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日立→ダイキン→酒造を経て静岡に移住。食品加工の製造ラインを作る機械設計士の想いとは。(前編)

今回は、ナカガワFMTで活躍する社員のインタビューをお届けします。

ご紹介するのは、入社4ヶ月で設計部署に在籍する吉良さん。大分県出身で、前職が酒蔵の杜氏という異彩を放つ経歴の持ち主です。なぜ彼はこれまで経験がなかった食品加工の業界で働くことを選んだのでしょうか。

吉良さんが入社したきっかけや業務で感じる達成感を通して、ナカガワFMTの魅力を存分にお伝えできればと思います。


ーはじめに、吉良さんの学生時代のご専門分野を教えていただけますか?

大学で工学部に在籍し、エンジニアの設計を支援するCAEの開発に特化した研究室で、ソフトウェア制作の専門知識を学んでいました。

CAEとは、コンピュータによって行われるものづくりの工程設計や事前点検などのエンジニアリングのことで、構造物に負荷を加えたときの応力や変形量を、数式にして計算するものです。プログラム化してコンピュータで算出することで、大規模で高速な計算が可能になります。

ただ、私は研究室で学んでいたことCAEの計算速度・精度を追い求めるより、ものづくり自体に興味がありました。

機械によるものづくりとエンジニアリングを学んでいく中で、ものはどのように作られるのか、何がものをつくる上で必要なことなのか、もっと広い視野で知りたいと思っていました。


ー大学卒業後、設計の世界に踏み込んだ理由は何でしたか?

就職活動を始めた頃、これから何を仕事にしたいのか自分でははっきりと解らない状態でした。そこで、好きで得意でもあった数学とコンピュータの分野へ踏み込んでみることにしました。

元々数学とコンピュータの分野には興味や関心を持っており、自分の興味関心が活かせる分野として設計工学を選びました。

ー社会人になってからのご経歴を教えていただけますか?

大学卒業後は日立に入社し、学生時代に学んできた解析技術を使ってエアコンのモーターを設計して制作する部署で、3年間エンジニアとして働いていました。電気系の部署に機械系の専門として入り、音や振動の分野を担当しました。業務では学生時代に開発側で携わったCAEを、ものづくりの開発を支援する技術として利用しました。

しかし、CAEを開発してもものづくりについて知らないことが多く、ものをつくる側になってCAEを利用してものづくりを学びたいと考えるようになりました。

また、同じ部署に機械系エンジニアがおらずかなり苦労したことと、コンピュータの中での設計が中心で、ものに触れる機会がなかったことから、ものづくりのエンジニアとしての道を目指してステップアップのため転職を考えました。

次に入社したダイキン工業では、今度はものに触れる機会がたくさんありました。日立で携わったモーターの延長上で、エアコンのモーター圧縮機などを扱うメカニック系エンジニアの業務を6年半ほど担当しました。前職で経験したモーター設計の知識を活かしながら、やってみたかった機械に触れる仕事ができる環境でした。

デスクワークだけでなく、試作の作成依頼から試作品を試験や不良品の現場に立ち会い評価することもありました。自ら設計したものを組み立て、試験を重ねることで、様々な観点から大きな学びを得ることができました。しかし、仕事に区切りがついたころ、エンジニアとして自分がやりたいことが見いだせなくなっていました。

エンジニアリングの分野以外で次に進む道を考え始めたとき、家業である酒蔵を継ぐ話があったのです。家族とともに働く喜びだけでなく、歴史が長い酒造りに対する想いを感じながら製造に携われる魅力にひかれ、出身地である大分県にUターンしました。ものを設計し評価するエンジニアのスキルは、酒造りの緻密な製造工程の管理に活かせることだと考えました。

酒蔵で4年ほど杜氏の仕事を経験する中で、お客様の声を直接聞きながら、商品を改良していくことにやりがいを感じました。改良を重ねていくことは、製造において大変重要な部分であることを強く実感したのです。
そして、それを実現できるエンジニアの職を改めて評価する考えになり、杜氏を離れ再びエンジニアとして働きたいと思うようになりました。

ーナカガワFMTに入社を決めたきっかけは何でしたか?


以前から静岡に繋がりがあり、住んでみたいとは思っていたので、静岡で就職先を探していました。その際、今までの経験を活かせる就職先を考えていたところ、ナカガワFMTの求人に目が止まりました。

酒蔵で事業者として仕事をしていたことを生かして、食品加工の分野で事業を助けられるエンジニアとして働きたいと考えました。それを実現できる仕事がナカガワFMTにあることが、入社の大きな決め手です。

「食品加工業者の要望に答えて機械を作る」というナカガワFMTの求人は、酒蔵で食品加工業者の立場に立った身として、とても魅力に感じたことを覚えています。


ー実際に入社してみていかがでしたか?

まだ入社したてなので日々勉強です。

入社後はすぐに実務を行うOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)のため、分からないことは先輩に教えてもらいながら、これまで培ったスキルを使うことで自分なりに図面を描いています。

ナカガワFMTで設計を担当するしている機械の規模は大きいため、これまでの企業で業務にあたっていた電気機器の部品の設計とはノウハウが違いますが、必要な業務の中で仕事を覚えていきたいと思って取り組んでいます。


ーナカガワFMTではどのようなお仕事をされていますか?

例えば、スーパーやコンビニで販売している総菜の製造は、調理加工後に包装し殺菌を行なって梱包する流れが一連の工程です。この生産ラインにおいて、今まで作業員が行っていた作業(次の工程に移す、商品数を数えるなど)を自動化するトータルエンジニアの仕事をしています。

センサーを活用したプログラミングや、具体的な部品設計の組み立て図を作る他、実際に機械に触れながらラインとして全体が成り立つかも検証します。


前編はここまでです。お読みいただき、ありがとうございました!後編では、静岡県焼津市での生活や職場の雰囲気などをお伝えします!

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