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日本のフィットネス文化を変える。3年間で「FIT PLACE24」1000店舗展開を目指すワケ

2023年2月に1号店をオープンした、月額2980円の24時間営業フィットネスジム「FIT PLACE24」。年内に100店舗オープンすることを目指し、ハイスピードで事業拡大中です。

今回はそんな「FIT PLACE24」の事業責任者を務める村山に、競合他社が多い中で新たなフィットネスジムをスタートした経緯やFIT PLACEで働く面白さを聞きました。

「フランチャイズオーナーを増やし、各店舗の売上を上げる」

——これまでの経歴について教えてください。

20歳でパーソナルトレーニングのサービスを提供する会社に入社し、トレーナーとしてキャリアをスタートしました。しかし年齢を重ねて今後のキャリアについて考えるようになると、トレーナーの仕事しか知らない自分に危機感を抱くようになって。キャリアアップの選択肢を広げるために、他の仕事を経験しようと思い転職したのが、Web集客を得意とするマーケティング会社です。Webメディアの営業として働き始めました。

その後、パーソナルトレーニングジムと音楽制作の会社を立ち上げて独立。経営は順調だったのですが、中学校の同級生で当社のマーケターである大島に「新たなジムを立ち上げないか」と誘われて、面白そうだなと思い、一緒に事業を始めることにしました。

——FIT PLACEで、村山さんはどのような役割を担っているのですか?

当社が運営するフィットネスジム「FIT PLACE24」の事業責任者という肩書きですが、主な役割はセールスです。お客様はフランチャイズ店舗のオーナー候補者。「FIT PLACE24」の優位性や将来性、それから僕たちがマーケティングを得意としていてコンサルタントのようにオーナーをサポートすることを話しています。また、物件の候補はすでに用意しているので「この店舗はこういう理由で利益を見込める」とプレゼンして、オーナー候補者に納得してもらうのも僕の役割です。

あとは各店舗が売上を上げるために、SV(スーパーバイザー)として定期的にオンラインでオーナーや店長と面談しています。オーナーの場合は売上目標に到達しているかを聞き、到達していないならアドバイス、到達しているなら増店を提案して店舗拡大を目指します。現状、どの店舗も右肩上がりに成長しているので、ありがたいことに全オーナーが増店を希望してくれていますね。



「世の中のニーズにマッチしたジムで、日本のフィットネス文化を変える」

——「FIT PLACE24」は、どのような想いで立ち上げたのでしょうか?

日本はフィットネス人口が3.5%で、300〜400万人程度しかいません。これは先進国の中でも低い数字で、アメリカは18%、イギリスは13%です。では、なぜ日本のフィットネス人口は増えないのか。

それは、他の先進諸国と比べて利用料金が高いことが主な原因でしょう。2023年現在、フィットネスジムの月額料金の全国平均は1万307円。これはアメリカやイギリスで人気の設備が整ったフィットネスジムが月額1000〜2000円なことを考えると、かなり高額と言えます。

また当社の代表である山澤礼明が持っている、登録者数80万人越えのYouTubeチャンネル「筋肉チャンネル」を通してアンケートを取り、現在のフィットネスジムの事業形態や現状などを調べました。その結果、いま世の中に必要なのは「低価格」で「圧倒的に設備が良い」フィットネスジムだと確信したのです。そこで僕たちは、月額料金を2980円と低価格帯に設定し、分かりやすくフィットネスジムへのハードルを下げることにしました。

2023年2月に1号店を東京都板橋区にオープンし、現在は14店舗展開中。年内に100店舗オープンを目指しています。

——フィットネスジムは数多くありますが、競合他社と比較したときの優位性は何でしょうか?

世界的に見ても、トップクラスかつ最先端のマシーンを導入しています。そのため一般的な価格帯のフィットネスジムと比べても、ユーザーにとって良い環境を提供できていると自負しています。

また全てのマシーンは、元々パーソナルトレーナーでユーザーのニーズをよく理解している山澤が自ら選定。初心者から上級者まで全ての人にとって使いやすいマシーンを各店舗に導入しています。その結果、ユーザーの満足度が高く、解約率はたったの1.2%です。セールスとしては「FIT PLACE24」は非常にコンテンツが良いので、営業しやすいですね。

——FIT PLACEは、年内に「FIT PLACE24」100店舗オープンを目指すなど、ハイスピードな店舗展開をしています。その理由は何ですか?

人々の習慣を変えたいからです。「FIT PLACE24」は、2023年中に100店舗オープンしたあとは2024年に300店舗、2025年に650店舗、そして2026年に1000店舗オープンすることを目指しています。それとは別に、2024年以降はアジア(マレーシア、シンガポール、台湾など)への店舗展開も計画中です。

現在の24時間稼働していてトレーニングすることに特化したフィットネスジムとは性質が異なる、複合フィットネスクラブも都内を中心に50店舗程度出店予定です。サウナや温泉、シミュレーションゴルフ、ピラティスなどを有しているものを設計中で、2024年には第1号店をオープンしようと思っています。

これだけのスピード感を持って大規模展開を目指しているのは、「フィットネスを当たり前に」して、人々の習慣を変えたいからです。僕たちは「世の中を変える」ような大それたことはできませんが、1000店舗という規模を持てたら、その影響力で世の中を動かすことはできるはずと考えています。1000店舗のフィットネスジムは、ある意味大きなメディアです。そのメディアの力で人々の意識から習慣を変え、世の中を良い方向に動かしていきたいですね。



「刺激的な環境で、圧倒的に個々の力を発揮してほしい」

——最後に、FIT PLACEで働く面白さを教えてください。

日本のフランチャイズ展開している会社で、ここまでのスピード感を持って店舗拡大している会社はほとんどありません。このスピード感の中で働くのは非常に刺激的で、自身の成長も加速させてくれると思うので、今後のキャリアに絶対に活きるはずです。

また当社は、誰もが平等に発言権を持っていて「これをやりたい」と発信したことが、やる意味がある、挑戦することで次につながるとメンバーが判断したら、すぐに実行できる環境です。この環境を活かして、ぜひあなたの力を発揮してください。そして一緒に、1人でも多くの人が健康で幸せな毎日を過ごせる未来を作っていきましょう!


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