こんにちは!株式会社エスワイ・リンク(以下、SYL)の採用広報担当です。
今回は、外資系メーカーや大手アパレルECなどでグローバルなサプライチェーン構築を牽引し、現在はSYLのCOOとして事業を推進している成沢恵さんにお話を伺いました。
成沢さんは、豊富な知識と経験で現場を支え、的確な判断でチームを導いてくれる、非常に頼りになる存在です。高い専門性を持ちながらも、常に現場の声に寄り添う姿勢を大切にしている成沢さんが、なぜ安定したキャリアを離れてスタートアップを選んだのか。その裏側にある想いを聞きました!
プロフィール / 成沢 恵(取締役COO)
外資系メーカーにて調達業務やグローバルな改善推進、アジア各国の工場における改善プロジェクトに従事。その後、大手アパレルECにて、倉庫立ち上げやM&Aを含むSCM企画職を経験。2023年、株式会社エスワイ・リンクに参画。COOとして事業開発、社内体制整備、CIリニューアルなどを幅広く統括。趣味は、ヴァイオリン演奏、山歩き、読書、サウナ、ヨガ、美術館。
現場のリアルを無視しない。仕組み作りで物流の付加価値を高める。
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――恵さんは外資系メーカーや大手アパレルECなど、誰もが知るような環境でキャリアを積まれてきましたよね。ご自身の中ではどのような軸を持って歩まれてきたのでしょうか?
これまで一貫して取り組んできたのは、立場や文化が異なる多くのステークホルダーが絡み合う現場と、本社の経営方針をつなげるハブとなるプロジェクトでした。外資系時代はアジアの工場を飛び回り、現地のメンバーと改善プロジェクトを動かしていましたし、アパレルECでは、それまで接点のなかった修繕工場やクリーニング工場とのネットワーク構築に奔走しました。
――文化も言葉も違う人たちを動かすのは、相当なエネルギーが必要そうです。
そうですね、簡単ではなかったです(笑)。でも、そこで痛感したのは、現場のリアルを無視したシステムは機能しないのと同様に、仕組みのない現場は疲弊するということです。 現場の実態を深く理解しつつ、それをいかに抽象化して持続可能な形に落とし込めるか。複雑に絡み合った状況を整理して、関わる全員が納得できるような共通言語を作ること。それが私の役割だと思っていて、今もその想いは変わっていません。
――広く、物流というフィールドに長く身を置かれていますが、この仕事の面白さはどこにあると思いますか?
大きく2つあります。一つは、付加を多面的に設計できる面白さです。物流は単に物を運ぶだけの作業だと思われがちですが、実はすごくクリエイティブなんです。在庫の持ち方、梱包の工夫、情報の伝え方……その設計一つで、お客様のビジネスモデルそのものを構築することができます。目に見える物の動きを、目に見えない仕組みでどう最適化し、新たな価値を乗せていくか。この設計の自由度と奥深さは、他の業界にはない醍醐味です。
もう一つは、社会課題の解決と直結している点です。再配達の問題や深刻な人手不足など、物流が抱える課題は、そのまま今の社会の痛みになっています。自分が考えた仕組みが現場の負担を減らし、エンドユーザーの利便性を高め、結果として社会を少し良くする。この手触り感のある貢献は、何物にも代えがたい魅力だと思います。
なぜ今、エスワイ・リンクなのか。少数精鋭だからこそできること。
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――数ある選択肢の中で、なぜSYLというスタートアップを選んだのでしょうか?大企業のようなリソースがない分、苦労も多いのでは?
確かにリソースは限られていますが、SYLには最小限のチームで大きな価値を生み出せる筋肉質な強さがあります。大きな組織だと合意形成や調整だけに膨大な時間が溶けてしまいがちですが、SYLは圧倒的にスピードが速い。現場の課題を見つけてから解決策を実装するまでがダイレクトなんです。少人数だからこそ、自分の一挙手一投足が事業の成長に直結している実感を強く持てます。
――恵さんが参画してから、リブランディングやサイトの刷新が一気に進んだ印象があります。これほどスムーズに物事が動くのは、なぜだと思われますか?
やることが山積みですから(笑)。ただ、このスピード感の背景には、SYLの魅力であるオープンな協業があると感じています。自社ですべてを抱え込むのではなく、外部のプロフェッショナルと手を組み、それぞれの強みを掛け合わせる。
「誰と組めばもっと面白いことができるか」を柔軟に考えられる文化があるので、個性の強いパートナーたちと刺激し合いながら、常に新しい可能性を探れるんです。この柔軟さと外部との繋がりは、少数精鋭のSYLならではの強みですね。
COOとして挑む、組織の武器作りとチームの未来。
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――現在はCOOとして、具体的にどのような課題に向き合っているのでしょうか?
現在は大きく2つの挑戦に注力しています。一つは、営業・提案から納品までの武器を育てること。SYLは優れたソリューションを持っています。例えば、配送計画を自動化するロジックや、スマホ一つで置き配を実現するSaaS製品などです。これらがお客様に正しく伝わり、スムーズに提供されるためのプロセスを整えることで、事業の推進力を引き上げようとしています。
もう一つは、チームが本質的な仕事に集中できる環境づくりです。スタートアップに起きがちな属人的な業務を整理し、仕組み化することで、メンバーが本来の付加価値を生む仕事に時間を使えるようにしたい。これまで大規模なプロジェクトで培ってきた複雑な利害関係の調整や物事の構造化といった経験は、今の不確実な環境でこそ活きていると感じます。
――SYLのメンバーについても教えてください。恵さんから見て、どんなチームですか?
一言で言うと、良い意味で落ち着いたメンバーですね。各自が自律していて、淡々と、でも着実に課題を解決していく。そんな静かな熱量を感じる組織です。
社長の成沢はとにかく面倒見が良く、多趣味な彼の意外な発想が仕事のヒントになることも多いです。エンジニアの赤倉さんは、SYLの全てを知り尽くしているキーパーソン。どんなにタスクを抱えていても冷静で丁寧で、その人当たりの柔らかさは私も見習いたいと思っているくらいです(笑)。
――最後に、この記事を読んでいる未来の仲間へメッセージをお願いします!
私たちが向き合っているのは、正解のない複雑な課題ばかりです。だからこそ、複雑さを紐解くことや、新しいサービスを構築するプロセス自体を面白がれる人と一緒に働きたいですね。 SYLに決まった正解はありません。自分で役割を決めて動ける自律した姿勢が、そのまま手応えに繋がります。試行錯誤しながら、新しい仕組みを形にしていく。その興奮を共に分かち合える方をお待ちしています!