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美容師を、もっと自由に、もっと楽しく。創業メンバーが抱く想い

「美容師にエンパワーメントを 美容室にエンターテイメントを」をミッションに掲げ、シェアサロンを全国29店舗展開する、GO TODAY SHAiRE SALON。最高歩合率90%と「ビューティシャン・ファースト」の名の通り、美容師、ネイリスト、アイリストらの新しい働き方、キャリアを発掘し続けています。今回は、創業メンバーである代表取締役の大庭邦彦、小関珠実の2人による対談の様子をお届けします。彼らが大切にしてきたGO TODAYの「哲学」と目指す「未来」を聞きました。

美容業界の「歪み」を認識していた2人だからこそ、創業できた

――取締役の小関さんは美容師で、社長の大庭さんは美容ポータルサイトの経営者だったそうですね。2人の出会いを教えてください。

大庭:前回もお話しましたが、元々「美美美コム」という美容室検索サイトをを運営していた私と、フリーランスの美容師として働いていた前取締役が出会い、業界の問題意識が一致して当社を創業しました。1店舗目の原宿本店をオープンするにあたって、いちクルーとして所属していた小関が経営側にコミットし入社した、という流れです。

小関:私は、ロリータファッションがお好きな方へのヘアスタイルを得意とした美容師として原宿のサロンで働いていました。フリーランスとして独立したタイミングで大池に出会ったのです。当時は私もフリーランスになったばかりでしたし、お客様をどう増やすか、売上をいかに上げるか、と自分のことばかり考えていました。そんな時に大池が美容師のキャリアのために働いている姿を見て、すごく素敵だなと感じたのです。私も業界の問題点はよく分かっていましたが、どこかでその気持ちに蓋をしているところがありました。当然、その業界で働いてきたわけですから。だからこそ、美容師の「不」の側面を解消するために、真正面から取り組む彼を見て、「あぁ、私も業界のことを考えても良いんだ」と思ったのを鮮明に覚えていますね。

――2人の共通点として、美容業界の歪みを是正したい、という想いがあったのですね。

大庭:美容師として、一流のスキルを持っていても、業界の構造自体が現場に利益が還元されない仕組みになってしまっている。そこが本当に歯がゆいし、どうにかしたいな、とは常に思っていましたね。

小関:お客様の中にも、自分が支払ったお金が美容師にほとんど還元されていない現実を知って、ショックだったと言われる方もいらっしゃいます。誰が悪いということはないのですが、誰も儲からない仕組みの中で働いているとどうしても疲弊してしまう、そうした問題意識はあったかもしれませんね。

業界を変えるのは、当事者であるビューティシャンであるべき

――とはいえ、大庭さんにとっては、美容師出身の二人に経営を担ってもらう、という決断には勇気が必要だったのではないですか?

大庭:うーん、どうでしょう。私は美容ポータルサイトの経営者をしていましたが、「業界を変えるのは、業界の人間であるべきだ」とその時から強く思っていました。現場の人間でないと、店舗の運営など分からないことも多いですしね。私は経営のプロですから、事業の管理やバックオフィス周りの知見はある。だから、私の立ち位置はあくまで「サポート役」であり、その考え方は今でも変わっていません。個人的にも、美意識が特段高いわけではありません。GO TODAYを創業してからは、二人のおかげでちょっとオシャレになったかな(笑)。

小関:美容師を長年経験しているからこそ、立場は経営層に移っても、現場の気持ちが分かるというのはありますね。各店舗のマネージャーさんたちとコミュニケーションを取るのが私の重要な仕事の一つなのですが、常にシェアサロンのあるべき姿を、彼らとともに考えることができるのも、私が美容師だからだと思います。

――具体的に、小関さんはどういったお仕事をされているのですか?

小関:当社には、約500人のフリーランスの美容師、ネイリスト、アイリストの方が所属していますが、私たちは各店舗を統括する「コミュニケーション・マネージャー」と店舗ビジネスの戦略を考えるという仕事をしています。美容業界の慣習では、店舗のマネージャーはいかに売り上げを伸ばすか、そしてそこで働くスタイリストをどう「管理」するかが仕事の中心になるのですが、当社は違います。フリーランスのビューティシャンが働きやすい環境をいかに整備するかが、重要な役割になっています。

美容業界をあるべき姿に戻しているだけ もっと自由に、もっと楽しく、働けるはず

――GO TODAYでは、月収100万円を超える美容師の方も多く在籍しているそうですね。

大庭:例えば、大手サロンのトップスタイリストの方で売り上げを月200万上げていても、個人の月収は20〜25万円というケースも多くあるのが現実です。その後独立して、自分の店舗を持っても、経営の知識が無いので事業を軌道に乗せることができない場合もあります。GO TODAYであれば、自分の技術に「自分で」値段をつけることができる。どのくらい稼ぎたいかも個人に委ねられているので、仕事の上での自由度は非常に高いと思います。

大池:当社のシェアサロンには20代から60代までの美容師の方が在籍されていますが、「美容師なのに旅行にいけるんだ」「休憩も自由に取っていいんだ」と最初は驚かれる方もいます。旧態依然とした業界の当たり前が崩れてきているのは、とても良い傾向かなと思いますね。私たちの意識としては、美容師とお客様の関係性を「あるべき姿」に戻しているだけなんですよ。お店の回転率や営業時間に頭を支配されず、お客様に集中したいというのが美容師の本来の願いで、私たちはその「場」や「仕組み」を提供している存在です。

小関:最近では、東京の専門学校の学生の中では「新卒でフリーランス美容師になる」という選択肢もポピュラーになってきているそうです。実際にGO TODAYでも20代前半のフリーランスの方も多くいらっしゃいます。SNSの普及によって、美容業界の情報の透明性も高まってきたからこそ、若くしてフリーランスになるという決断もアリになってきたのではないでしょうか。

――そういう意味ではGO TODAYらしいビューティシャン像、はどんなイメージなのでしょうか。

大庭:美容業界として、今までは売上が立つ人しか優遇してこなかったと思うんですね。でも、先ほど大池が言った「ヘッドスパ」に特化したビューティシャンの存在のように、得意なことに注力して、お客様との関係性を構築できれば、本当に自由に楽しく働けると思います。先が見えず、ただ今を耐えるしかない、という働き方よりも、自由に働きながら、特技を活かしてお客様を満足させられるビューティシャンがGO TODAYらしいのではないでしょうか。

大池:柔軟性のあるビューティシャンです。固定概念が非常に強く、閉ざされた世界で生きてきたのがこれまでの美容師だったと思いますが、技術に特化したり、美容師以外の仕事にもチャレンジしてみたり、頭の柔らかい方がGO TODAYらしいと思います。本当に、色んな可能性が眼前に広がっていますよ。

小関:「キャリア」という概念そのものがあまりなかった業界でもあるので、自分の未来を自分で創ることができる方がGO TODAYらしいのかなと思いますね。当社に移籍した美容師の中には、「美容師ってこんなに楽しかったんだ」というコメントをしてくれる方もいらっしゃいます。

ビューティシャンの創造性を解き放つ存在でいたい

――最後に今後の目標を教えて下さい。

大庭:直近では、地方でのGO TODAYの認知度を上げたいですね。当社は原宿から始まって、首都圏ではかなり知名度も高まってきました。札幌から福岡まで、シェアサロンは全国にありますが、地方ではまだまだ当社のコンセプトが浸透しきっていないと感じます。ブランドアウェアネス向上にご興味のあるマーケターの方など、ぜひご応募ください。

小関:「一つの場所に縛られない」という働き方を、もっと広げていきたいと思います。当社に所属するビューティシャンの中には、東京を拠点にしながら、福岡や札幌に出張して施術を行う方もいます。本来であれば、そこにお客様がいるから自分も行く、という働き方は正しいと思うんですね。お客様を喜ばせたくて、この仕事に就いたわけですから。様々なしがらみに囚われる必要はないと思います。

大庭:ビューティシャンはアーティストですから、ライフスタイルも大事なんですよ。海外旅行に行ったり、おしゃれな服をきたり、美味しいご飯を食べたり。それらの経験が、お客様への施術一つひとつに少なからず良い影響を及ぼしていると思います。GO TODAY SHAiRE SALONは常に「ビューティシャン・ファースト」で、彼ら/彼女たちの創造性を解き放つ存在でいたいです。

取材・執筆:湯浅大輝 / バナー写真撮影:遠藤素子

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