なにをやっているのか
Renewsのロゴはオランダのデザイン会社によるデザイン。写真はロゴやwebサイトの方向性を決める会議での1枚。
Renewsのwebサイト。2020年7月にローンチしました。社会課題の解決に繋がる記事を掲載しています。
Renews(リニューズ)は世の中を変え、社会に光をもたらす 「ヒト・コト・モノ」が主役の変革・革新・課題解決にこだわったメディアです。
「リニューする(新しくする・更新する)」原動力になりたいという思いを込めて名付けました。
課題や不安で満ち溢れているからこそ世の中や社会が良い方向へ前進するよう課題の解決につながる提案やアイデアを発信していきます。
なぜやるのか
【課題まみれニッポン。だからこそ】
社会課題にまみれた“課題先進国”の日本。東京一極集中や少子高齢化、教育レベルの低下といった、長年指摘されてきた課題の深刻度が増す中、国としての勢いやチカラの衰えも顕著になっています。
スイスに本拠を構える世界トップクラスのビジネススクール、IMDが毎年発表する「世界競争力ランキング」において日本は、6月16日に発表された2020年版で34位と、前年の30位をさらに下回りました。同ランキングが始まった1989年から92年まで、日本は4年連続で1位でしたが、その栄光は見る影もありません。
そこに、新型コロナウイルスが襲いかかり、人々の不安や不満は増すばかり。SNSはその捌け口となっているかのように誹謗中傷や罵詈雑言で溢れ、対立や分断も進み、平易に表現すれば「余裕のないギスギスとした社会」へと向かっていっているような気がします。
しかし、悲嘆に暮れていても、「あれが駄目、これも駄目」だと批判や課題の指摘だけをしていても、状況は改善しません。いまこそ、好転に向けた具体的な解決策が必要とされている。「こうしようぜ!」「あそこの、これって良くない?」という、前向きで建設的なアイデアのシェアがどれだけできるかに、日本再興の命運がかかっている。
だからこそ、課題解決にこだわったメディア「Renews(リニューズ)」を皆さんに使ってほしい。また、そんな思いに共感をしてくださる仲間を増やしていきたい、そう思っています。
どうやっているのか
私たちが目指すのは、世の中に良いことをしている人や組織が正当に評価される社会。その実現を少しでも後押しするために、社会に良いインパクトをもたらす「ヒト・モノ・コト」に関するコンテンツ発信に集中します。
Renewsではコンテンツの担い手を「リニュアー(新しくする人)」と呼び、広く募ります。書く能力、コンテンツを作る能力はさほど問いません。重要視しているのは、世の中を良くしたいという「信念や情熱」、解決に向けた具体的な「アイデアや提案」、専門性に基づいた「ファクトやエビデンス(根拠)、ロジック(論理)」。どんな人であろうと、これらの要素を持ち合わせた“専門家”に、リニュアーとして参画してもらっています。
そんな専門家であるリニュアーと二人三脚で記事を作っていくのが、編集者です。リニュアーの伝えたいことや専門知識を、わかりやすく読者に伝わるよう、何度も議論を重ねます。
そうして、日々、量産される工業製品のような単なる「記事」ではなく、手間暇をかけて作られた一点物の「作品」のようなコンテンツを作りあげています。