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ワーママの底力!もがきながら掴んだ「やりがい」とIS担当者として芽生えた「責任感」を合わせてヒガノの女性社員のロールモデルに私はなる。

ヒガノは2021年の社長交代を機に第二創業を掲げ、上場企業のような高いレベルとスタートアップのようなスピード感のある経営を目指しています。能動的にスピード感を持って活動できる組織に変革するべく、積極的に中途採用も行っています。今回は、2022年にWantedly 新入社員インタビューでお話しいただいた永尾さん(22年9月入社)に1年経過したタイミングで再度お話を伺ってみました。

永尾絵梨(営業部マーケティングチーム インサイドセールス担当)

はじめに、インサイドセールス(IS)という仕事について教えてください。

ISは、マーケティング(MK)とフィールドセール(FS)の橋渡しの的な役割を担っています(”詳しい業務内容は、新井さんの記事を是非ご覧ください”)。MKが獲得したお客様に対し、メール・電話・オンラインPR・対面PRを駆使して顧客育成(ナーチャリング)を行っております。ナーチャリングを通して、お客様にとって有益な情報を提供し、質疑にお答えしながら一件でも多く受注に繋がるように活動しております。建築業界はプロジェクトの期間が長い業界なので、ISを経由してすぐに受注となるケースは稀ですが、2022年5月のIS立ち上げから1年以上経過した今ようやく結果が出てきつつあると感じています。

建築業界でISというポジションはまだまだ珍しい職種なので、更に今後が楽しみですね。永尾さんはIS以外にも業務をされている印象がありますが、他にやられているものを是非教えてください。

本職にしっかりと取り組んでいることが前提ですが、業務の幅は広げることもできます。私はワーママ(働くママ)のため時間の制約があるので他のMKチームメンバー程ではないですが、IS以外の業務は2つあります。

・1つ目は今年度MKチームが主体で立ち上げたCRM(Customer Relationship Management)です。CRMの中身はまだ立ち上げたばかりなので、過去に案件でお世話になった設計者様に対し、アポ取り~案件の御礼を直接お伝えし、ヒガノの製品や対応についてヒアリングを実施しています。次回の案件でも声をかけていただけるように会社として改善できる部分はしっかりと対応していく必要もあるかと思っています。また、「ヒガノの永尾」を覚えていただくことでお客様とのよりよい関係が作れるようにという意識もしています。

・2つ目はHR関連の仕事ですね。主に社内のコミュニケーションに関わる業務に携わっています。社員のエンゲージメントを高めるという観点でWantedlyの企画・運用を行っています。特に力を入れているのが、みなさんも今ご覧になっている「社員インタビュー」コンテンツです。社内だけでなく、ヒガノに入社を希望して面接に来ていただく方にも読まれており、反響の大きい企画の一つです。また、「読書会」という社内イベントの運営にも携わっています。2か月に一度ランチの時間を活用して任意のメンバーで共通の課題図書を読んできて意見交換をする読書会を実施しています。主に他部署とのコミュニケーションのきっかけ作りと読書を通して知識を増やすことや他者の考え方を学ぶ機会の創出を目的としています。課題図書はビジネス書から多様性がテーマの本やお金の本質に迫る本など様々です。私がこの担当になってから若手メンバーの参加が急激に増えたので、リレーション構築を得意としている身からするとニヤニヤしてしまいます(笑)。

永尾さんはコミュニケーション能力高いので、ISももちろんのこと、関係構築がメインとなるその他業務も相性がとてもいいですね。様々な業務を経験され、入社して1年以上腹子さん(社長)とその他メンバーに鍛え上げられたかとおもうのですが、未経験から始めたインサイドセールスの仕事はいかがですか?また、心境の変化などあれば教えてください。

採用の入り口がHR希望でしたので、正直なところISという業務に戸惑いはありました。ただ、HR経験が豊富にあるわけではなかったので、まずは未経験のISからチャレンジし、業務を通しある程度会社を理解した時にHR業務をやれたらいいな思いISをスタートしました。しかし、すぐに大きな問題に直面しました・・・。私は建築業界の知識も全くのゼロでしたし、極度のあがり症で人前に出てロジカルに話すことも苦手だったので、正直最初の半年はただただ苦しかったです。遠回りもしたと思いますが、周囲の励ましやサポートもあり何とか心折れずにPDCAを回しながら300件以上ひたすらにPRを続けてきた今、社内の誰よりも分かりやすくPRできる自信があります(笑)。

苦手意識を引きずったままモチベーションが上がらない時期もありましたが、ちょっと視点を変えたことが転機となりました。仕事を始めて半年間は仕事の面白さが見出せずPRを淡々とこなす日々でしたが、色々なことに悩み、もがき続けた結果「ISで何かしらの結果を出そう」と思えるようになり、こなすのではく何か収穫のある場にしようという気持ちが芽生えました。そこから一気に気持ちが切り替わり、お客様にとっても自分にとっても充実したPR時間を作れるようになりました。ISを深く知り、自分なりに理解をすることで、SaaS系の業界とは全く違う「ヒガノ流IS」を0→1で構築している現状を楽しいと思えるようになりました。やりがいとは最初から見つからないし踏ん張った後に見える世界もあるんだなと実感しましたね。

赤裸々・・・インタビュアーとしてはそういう話が聞きたかったです(笑)。永尾さんの葛藤が手に取るようにわかります。しんどさを乗り越えた先にすさまじい成長がありますね。永尾さんがヒガノに入社して一年、社内の雰囲気はかわりましたか?ワークスタイルなど変化があれば教えてください。

まず、事務所がTHE昭和から突然の令和なオフィスになりましたね。ご興味ある方は弊社Webサイト(”ヒガノ新オフィスが「バチャナビ」に掲載されました”)を見ていただければと思いますが、とにかく今時のオフィスです。事務所をガラッとリノベーションしたのも、腹子さんの気概を感じます。「この会社を何がなんでも良くするんだ!革命を起こすんだ!」という思いの強さと有言実行に、カリスマ性を感じずにはいられません。話が脱線しますが、腹子さんは元ゴリゴリの商社マンで物凄い勉強熱心な方なので、業務スピードの速さや知識に付いていくのが大変でヒーヒーいってしまう時も多々ありますが、社会人として本当に大きく成長させて頂いていますし良いところはどんどん吸収していきたいです。話を戻しますが、私が入社した当時は事務所も男性ばかりの「THE昭和の中小企業」という雰囲気が漂っておりましたが、今や女性社員が半数以上に増え、そのうちワーママも3名になりダイバーシティー革命が起こっています。会社を成長させるための採用も活発で、この一年で若手も一気に増えました。心理的安全性などの意識改革も起こっていて、良い意味で環境の変化が早く毎日ワクワクしますね。

ワークスタイルは基本的に出社ベースです。私は外出や業務状況によってリモートも活用しています。正直、リモートワークの方が移動時間も少ないので効率的ですが、会社の変革期に社内のコミュニケーションを円滑にするような業務を担っているので、できるだけ社員と対面で会うことは重要だなと感じています。だからこそ臨機応変にワークスタイルが選べる現状には満足しております。

ヒガノに入社して得たものはありますか?

大きく3つあります。

・とにかく仮説をもち、ロジカルに考えること。

・考えることを止めないこと。

・ムダな業務にみえても視点を変えて自分の身にしようとするスキル。

こつこつ誠実に仕事をして結果を出せば、やりたいこと等に挑戦させてくれるので自分自身をマネジメントしマーケティングする重要性も感じています。

以前もお伺いしましたが、仕事で大切にしている事・意識していることの変化があれば教えてください。

基本のスタンスは以前と全く変わりませんが、社内外含め思いやりや感謝の気持ちを忘れず、誰かのプラスになるような仕事をしようと思えるようになったのは成長かなと思います。

いつも笑顔でジョークの通じる話しかけやすい人でいることも常に意識しています。何かいい流れを生み出しているといいのですが(笑)。



今後ヒガノでの目標はありますか?

人生100年時代の今、ワーママ代表として周りにもいい影響をもたらせるように与えられた仕事に精一杯取組み目標に対してコミットしていきたいです。仕事・子育ての両立は時に高い壁が立ちはだかりますが、自分の経験をしっかり伝えて彼女たちの心の支えになれるような存在になっていきたいですね。

そしてゆくゆくは、やはり本格的にHR業務をやっていきたいですね。対人関係構築を得意としているということがベースにありますが、人は会社にとって一番の財産ですので、前向きに結果を出せるような職場環境の整備や制度の見直し、時代にマッチしたリーダー育成研修など働く社員のエンゲージメントを高め、ヒガノを更に素敵な会社にできるような仕事をしていきたいと思っています。

あとは、「信頼を勝ち取れる人材になる」というのが大きな目標です。

ヒガノに興味がある方へひとこと・どんな人に入社してもらいたいですか?

老若男女問わず、大きな成長機会を求める方にヒガノはおススメです。新しいことや困難に屈せず挑戦し続けるマインドがある方と一緒に働いて刺激を受けたいです。やはり切磋琢磨できる仲間は変革期である、今のヒガノに必要不可欠な存在です。

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