯やってきて、そこでつけた力があったから、今できることがたくさんあるんです。だから、地域にしろ何にしろ、貢献したい思いがあるなら、まず目の前の仕事できちんとスキルを磨くことがまず大事だと思っています。」

これからは、自分のようなすでに自分のスキルで独立しているワーカーよりも、複業で仕事をする人が増えてくると予想しているそう。これまでは自分のような人が少なかったけれど、ライバルが増えるなあと言いながら、どこか嬉しそうな永井さん。

複業という新たな形で、誰かに貢献できる人が1人、また1人と増える未来が楽しみなようです。

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