なにをやっているのか
株式会社アラカン
自動車フリマサービス「カババ」を運営
私たち株式会社アラカンは、日本では成功しないと言われているクルマの個人売買(フリーマーケット)サービスに挑戦している会社です。
既に超大手IT企業のほとんどが何らかの形で参入しているクルマの個人売買サービスですが、一部のクルマに詳しい層にしか普及していないのが現状です。
巨大マーケット故に、ほとんどの超大手IT企業が参入しているにも関わらず、どこも成功できないことから、「難攻不落の市場」と言われているこのサービスで株式会社アラカンは、成功を確信して創業されました。
なぜなら、今までの挑戦企業にアラカン創業者である代表の田中ほど、中古車業界を知り尽くした経営者はいなかったからです。
田中は、日本でクルマの個人売買が普及しないのには、3つの理由があると言います。
【日本で普及しない3つの理由】
①クルマの品質が担保されていない
②フリマなのにクルマの価格が安くない
③クルマの出品作業は面倒くさい
既存サービスには、この内の1つの理由すら解決しているサービスが無いのが現状です。
しかし、アラカンが運営している「カババ」はローンチした時から、この3つの課題を解決しています。
だからこそ、サービス開始直後から、軽自動車から4000万円のランボルギーニまで幅広いクルマがマッチングしています。
このアラカンが展開するサービスの良さはユーザーの反応が良かっただけでなく、投資家からも注目されております。
NewsPicksのスタートアップ特集記事では、「日本の凄いスタートアップ50社」の内の1社として紹介されました。
実際に、大手ベンチャーキャピタルからの出資も受けており、今後の成長が期待されています。
(Zベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、名古屋テレビベンチャーズからの資金調達が完了しております)
私たちは、この「カババ」という自動車フリマサービスで、難攻不落と言われたクルマの個人売買サービスを攻略し、中古車販売にかかる流通コスト約30万円を、一台3万円にまでコストダウン。クルマの流通コストを下げ、カーユーザーの誰もが好きなクルマの売買を気軽に楽しめる未来をつくります。
■自動車フリマサービス「カババ」■
「カババ」は、車両価値に対して、車両価格が市場よりもお得であることを確認したクルマのみが出品されている自動車フリーマーケットです。
【フリマなのに良いクルマと出会える訳】
一般的な中古車流通には中古車買取店、小売販売店、オークション会場、ショールームなどのハコモノが必要で、それぞれに店舗家賃や陸送費、出品料、成約料、人件費などのコストがかかります。これらのコストは、中古車販売価格から回収しなければならず、それが中古車価格を押し上げていました。これらのコストは本当に必要なのか?そう考えたことから、カババは生まれました。
カババは「アタリしか出品されていない自動車フリマサービス」です。もちろん売主も買主も個人。フリマアプリのようにボタン一つで取引きができます。それなのになぜ「アタリだけ」といえるのでしょうか。
まず、出品する車両については、アラカンの鑑定士が売主様のご自宅へ伺い、事前にコンディションをチェック。程度が悪いクルマの出品はお断りします。自動車という高額商品にしっかりとした安心を付与します。コストをかけることなく、価値ある中古車を出品できるのです。
【簡単・安全・便利なやり取り】
受け渡しは出品者様、購入者様の個人間で行いますが、有償で名義変更や陸送会社のサポートも行っています。必要書類の郵送、クレジットカードによる手付金の支払いで、中古車が購入できるのです。クルマを売る方・買う方、双方にとって簡単・安全・便利なサービスです。
■今後の展望■
世の中に「カババ」を知ってもらうことで、個人売買を活用する文化をつくっていきます。
実際に利用したユーザーの「カババを使って良かったよ!」の声は、何ものにも代えがたいPR効果があるはず。サービス利用に不安を感じている方の、あと一歩を後押しするものと考えています。
そこで、マーケティングにおいて、YouTube「カババチャンネル」での情報発信を充実させ、登録者数100万人を目指していきます。
また、ネットでも中古車関連のキーワード検索が「カババ」に辿り着くようWebサイトやSEO対策にも力を入れます。ユーザーの声を掲載したり、サービス拡大のためのタイアップ企画を行ったり、多方面で宣伝活動を行います。
さらに安全、安心な個人売買を促進する為に、出張で整備士を派遣するサービス「seibii」様との提携を協議中です。購入前に改めてしっかり車両の点検を出張の整備士が行うことで、さらに安心して個人売買が行えるようになります。
なぜやるのか
時にはイベントに参加して、サービスをアピール(任意)
ユーザーにとって使い易いサービスとは何かを考える
■Car Life Innovation~カーライフの未来を創造する■
クルマを買う時、乗っている時、売る時、カーライフのすべてにおいて、従来よりも圧倒的に少ないコストで好きなクルマを乗り換えられるサービスをつくり上げます。
■クルマの利用にかかるコストを1/10にする■
代表は、前職の自動車販売会社で役員まで登りつめた人物。当時から車が大好きでした。しかし、車を手に入れるまでのコストの大きさに課題感を持つようになりました。壊れやすく、メンテナンスが必要なものならまだしも、最近の車は性能や安全性も高く、メンテナンスパックもついて販売されているので、そのままでも販売に足る中古車が増えています。これなら個人間取引でも良いのではないか?このとき、クルマという高額商品に適切な鑑定を行うことで安心感を担保した、自動車フリマサービスの構想が頭に浮かんだのです。
また、これまではネットだけで中古車の情報を伝えるのは困難でした。しかし、YouTubeを活用すれば音声や動画でより正確に伝えることができます。時代がオンライン取引に有利に進んでいることも、代表の背中を押しました。購入後の保証サービスで提携してくれる全国3,000近い工場の協力が得られる環境も整い、準備ができたところでアラカンをスタートさせました。
どうやっているのか
事前申請でテレワークもOK!
■事業の強み■
アラカンの強みは、ヒトとITを組み合わせる事で、出品車両の品質チェックと購入希望者とのマッチングを圧倒的な低コストで実現していることです。
店舗・在庫・営業スタッフを除くことで、主要コストを「鑑定士の移動費と人件費」に集約。そのため、カババには一般の買取価格よりも高く、小売価格より低い価格で値付けされたクルマのみが出品されるのです。
■ともに働くメンバー■
現在11名ほどのメンバーが活動中。
アラカンのメンバーが共有するのは「誰が正しいかではなく、何が正しいか」というマインド。発言した内容の正しさが求められるため、年齢やポジションに捉われず忌憚のない意見をどんどん出すことができます。
■オフィス環境・働き方■
オフィスは愛知県名古屋市にあります。
自由度の高さが、アラカンの特徴の一つ。出社を基本としながら、事前申請によるテレワークが可能で、休憩時間も自由に設定することができます。