こんにちは。ふじもとです。
今日は土曜日なので軽めな内容で、自己紹介でもしようかと思います。
(追記)振り返ると色々ありすぎてめっちゃ長なった、、
僕の社内での立ち位置
僕は一応取締役で、COO的な立ち位置ですが、僕のやっている業務は以下です。
・キャリアコンサルティング
・求人開拓
・人事/採用
・マーケティング
・経理/労務/法務などバックオフィス
・HP作成/LP作成/クリエイティブ作成
・その他雑用/経営/戦略etc
基本は他のメンバーが働きやすいように売上に直結する以外の全てのことをやりながら、なんだかんだキャリアコンサルに一番工数を割いています。
便利屋的な扱いですね。一般的にこんなキャリアはオススメしません。
ちゃんとコアスキルをつけましょう。
もちろん入社していただく方には明確なポジションや、できるようになってもらいたいことは決めます。
定性的な役割ではブレーキ役ですかね。あえて一歩引くようにしてます。牛島と吉田がガンガン行くタイプなので。
何をやっていたのか
元々はスポーツがすごく好きで、大学でもアメフト部でした。首の怪我で退部してからは特に何もしてなかったので結構悶々しながら過ごしてましたね。
留学とか友達と遊んだり塾講師のバイトとか普通に楽しかったですけどね。
就活の時はめっちゃ適当でした。目についた企業をいくつか受けて、一番早く内定もらったところに決めました。
仕事が楽しくなるという価値観がなかったので。
それなのに漠然と将来起業しよ〜とか思いながらゲームしてました。
クズですね。
ただの雑魚というか、ほんと我ながら中身ないなと思います。
だからインターン行ってる大学生とか心から尊敬します。
そして1社目は周りの人がいい人達だったのでそれなりにストレスなく働いてたら2年が経ってました。
時間はあったのでプログラミングを勉強し、「スーツケースをシェアする」という黒歴史のサービスを作ったのですが、当然作っただけではユーザーはつかず、半年で閉じました。
ちなみにユーザー数は2人(うち一人は僕)
そしてビジネス全ての能力が必要だとようやく理解した僕は転職活動をはじめ、出会ったのが2社目のSpeeeです。
ここで会った人事の方(名前出したいですが了承取ってないので一応伏せます)がそれまで会ったビジネスマンの中でダントツで優秀で、衝撃を受けたのも今でも覚えています。
新人の中では結構いけてるとか思ってた自分が恥ずかしくなりました。
この出会いで人生の方向性が大きく変わりました。
「実力をつけられる厳しい環境と優秀なメンバー」が会社選びの軸になり、そのあとに会っていただいた方も鬼優秀だったので速攻で入社を決めました。
多分この会社、というかその人事の人に出会わなかったら僕は「ビジネスの世界でも上には上がおり、スポーツの競争の世界と何も変わらない」ということを知らずに、井の中の蛙でした。
そして地獄だったけど、振り返るととても充実していた日々が始まりました。
9ヶ月間受注0件。
毎日罪悪感で吐きそうでした。1年目のメンバーがVゴールの受注を決めた瞬間、無力さで泣きました。
でも仕事でこんなに熱い気持ちになれたのも初めてでした。
色んな人に助けてもらい、なんとかセールスとして一般レベルになったと思った時には、実は世間では少しだけ評価される人材になれたみたいですが、当時は無我夢中でそんなことは気づいていませんでした。
見捨てないでいてくれた上司や周りのメンバーには本当に感謝してます。
いつか再結集して飲みたいなとか考えてます。
何故起業したのか
そうやって頑張って走り続けているうちにいつの間にかビジネスアイデアを考えるようになってました。
その時の話が↓です。
https://www.wantedly.com/companies/company_5390277/post_articles/169332
本格的に事業を作ることに夢中になり、3社目にいる時に流れで登記しました。
その時のビジネスは広告代理店。とりあえずお金を稼ぐところからはじめました。
目の前の壁を一つづつ突破していたら、気がついたら事業をピボットして、資金調達をして、取材もいただけるようになり、ユーザーから感謝される、世に存在する価値がある事業になっていました。
だから僕は輝かしい経歴もないし、大したこともできないし、人を惹きつける魅力もない。
それでも一個だけ自慢できることがあるとすると
「意思決定できる」ことだと思っています。
世の中の多くの人よりもここだけできると思っていて、総じてうちの会社のメンバーはこの能力だけはあります。
採用基準にもそれは反映されていて、選択を先延ばしにする人に優秀な人はいないと思っています。
保留=思考停止だという考えはキャリアコンサルティングを通して確信が深まりました。
中卒だろうが高卒だろうが、意思のある人には人生は開ける。
本当に人生を変えてたいという覚悟がある中卒の人は、
実際にいきなりベンチャーに行って最短受注レコードを叩き出しました。
厳しいことを言うと燃えそうで怖いですが、やりたいことがわからないと言う人は、それを動かない言い訳にしているだけだと思います。
変化はストレスのかかるものなので避けようとするのは本能です。