なにをやっているのか
Mirai Translator®︎の翻訳画面
みらい翻訳は、NTTドコモが機械翻訳事業の強化を図るため2014年に設立されたベンチャー企業です。
「言語の壁を越える」ことをビジョンに、根底には長年言語の壁に苦しんできた日本人に「英語を母語とする人と同じ体験をしてほしい」という思いがあります。
機械翻訳技術は、海外との取引やグローバル展開など後押しし、日本や日本企業の世界における活躍を促進できるものです。機械翻訳を日常的に利用することで、誰もが言語の違いを意識することなく、日々の業務を行える社会を目指し「言語の壁を越える」世界を実現する第一歩として、企業向けAI自動翻訳プロダクト”FLaT” "Mirai Translator®"をローンチし、機械翻訳エンジンからコア技術のアプリケーションまで自社開発しています。OEM製品も含めると、1000組織、90万IDを超える有償アカウントが稼働しており、日本のエスタブリッシュメントを中心に、組織の生産性向上に寄与しています。
事業は2019年に黒字化し、現在は事業をさらに広げるフェーズにあります。翻訳で蓄積した言語処理技術を核に、事業の深化と高精度化を図るとともに、翻訳にとどまらないプロダクト開発を進めております。
【参考:会社ピッチ資料】
https://speakerdeck.com/miraitranslate/company-deck
■翻訳事業
【AI自動翻訳SaaSプロダクト】
自社開発した機械翻訳プロダクト『FLaT』『Mirai Translator®』を企業向けに提供しています。高い翻訳精度と高いセキュリティを誇り、現在90万人以上のユーザが弊社AI自動翻訳を業務に活用いただいています。
<プロダクト特徴>
・高い翻訳精度(TOEIC960点相当の精度を誇る自社開発機械翻訳エンジン)
・高セキュアなクラウド環境(すべての翻訳処理を国内サーバで自社運用しています)
・テキスト翻訳、ファイル翻訳(Text、Word、Excel、PowerPoint、PDFファイルに対応)
・文体制御機能(「です・ます調」「だ・である調」いづれかの選択出力)
・装飾保持機能(ファイル翻訳時に、原文ファイル中の太字や文字色などの文字装飾を、翻訳結果でも保持する機能)
・ユーザ視点でのUXを追求
【音声翻訳プロダクト】
テキスト・ファイルの翻訳に加え、会議中の音声をリアルタイムに翻訳するサービスとして、『みらい翻訳 リスニングアシスタント(会議翻訳)』を提供しています。
<プロダクト特徴>
・新方式(End2End方式)を採用し、滑らかで読みやすく、待たせない会議翻訳を実現
- 実際に精度を試していただけます!お試し音声翻訳AI:https://miraitranslate.com/voice-translate/
・PC が認識している音声を用いて翻訳するため、オンライン/オフライン問わず利用可能
・全処理を国内サーバで完結。守秘レベルの高い会議でも安心して利用可能
■新規事業(生成AI事業)
【法務領域特化型AIエージェント】
当社が開発するセキュアな汎用チャット型AIエージェントを核に、法律実務の現場における生産性向上を目指したプロダクト開発を進めています。2025年10月には、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、弁護士ドットコム株式会社と共同で、法務業務の革新を目的とした実証実験を開始しました。
<取り組みの特徴>
・AIエージェントをつなぐ標準プロトコル「MCP(Model Context Protocol)」を活用し、当社の汎用チャット型AIエージェントと弁護士ドットコムのリーガル特化型AIエージェント「Legal Brainエージェント」を連携
・特定分野に特化したAIと汎用チャット型AIを連携させ、法律実務の現場で実用性を検証する国内初となる取り組み
・機密性の高い法務業務においても安心して利用できる、セキュアなAI運用モデルの実現
なぜやるのか
「言語の壁を超える」ことをビジョンに、世界中の人々が、異なる言語を用いて自由にコミュニケーションが出来る世界を目指しています。
SaaS AI自動翻訳プロダクトであるFLaT/Mirai Translator®は、TOEIC960点以上のプロの翻訳者と同等の精度を発揮し、翻訳精度が高いだけではなく、簡単に日常でストレスなく使えることを追求し社会の生産性向上に貢献します。
▼事業の成長性について
ARR100億円を目指す事業計画のもと、翻訳事業に加えて新たな事業の柱の構築にも力を入れています。これまで当社は翻訳精度を突き詰めるためにニューラル機械翻訳(NMT)を鍛え上げてきました。日々注目を集める大規模言語モデル(LLM)においても、NMTと心臓部が同じエンジンであることから、当社は既に高い技術的優位を備えています。この技術力を核に、既存事業の深化と高精度化を図るとともに、翻訳にとどまらない多様なニーズに応える新規プロダクト創出に取り組んでいます。現在、生成AIを活用した業務効率化プロダクトの開発を進めており、翻訳事業で得た顧客基盤をもとに新たなSaaSの立ち上げを進めております。
どうやっているのか
【大切にしていること】
◆テクノロジードリブン
技術をコアにビジネスグロースしている弊社では、エンジニアのみならず、職種関係なく技術を大切にしています。
職種割合はエンジニア割合が多い環境です。CEOはエンジニアでCTOを兼任しており、経営と技術が高度に統合された組織であることも特徴です。
◆自分ごと化する
「一人称で考える」「自らホワイトスペースを埋める」が口癖の文化です。皆ひとりひとりが当事者意識をもち、自分事化してプロジェクトを進めています。
◆フラットな組織
「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」が重視される会社です。その象徴として、雇用形態や役職関係なく、敬称略でニックネームで呼び合う文化があります。社長はじめ、入社当日から新入社員もみんなお互いをニックネームで呼んでいます。
年齢層は30代が多く、ベンチャーでありながらも落ち着いている雰囲気があります。
【働き方】
◆リモートワーク
職種にかかわらずリモートワークが可能です。リモートワーク可能な日数にも制限はありません。
※地方メンバーも増えてきています
※物理的に出社が必要な場合やPJ都合で出社の可能性もございます
◆裁量労働制、フレックス制度
- エンジニア・デザイナーは裁量労働制
- セールス・バックオフィス部門はフレックス制適用(フルフレックス)
原則9:30-18:00とし朝から仕事を始めるメンバーが多いです。
各部で朝会などを実施してから業務開始するなどコミュニケーションをとっています。
【コミュニケーションの取り方など】
・社内コミュニケーションSlackを利用
・SlackハドルミーティングやZoom,バーチャルオフィスoviceなど場面に応じてツールを利用しコミュニケーションをとっています
・ドキュメントはConfluenceやDocBaseを利用
・隔週で全社MTGを実施(チーム状況共有会)
・土日祝休み(26年 年間休日131日(1/1起算日))
◆技術ブログ
https://miraitranslate-tech.hatenablog.jp/
https://qiita.com/organizations/miraitranslate
◆5年連続!言語処理学会年次大会にスポンサーとして協賛しています
https://anlp.jp/nlp2025/
◆言語処理学会第31回年次大会(NLP2025)では、1件のポスター発表、スポンサーブースの出展、スポンサー賞(みらい翻訳賞)の選出をいたしました
「言語処理学会年次大会(NLP2025)参加レポート」
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