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起業家を目指す方必見。急成長ベンチャーの代表が語る、事業成長させるために必要な2つのポイントと長期インターンの選び方とは。

みなさんこんにちは!NOGIC採用担当の柏崎です。

NOGICは、「面白い」コンテンツで世界を満たし、人々の生活の隙間を「面白い」で満たすというビジョンの元、動画マーケティングを生業にYoutubeのコンサル・制作事業を行っており、学生時代に圧倒的な成長を遂げたNOGICの長期インターン生は、学生起業や、BIG4の外資コンサル・IT大手企業など様々な舞台で活躍しています。

今回はNOGICの代表である木下の人生を振り返りながら、創業の背景や事業をグロースさせていく上での重要なポイントについてインタビューしていきます。

【こんな人におすすめ】
☑将来起業したい人
☑学生起業家が大切にしている価値観や考え方を知りたい人
☑学生のうちから圧倒的な成長をしたい人
☑長期インターンに挑戦してみたい人
☑自分で思考してアウトプットする経験を積みたい人

☑が一つでも当てはまる学生さんは必見です!ぜひ学生生活の参考にしていただけると幸いです。

【目次】
・自分の”やりたい”を考え抜いた結果、辿り着いた起業という道ー。
・VAZでの半年間の修行で事業成長の「型」を体得、「事業・組織」確立の分岐点に。
・事業本格開始後3年で年商1億円 偶然の機会をチャンスに変え続けた2つの共通点とは
・就職ではなく、起業の道を選んだ僕が起業を志す学生に伝えたい長期インターンの選び方


木下泰成(代表取締役)
2018年に株式会社NOGICを創業。2019年5月からYouTubeプロダクションの株式会社VAZに修行しにいき、YouTubeプロデュース・マーケティングを学ぶ。 2020年1月に出向からNOGICの業務に戻り、本格的に自社にてYouTube番組制作を開始。主に企業チャンネルを請け負い、マーケティングとして費用対効果を合わせることを重要視した運用スタイルから、様々な企業のチャンネルを運用。

自分の”やりたい”を考え抜いた結果辿り着いた起業という道-。

---19歳の時にNOGICを創業されたということですが、創業に至るまでの経緯について教えてください。

創業に至った経緯について、遡ると小学校からの価値観形成が大きく影響を受けているので、そちらからお話しますね。

僕が小学生の時、成績は優秀な一方で先生からはよく怒られていて、その度に「誰も傷つけていないのになぜ怒られるのだろう?」、「なぜ話も聞かずに悪いと決めつけられるのだろう?」と、当時から自分の価値観と先生の言っていることのどちらが正しいのかが分からない、グラグラとした感情を抱えることが多くありました。

しかし、高校生になって1ヶ月間程引きこもったことをきっかけに、自分と向き合う時間が増え、”正解・不正解”ではなく、”自分のやりたいこと”を重視する生き方に価値観が変化していきました。

そこからは、高校で仲良くなった佐藤(NOGIC副代表)のいとこで、株式会社VAZの社長の影響を受けて起業を志すようになり、受験勉強と並行して事業の話も進めていました。しかし僕も佐藤も大学受験に失敗し、今後を考え抜いた結果、自分は浪人をせずに会社を設立する道を選びました。


---なるほど。VAZの社長の影響で起業の選択肢が出てきたということですが、なぜ浪人ではなく起業という道を選ばれたのですか?

理由は2つあって、1つ目は佐藤という存在がいたこと(めちゃくちゃ照れますが・・笑)、2つ目は自分が本当にやりたいことが起業だったことです。

高校時代から、友人の中で唯一夜通しで何時間も喋っていたのが佐藤で、その佐藤という親友の存在が僕の中で大きかったことと、とても安いとは言えない学費を払ってまで大学に行く目的や、どのような人生を歩みたいのかを考え抜いた時に、起業をする選択が1番自分に合っていると思ったことの2つが理由で、会社を設立しました。


---正解ではなく、自分が本当にやりたいことを重視したからこそ出来た決断だったのですね!起業されてからはどのような事業に着手されたのですか?

本当にありとあらゆる事業にチャレンジし、全て形にすることができませんでした。

まず1番初めに着手したのが、”高校生が週に1回のバイト代で通える塾”をコンセプトにした学習塾の事業だったのですが、契約のオペレーションを組んでいなかったため、かなりの応募数が来たものの1件しか契約を決めることができず、大失敗に終わってしまいました。

そこからは、今のAmazon Goのようなサービスを作ったり、ヘブンアーティスト事業という売れていないミュージシャンをプロデュースする事業をしたり、ZOZOを倒すことを目標としたファッションアプリを作ったり...など様々な事業に挑戦しましたが、結局どれも成果は出ず、自分たちの力に限界を感じていました。


創業直後、バーで働いていた時の写真(左:NOGIC代表木下, 右:NOGIC副代表佐藤)


VAZでの半年間の修行で事業成長の「型」を体得
「事業・組織」確立の分岐点に

---NOGICを創業されてから様々な事業に挑戦し、失敗もされたということですが、行き詰っていた時期から一転して、今のNOGICまで急成長したきっかけは何かありますか?

間違いなく1番大きなきっかけは半年間VAZで修行したことです。

様々な事業に失敗し限界を感じていたタイミングでVAZの社長から声をかけていただき、VAZに修行しに行きしました。そこから半年間佐藤はメディアの運用を、僕はYouTubeのプロデュースを行って退社し、VAZで得た知識や経験をもとにYouTubeマーケティング事業を本格開始していきました。

19歳という若い時期に起業をして良かった側面もあるのですが、やはり悪い側面も少なからずあったので、このタイミングで1回就職したことは僕の原点であり、すごく大きな出来事だったと思っています。


---そうだったんですね!「大きな出来事だった」と仰っていますが、VAZで働く前と半年間働いた後で比較した時にどういった点がVAZに修行しに行って良かったと思いますか?

VAZに修行しに行って良かったことは、2つあるかなと思います。

1つめは、細かい仕事の進め方の「型」を知ることができたことです。例えばメールの返信の仕方、社内・社外の人とのコミュニケーションの取り方、プロジェクトの推進の仕方、成果の出し方などです。これまでは、何も学ばずにがむしゃらにやっていただけで、知らない間に大きく機会損失をしていたのだと思うことが多かったので、早いタイミングで「型」を知ることができて良かったです。

2つめは、専門領域の知見が身についたことです。これまではC向けのサービスやプロダクトを作ることが多かったのですが、VAZに修行しに行ったことで、これから伸びていくYoutube市場で成果を出すためのナレッジ(YouTubeマーケティング力)が身につき、それを武器にB向け事業ができるようになったことが大きかったです。

資産性が高く将来性のある「ナレッジ」を価値においた商売ができるようになったことで、事業の安定性は取れるようになっていたのだと思います。


---実際にVAZでの修行を終えて、NOGICに戻られてからはどのように事業拡大していかれたのですか?

VAZでのインターンを終えてから、VAZで培ったYouTubeプロデュースのナレッジを活かし、YouTubeマーケティング事業を2020年1月から本格的に開始しました。

そのYouTubeマーケティング事業について、現在累計100社様のご支援をさせていただき、年商1億円、社員も増加、オフィスも東京へと進出、、、などやっと”事業”と”組織”を形にできやっと「会社」を創れてきたかなと思います。


VAZで修行していた時の写真(左2人:VAZ社員、真ん中左:木下、右:佐藤)


事業本格開始後3年で年商1億円
偶然の機会をチャンスに変え続けた2つの共通点とは

---事業急拡大する過程でどんなことがありましたか?会社が一気に成長した、変わったなと思った瞬間をそれぞれ教えていただけると嬉しいです!

YouTubeプロデュース事業を本格的に開始してからこれまで3年間で一気に変わったな前身できたなと思う出来事・きっかけは①初めて自分達で案件を取り成果を出せた時②協力業者とのパッケージの開発が当たった時です。

あとは、東京にしっかりとオフィスを構えられた時に会社っぽくなったなと感じました。(笑)


---なんと、聞き応えがありそうです!それでは①②の出来事について簡単に教えていただけますか?

まず①初めて自分達で案件を取り成果を出せた時について

NOGICに戻ってから、とにかくまず案件を受注しないと何も始まらなかったので、パッケージを特に作らず、とにかく行動していた矢先に、知り合いの紹介でYouTubeの相談を受けました。

その相談の際に色々とヒアリングし、自分達でカスタマイズした提案をした結契約して1本の動画で100万回再生を出すことができました。初手から成果を出したことで、クライアントにも信頼され、そこから長くお付き合いしていただきました。

VAZ社長からの影響でリーンスタートアップを意識し、とにかく方向性だけざっくり決めて、あとはとにかく行動しつづけ、やりながら修正していくということをやっていたおかげかなと思います。


続いて②協力業者とのパッケージの開発が当たった時について

コロナで緊急事態宣言になった際に、知り合いづてに紹介していただいた方と、YouTube支援の新しいパッケージ開発を行いました。

当初は一緒にやりましょうというお話ではありませんではなく、どちらかというと営業を受けていた側だったのですが、よくよくお話を聞いていくうちに、「これを自分達のパッケージと抱き合わせでプランを作るのもいいのでは?」と思い始め、すぐにそのお話をさせていただきパッケージ化にいたりました。

そしてそのタイミングでたまたま、過去に少しだけ仕事を手伝ってくれていた友人が「メルアポの新しい仕組みができたので、一度試してみてくれないか?」というお話をいただき、それを利用し先述した新パッケージでアポが量産され一気に拡大していくことが出来ました。

このタイミングで現社員の三角・柏崎が入社してくれましたね。


---そうだったんですね、、。そんな過去があったんですね!今振り返ってみて、事業をグロースさせる上で必要だった要素は何ですか?

先ほどお話しした2つの出来事を振り返ると、共通して「人との繋がりを大切にすること」「正解のない中でその都度ベストな解を出し続けようとすること」があったからこそ、結果に繋がったのかなと思います。

まず「人との繋がりを大切にすること」について、ここまで事業成長できたのは周りの人に生かされてきた部分が非常に大きいと考えています。その時その時で目の前にいる人との繋がりを大事にし、繋がりの輪を広げていったからこそ、大事なタイミングで人が機会を運んでくれたり、チャンスを掴むための力を貸してくれてここまで成長できたと思っています。

次に「正解のない中でその都度ベストな解を出し続けようとすること」について、状況の変化が激しい創業期のベンチャーにおいて完璧な計画に固執しすぎるとよくないケースが多々あります。そのタイミングで1番いい選択を取ることを意識し、自分達の計画や方向性を臨機応変に変えながら、あらゆる事象・情報を組み合わせ編集しベストな解を出そうとしていたのが活きたのだと思います。

総じて、振り返ると、人との繋がりが繋がって結果が出た時に会社が成長するビジョンが見えていきました。その原体験を元に、広告を頼むならこの人、採用を頼むならこの人みたいな感じで、外部の信頼できるパートナーを元にNOGICの会社としての形が出来てきて、会社の成長が加速していったかなと思います。


左:木下、右:佐藤


起業を志す学生に伝えたい、長期インターンの選び方とは?

---この記事をみている学生に向けてお願いします。ご自身の経験も振り返って、将来起業して事業を伸ばしていきたいと考えている学生はどのようなインターンに挑戦するべきだと思いますか?

個人的に、起業したい学生が選ぶインターンのポイントは、「自分の頭で思考をしなければいけない裁量権のある環境があること」「助けてくれる人がいること」この2点ですね。

1つ目の「自分の頭で思考をしなければいけない裁量権のある環境があること」については、先ほどの自分の出来事でもそうですが、正解がない中で解を導き出すことができる力を養うことができれば、どの仕事をするにおいても活躍できるようになると思うので、これは抑えておいたほうがいいかなと思います。

2つ目の「助けてくれる人がいること」に関しては、仕事内容ももちろん大事ですが、似たような仕事をしてる会社は沢山あるので、仕事内容よりも人で選ぶべきだと思っています。結局自分がしんどいときに、頼る人がいることがとても大事だと考えていて、頼る人がいて頼らせてもらって成長できるという経験がその人の人格をあげることにも繋がりますし、学生自身の幸福度も高くなると思っています。

この2つを重視して、インターンを選べば、あとはその企業が提唱しているやり方を徹底的にやり切れば、おのずと型が出来上がってくるので、そこからオリジナルを作っていけばいいと思います。


---なるほど。その観点から考えてNOGICのインターンだからこそ提供できる強みは何ですか?

NOGICの長期インターンで起業したい学生に提供できることについて、上でお話しした2つの理由に紐づけてお話ししていきます。

まず1つ目の「自分の頭で思考をしなければいけない裁量権のある環境があること」に関して、NOGICの長期インターンの業務内容は、YouTubeマーケティング事業のプランナー業務はいわば、「YouTubeの企画屋」です。答えがない中で自分なりに仮説を立ててそれをクライアントも巻き込んで撮影・編集しYouTubeにアップし、ユーザーからの反応をみて更に仮説検証を進めていきます。そのため正解のない中でアウトプットし続ける裁量のある環境かなと思います。

2つ目の「助けてくれる人がいること」に関しては、僕をはじめ社員全員がインターン生をサポートしています。人数の多い企業だとインターン生一人当たりのインパクトは小さく、インターン生のフォローなどは優先度が下がりやすいと思いますが、NOGICはまだまだスタートアップで規模も小さいため、インターン生のパフォーマンスがそのまま業績にインパクトされます。そのため、必然的にインターン生に対して求める期待値は高くなりますが、その分その期待値を越えてもらうために徹底的に向き合います。

また先ほどの1つ目の理由にも重なりますが、僕たちは「考えさせること」を重要視していて、インターン生自身で思考を繰り返して答えにたどり着けるように、答えを教えすぎないコーチング形式でのフィードバックを行っています。また、なぜそう思ったのかをインターン生自身に考えさせるようなパスを出すことで、”インターン生の中の正解像が浅くないか”を確認しています。

▼NOGIC長期インターンの詳細はこちら

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