当社では、副社長、営業統括部長と、肩書きが非常に立派な私。

そんな私の周りにいるのは、優秀なWEBディレクター、フリーアナウンサー、経理、デザイナー、マーケッター、新規事業立案のプロ、パーソナルトレーナー、エンジニア、広告マン。などなど。それはそれはもう、一芸に秀でたタレントが揃っています。

そんな中に何にも秀でない、肩書だけが立派な自分がポツンといる。そんな感覚(笑)

正直なところ、コンプレックスや劣等感を感じない日はほぼ無いです。
何かに秀でていないといけないんじゃないか、すげえ変わった特徴や強みを持っていないといけないんじゃないか。すごく思います。

凡人はスペシャリスト達の陰に隠れているしかないのかというと、そんなことは一切ない

一言で言うと、私は凡人なんですね。
世の中に多くいるであろう凡人の仲間の皆さん、私の気持ちに共感して頂ける方も多いのではないでしょうか(笑)

そんな凡人の私ですが、では今活躍の場所を失っていたり、社内で存在感が無いかというと、そんなことありません。

日々、仕事と向き合い続ける中で、凡人なら凡人なりの戦い方をしっかり見つけることが出来ました。

凡人の生きる道、それは

誰もが出来る事を、誰よりも多く、早く、丁寧にやる

これに尽きますね。

今自分がやってる仕事がありますね。同じことをやってる人も、たくさんいるでしょう。その誰よりも多く、早く、丁寧に仕事をすることを目指すのです。

こなせる仕事の量が多く、尚かつそれが終わるのが早く、そしてミスが無いという事。

ビジネスマンとして、これ以上に信頼に値する能力があるでしょうか？

私は、自分で言うのもなんですがこの典型だと思います。
特に難しいことをやっているわけでは無いんですが、誰よりも多くの量をこなしている自信がありますし、スピードにも拘っていますし、チェックは最低でも2重に行いミスを防いでいます。

特別なスキルが必要かというと、全然いらないです。必要なのは、自分の仕事に対するプライドと責任感だけ。

世の中の人のほとんどは凡人なはずです。だから、特別な才能の持ち主が輝ける。

それでも、我々凡人だって輝ける。
居場所を作れるのは、自分だけです。