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携帯販売代理店の幹部が、なぜ学習塾を起業したのか

Photo by Avi Richards on Unsplash

はじめまして!代表の薮内雅人です。

今年4月に学習塾の運営を事業目的とするBUDRAIZ株式会社を設立しました。

元々、私は教育業界に従事していたかというとそうではありません。

約20年、皆さんが日常的に使用している携帯電話の業界に携わり、勤めていた会社の取締役として日々奮闘していました。

それではなぜ全くの異業界である教育業界での起業を決意したかお話したいと思います。

きっかけは、今年春に大学生になった長男の受験経験です。

私が学生の時は、それこそ塾もスパルタで問題を間違えると愛のムチやテストの結果での席替え(悪い点数程前の席に座らせる)があったりで、「とにかくやらないと」と気合と根性だけでした。笑

そして、親になり受験を迎えていく中で息子から

「勉強のやり方がわからない」

「勉強しても成績が上がらないなら、勉強する意味がない」

「日本史とか二次関数とか覚えて、社会の何の役に立つのかわからない」

こんな悩みを度々聞きました。



もちろん、気合と根性だけの学生時代の私ですから、「そんな事考えても意味がないからとにかくやるしかない」しか言えません。

学生当時の私は上記の悩みに対して割り切っていたと思います。しかし、息子は割り切れないから悩んだのであって、私に相談したのだと思います。

息子が通っていた塾や学校の先生方にも面談時に上記の事を相談しましたが、

「わかる単元まで遡って復習しましょう」「わからない単元の問題集を繰り返しやっていきましょう」と私でも答えれる内容の回答で、当然それを息子に伝えても表情は全く明るくなるものではなく、その時の彼の表情は今でも目に焼き付いています。

その時に、画一的に問題の解き方を教えるのではなく、生徒一人ひとりが抱える悩みや環境に沿った形での「勉強のやり方」や「勉強する意味」を教えてくれる学習塾と言うのは無いのだろうと考え、それなら自分でそんな塾を開き、私達と同じように悩むご家庭の助けになりたいと思い、上司である当時勤めていた会社の社長に思いを伝えた所、理解・応援を頂き退社しました。

しかし、全くの異業種の為右も左もわかりませんでしたが様々な方のご尽力のもとに何とか4月に会社設立、そして6月下旬には塾開業の目処が立ちました。

まだまだやる事や課題はたくさんあると思いますが、これから集まる仲間と一緒に子供達でなく、その保護者の方々も笑顔にできる価値ある会社にしていきたいと思います!


BUDRAIZ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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