株式会社エム・ソフト
株式会社エム・ソフトは「画像技術」をコアとしたソフトウェア開発会社です。製品・サービス情報、事業内容、会社情報、採用情報などをご覧いただけます。
https://www.msoft.co.jp/
株式会社エム・ソフト公式サイトはこちら▼
はじめに:組み込みエンジニアを巡る「古い」という誤解
なぜ「組み込みエンジニアは古い」と言われるのか
レガシーな開発環境の残存
ハードウェアの制約による抽象化の難しさ
ウォーターフォール型の開発プロセス
組み込みエンジニアの「今」と、劇的に広がる将来性
IoTとエッジコンピューティングの普及
自動運転と高度運転支援システム(ADAS)
医療・産業用ロボットの進化
「古い」から「先端」へ。市場価値を高めるスキルの軸
軸①:モダンな開発手法とツールの習得
軸②:画像処理・AI・ARなどの付加価値技術
軸③:上流工程から関わるコンサルティング能力
エム・ソフトが提供する「エンジニアが主役」の環境
プライム案件比率53%という「手応え」
一括請負比率47%による「チーム開発」の強み
画像処理・AI・ARの技術力
キャリアアップを支える具体的なステップ
体系的なスキルアップ支援
多様なキャリアパスの提示
現場の課題:レガシーシステムとの正しい向き合い方
まとめ:組み込みエンジニアの未来は、あなたの選択次第
IT業界の急速な進化の中で「組み込みエンジニアは古い技術を使い続けている」「将来性がないのではないか」といった声を聞くことがあります。Web系技術の華やかな進化に比べ、ハードウェアに近い領域は変化が乏しいというイメージを持たれがちだからです。
しかし、その実態は全く異なります。むしろIoTやAI、自動運転技術の台頭により、組み込みエンジニアの専門性は「システムの基盤を支える最重要スキル」として再定義されています。この記事では、組み込みエンジニアの現状をフラットに分析し、古いイメージを払拭して第一線で活躍し続けるためのキャリア戦略を詳しく解説します。
「古い」というイメージが定着してしまった背景には、この職種特有のいくつかの要因があります。
組み込み開発の現場では、数十年前から稼働しているシステムの保守・改修が少なくありません。そこでは当時のコンパイラや開発ツールがそのまま使われており、最新のモダンな開発手法を導入しにくい現実があります。
メモリ容量や処理能力が極限まで制限された環境では、効率性を最優先するためオブジェクト指向などのモダンなパラダイムよりも、ハードウェアを直接制御する手続き型のコードが優先されます。これが最新のソフトウェア工学から乖離しているように見えてしまう一因です。
安全性や信頼性が極めて重視される製品開発では、厳格なウォーターフォール型プロセスが採用されます。アジャイル開発のような柔軟な動きが少ないことも変化が遅い(=古い)という印象を与えがちな要因です。
しかし一歩外に目を向ければ、組み込み技術は今最も刺激的なフェーズにあります。かつての「モノを動かす技術」は、「社会をスマートにする技術」へと進化しています。
組み込みエンジニアは「古い?」|組み込み技術の現状
あらゆるデバイスがインターネットに繋がる現代、センサーで取得した膨大なデータを端末側でリアルタイムに処理する「エッジAI」の重要性が高まっています。この「デバイス側での高度な処理」を実現できるのは、ハードウェアとソフトウェアの双方を深く理解した組み込みエンジニアだけです。
自動車は今や「走るコンピュータ」と呼ばれます。LiDARやカメラからの情報を瞬時に解析し車両の挙動を制御するシステムは、究極の組み込み開発と言えます。ここでは、これまでの制御技術に加え、AIや画像処理といった最先端の知識が融合しています。
精密な動作が求められる医療支援ロボットや工場内の自律走行ロボットなど、高度な安定性とリアルタイム性が求められる分野でも、組み込みエンジニアのスキルは不可欠です。
現状に甘んじることなく変化に対応していくことで、エンジニアとしての価値を飛躍的に高めることができます。これからの時代に求められるのは、以下の3つの軸を掛け合わせたスキルセットです。
C/C++を極めることはもちろん重要ですが、それに加えてPythonやRustといった新しい言語、あるいはLinuxベースの組み込みOS、コンテナ技術(Dockerなど)への理解を深めることが求められます。開発プロセスの自動化(CI/CD)を組み込みの現場にどう適応させるかといった知見も非常に重宝されます。
単に「仕様通りに動く」だけでなく、カメラ映像をリアルタイムで解析して特定の物体を認識させたり、現実世界に情報を重畳させるAR技術を組み込んだりといった「プラスアルファ」の技術が重要になります。
要件定義や基本設計といった上流工程は、システムの全体像を決定づける非常に重要なフェーズです。お客様の抱える課題を技術的な視点で整理し、最適なシステム構成を提案できるエンジニアはどの時代でも高く評価されます。
私たちが大切にしているのは、エンジニア一人ひとりが「古い技術の保守」に終始するのではなく、常に新しい挑戦ができる環境を提供することです。エム・ソフトでの働き方には、エンジニアが自身のキャリアを戦略的に構築できる以下のような特長があります。
エム・ソフトの案件の5割以上は、お客様と直接契約を結ぶ「プライム案件」です。二次請け、三次請けといった商流の深い環境では、エンジニアはどうしても「一部の部品」としての作業を求められがちです。 しかし、プライム案件ではお客様と対等な立場で議論し、提案することができます。「なぜこのシステムを作るのか」という目的を理解した上で設計に取り組む経験は、エンジニアとしての視野を大きく広げます。
具体的には、お客様との要件定義ミーティングへの参加、基本設計書の作成、技術選定の提案といった上流工程から携わる機会が豊富にあります。
「仕様書通りに実装するだけ」ではなく、「どのような仕様にすべきか」を一緒に考える立場で仕事ができる——これがプライム案件ならではの醍醐味です。
プロジェクトの約半数は、自社に持ち帰って開発を行う「一括請負」形式です。これにより、自社の仲間と共に技術的なナレッジを共有しながら切磋琢磨できる環境が生まれます。また、若手の育成にも力を入れており、ベテランの知見を直接学びながら新しい技術に挑戦することが可能です。
創業以来培ってきた画像処理の技術は、私たちの大きな武器です。現在はこの強みを活かしてAIやARといった最先端分野のプロジェクトを多数展開しています。汎用的な業務システムだけでなく、こうした独自の専門性を身につけられる環境がエム・ソフトにはあります。
自身の技術を磨きそれに基づいたキャリアを歩むためには、組織としてのバックアップも不可欠です。
最新技術の動向は非常に速いため、独学だけでは限界があります。エム・ソフトでは、基本情報技術者試験やエンベデッドシステムスペシャリスト試験などの資格取得を積極的に支援しています。単に受験料を補助するだけでなく、社内の技術コミュニティや勉強会を通じて実務に役立つ生きた知識を習得できる仕組みを整えています。
技術を極めたい人にはスペシャリストとしての道を、チームを動かすことに喜びを感じる人にはマネージャーやリーダーとしての道を用意しています。特にプライム案件が多いエム・ソフトでは若いうちからリーダー業務に挑戦できる機会が多く、マネジメント能力を早期に磨くことができます。
組み込みエンジニアは「古い」?|レガシーシステムとの向き合い方
もし今、あなたが「古いシステムの保守ばかりで未来が見えない」と感じているなら、その経験をどう活かすかを考える必要があります。レガシーシステムの知識は、実は「最新システムへの刷新」という難易度の高いプロジェクトにおいて、最強の武器になります。
既存の複雑なロジックを読み解き新しいアーキテクチャへと安全に移行させる能力は、多くの企業が切実に求めているものです。エム・ソフトでは、そうした大規模なリプレイス案件や、レガシーと最新技術の共存(API連携やマイクロサービス化)といった難易度の高いプロジェクトも手がけています。
「組み込みエンジニアは古い」という言葉は、一部の環境を切り取っただけの言葉に過ぎません。実際には私たちの身の回りにあるあらゆる製品がスマート化していく中で、組み込み技術の重要性は高まる一方です。
重要なのは現状のスキルに安住せず、常に一歩先の技術を吸収し続ける姿勢です。そして、その挑戦を支えてくれる「環境」を選ぶことです。
● お客様と直接向き合い、価値を提案できる「プライム案件」。
● 仲間と共に技術を磨き上げる「一括請負」。
● 画像処理やAI、ARといった「付加価値の高い技術領域」。
これらが揃った環境で、あなたも「次世代の組み込みエンジニア」としての第一歩を踏み出してみませんか。
エム・ソフトは、技術に対して誠実でありたいと願うエンジニアの情熱を全力でサポートします。長年培ってきた技術の土台の上に最新のスキルを積み重ねる。そんなワクワクするようなキャリアを共に築いていけることを楽しみにしています。
ぜひ下記サイトから採用情報をご覧ください。
株式会社エム・ソフト公式サイトはこちら▼
お役立ち資料「転記診断チェックシート」▼