はじめに
こんにちは!いつもストーリーをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、GEOTRAでインターンをしている佐藤、百瀬、松本、青木の4名による座談会をお届けします。 前編では、各インターンが担当しているリアルな業務内容や、印象に残っているタスクを通じて得られた学びについて語ってもらいました。インターンシップへの応募を迷っている方や、GEOTRAでの働き方に興味がある方にとって、少しでも参考になる内容が届けば嬉しいです。
参加メンバー
- 佐藤(モデレーター):東大・理系・学部4年生。営業戦略からマーケティングへ転向。
- 百瀬:東大・理系・院2年生。マーケティング歴が長く、記事執筆や社員インタビューを担当。
- 松本:慶應・文系・学部4年生。営業戦略チーム。資料作成やリサーチ業務が中心。
- 青木:慶應・理系・院2年生。営業戦略チーム。ツール系タスクやデータ処理が得意。
それぞれの担当業務
佐藤: まずは、それぞれの担当業務について話していきましょう。私と百瀬さんはマーケティング、松本さんと青木さんは営業戦略チームだけど、実際どんな感じで業務を進めている?百瀬さんはインターン歴が一番長くて、マーケティングのイメージが強いけど、最初からマーケティング担当だったっけ?
百瀬: 入社当初は営業のタスクを担当していたんだけど、しばらくしてWantedlyやnoteの記事執筆の仕事が来て、気づいたら完全にマーケティングに切り替わっていたかな。最初は「記事を書く」ということ自体に慣れていなくて、何を、誰に向けて発信するのかを整理するのにすごく悩んだ。でも今は記事執筆のためのリサーチや、社員インタビューをメインでやっていて、だいぶ自分のスタイルが固まってきた感じがするよ。
佐藤: 社員インタビュー、かなりカバーしてきたよね。インタビューする上で意識していることはある?
百瀬: 全社員に共有されている自己紹介スライドを元に質問を考えているんだけど、最初は表面的な情報をなぞるだけになりがちで、「この記事、面白いのかな?」って不安になることもあった。最近は会社の雰囲気がより伝わるように、具体的なエピソードを深掘りすることを意識していて、そうすると社員の方の人となりや仕事への向き合い方が自然と浮かび上がってくるんだよね。インタビューそのものが、私自身にとっても会社理解を深める時間になっているよ。
佐藤: なるほどね。営業戦略チームの二人はどう?同じチームだけど、業務内容って結構違うの?
松本: 基本的には被っている部分も多いけど、なんとなく僕の方がリサーチが多くて、青木くんの方が手を動かすツール系や資料作成のタスクが多い印象かな。提案資料として実際にお客さんにデリバリーする資料を仕上げることもあって、「これが実際のビジネスの場で使われるんだ」っていう緊張感と責任感が毎回あるよ。
青木: そうだね。社員の方が大きな方向性を示してくださって、その具体的な作業を僕が担う、という形が多いかな。最初はその「方向性」を正確に読み取れなくて、やり直しになることもあったけど、最近は「この指示の背景にある意図は何か」を意識するようになってから、ズレが少なくなってきた気がする。
佐藤: 営業戦略のタスクって、担当の社員さんによって進め方が全然違ったりするよね?
松本: それは本当にそうだね。かっちりと構成を指示してくださる方もいれば、「いい感じで!」と裁量を広く任せてくださる方もいて、それぞれ違う面白さがある。最初は裁量が大きい依頼が来たとき「どこから手をつければいいんだ」ってなっていたけど、その分自分で考えて決断するトレーニングになるって今は思えている。
佐藤: 確かに、裁量が大きい依頼はやりがいがある分、難しさもあるよね。
松本: 以前、あるスライドの作り方について社員の方からしっかりフィードバックをもらったことがあって、それが本当に勉強になった。正直その時は「そこまで言われるとは思ってなかった」と少し驚いたんだけど、その後に資料作成に関する本を読んでみたりして、スキルが少しずつ積み上がっていく感覚があるよ。厳しいフィードバックをもらうことで初めて「自分の当たり前が当たり前じゃない」と気づけた経験だったと思う。
印象に残ったタスクと学び
佐藤: これまで色々な業務をやってきたと思うけど、一番印象に残っているタスクと、そこから得た学びを教えてもらえる?
百瀬: 私は、人流データの活用事例をまとめた記事かな。リサーチをしながら「どの情報が読者にとって本当に役立つのか」を何度も自問して、構成を何度も組み直した記憶がある。公開した後、関係する方から直接「ありがとうございます」とリアクションをいただいた時は、正直じーんとしたよ。ただ発信するだけでなく、「相手にちゃんと届けること」の重要性を、頭ではなく体で学んだ感じがしたな。
佐藤: 社外の人から実際に「読みました、良かったです」って言われることってなかなかないよね。具体的にどのポイントが刺さってたと思う?
百瀬: 導入にあたっての実務的なコツに焦点を当てて重点的にまとめたことかな。最初は情報を網羅しようとしすぎて、逆に読みにくくなってしまっていたんだよね。社員の方に「読者は何に困っていて、何を知りたいのか、そこから逆算して」とアドバイスをもらってから、ぐっと整理できた。読者が「自分たちにも活かせる」と感じられるような内容を意識するようになったのはそれからかな。
佐藤: 情報を届ける相手にとって本当に必要なものを考えて書いたからこそ、響いたんだね。
松本: 僕は、自治体向けの提案資料の作成が印象に残ってる。リサーチから構成まで自分でゼロから考えて、社員さんに何度か壁打ちしてもらいながら仕上げたんだけど、その過程で「自分の意見をロジカルに伝える」ことの難しさを痛感した。最終的に自分が考えた活用案を社員さんがそのまま提案で使ってくれて、実際に結果につながったと聞いた時はすごく嬉しかったな。「自分のアウトプットが世の中に出ていくんだ」という実感が初めて持てた瞬間だった。
佐藤: 自分が作った資料がそのまま使われて結果が出るってすごいよね。資料をまとめる上で工夫したことってある?
松本: 社員さんからのフィードバックを通じて特に身についたのが、「結局何を伝えたいのか(意図)」を常に考えることと、「構成でストーリーを整理すること」の2つだね。最初は情報を並べることに精一杯で、「で、結局何が言いたいの?」って何度も問い返された。その繰り返しが今になって本当に効いていると思う。
佐藤: インターンのタスクとはいえ、高いレベルが求められているし、それが実際のビジネスのインパクトに繋がるかもしれない。だからこそ「もっと良いアウトプットを出そう」って思えるのは、GEOTRAの環境ならではだよね。青木くんは、直近で印象的だったタスクはある?
青木: AIツールを使ってデータを自動で分類・整理するタスクだね。これまでとは全く違う、ふわっとした指示からスタートするタスクで、どこをゴールにすればいいのかも最初は正直よくわからなかった。一度「完成」のつもりで出したアウトプットが社員さんのイメージと大きく違っていて、やり直しになったときは「自分の理解がこんなにズレていたのか」って少し落ち込んだよ。でもそこから、こまめに認識をすり合わせながら進めることの重要性を実感として学べたと思う。
佐藤: 差し戻された後、どうやって乗り越えたの?
青木: 最初は泥臭く、手動で1個1個やってたんだよね。効率は全然良くなかったけど、「まず自分の手を動かして全体像をつかむ」ことで、どこを自動化すれば効くのかが見えてきた。新しい領域への挑戦はすごく面白かったし、日頃お世話になっている社員さんのためにやり切ろうって思えたから最後まで頑張れたんだと思う。終わった後に「ありがとう、助かったよ」って言ってもらえた時は、疲れが全部吹き飛んだ気がした。
小さい組織だからこそ。マーケと営業戦略、お互いから学ぶこと
佐藤: 「社員さんのために」って思える関係性が築けているのは素晴らしいな。最後に、担当業務は違うけど、小さい組織だからこそマーケと営業戦略でお互いから学ぶことってあるよね。ちなみに営業の二人って、社内で出てるWantedlyやnoteの記事は読んでる?
松本・青木: 応募する前は読んでた。
佐藤: 応募者にはちゃんと届いてるってことだね。松本くんは、以前Wantedlyで記事を書いたことがあったよね?営業戦略メインの視点から見て、記事執筆ってどうだった?
松本: あれ、思ってた3倍くらい難しかった!難しいポイントが2つあって、1つ目は「会話の議事録から要点を掴む難しさ」。実際の会話って行ったり来たりするから、結局何を言いたいのかを抽出するのがすごく大変だった。2つ目は「ストーリーの自然さ」。読者が事例の背景をあまり知らない前提で、起承転結を整理して落とし込むのが本当に難しくて。毎回綺麗に記事を出しているマーケ陣はすごいなって素直に思ったよ。
佐藤: 確かに。百瀬さんは記事を書く上で、構成ってどうやって作ってるの?
百瀬: 書く前に「この記事はこの構成で行こう」って最初に決めちゃうことが多いかな。事例の背景があって、こういう取り組みをして、こういうインパクトがありました、っていう「箱」を作ってから、必要な情報をピックアップして埋めていく感じ。最初はその「箱」をどう設計すればいいかわからなくて、何度も書き直していたんだけど、繰り返すうちに「読者が何を知りたいか」から逆算するクセがついてきた。あとは「このエピソード面白いな」と感じたものをコアに据えると、記事全体に熱量が出てくる気がする。
松本: なるほど。あとひとつ、百瀬さんの記事を読んでいてすごいと思うのが、参考として添付されているリンクの数と質なんだよね。百瀬さんの記事は大元の統計情報や公式資料まで丁寧に紐づいていて、説得力が全然違う。あれはどうやって意識するようになったの?
百瀬: 担当の社員の方から「まとめ記事から情報を拾ってきちゃダメ、その記事が何を参照しているか辿りなさい」って指導されているのが大きいかな。最初は「そこまでやるの?」って正直思っていたんだけど、一次情報まで取りに行くと「確かにこれは信頼できる」という納得感が生まれるんだよね。読者にとっても、発信する自分自身にとっても、それが記事の質に直結するって身に染みてわかってからは、当たり前の作業になった。
松本: その姿勢は、僕ら営業戦略がリサーチをする上でも絶対に取り入れるべきだなって、改めて気づかされた。違うチームの仕事を間近で見ることで、自分たちの業務を見直すきっかけになるのも、小さい組織ならではの面白さだよね。
百瀬: 私もマーケティングの記事を書く傍ら、営業戦略チームが作るような事例紹介の資料作成を経験したことがすごく勉強になった。全く知識がない状態から昔の営業資料を読み込んで、「この事例の特異性はどこか」「お客さんにとってのメリットは何か」というストーリーを把握して1枚にまとめるのは苦労した。「1枚に収める」って一見シンプルに見えて、本当は何を削って何を残すかの判断力が問われるんだよね。その資料が実際の商談で評判が良かったって聞いた時は、すごくモチベーションが上がったな。
佐藤: お互いの業務の違いから、新しい視点やスキルを吸収できるのは、この規模感のチームで働く大きなメリットだよね。担当が違うからこそ、「あの人のやり方、自分にも活かせるな」って気づける瞬間が生まれる。それがGEOTRAで働く面白さのひとつだと思う。
さいごに(前編のまとめ)
ここまでご覧いただきありがとうございました! 前編では、4人のインターン生が直面したリアルな業務と、そこから得た泥臭くも確かな成長のプロセスをお届けしました。指示通りに作業をこなすだけでなく、社員と対等に議論し、時には差し戻しを受けながらもクライアントに届く価値を生み出していく。そしてチームの垣根を越えてお互いの仕事から学び合う。それがGEOTRAでのインターンのリアルです。
次回の【後編】では、GEOTRAならではの働き方の魅力や、多様なバックグラウンドを持つ社員の方々との関わりを通して、インターン生たちの「キャリア観」がどのように変化したのか、熱く語り合います!お楽しみに!