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【社長インタビュー】 営業からデータベースエンジニアへ 〜株式会社ワン・オー・ワンの社長ってどんなひと?〜

皆さんこんにちは!101のページをご覧いただきありがとうございます。

今回は社長である二階堂さんにインタビューさせていただきました。

弊社に少しでも興味を持っていただけたら幸いです!ぜひ最後まで読んでください!

二階堂さん、本日はよろしくお願いいたします!早速ですが最初に自己紹介をお願いします!

二階堂隆です。埼玉県出身で、サッカーが大好きです!

埼玉出身なのですね。私も埼玉県出身なので共通点があり嬉しいです!笑 サッカーもお好きなのですね。今でもプレーされているのですか?

はい!今でも毎週末サッカーをしています。

サッカーチームの中には自分の娘と同じくらいの年齢の方もいたりします。若いメンバーに負けずにパワフルに動いています。

サッカーはずっと続けられているようですが、101設立前もずっとエンジニアとして活躍されていたのですか?

新卒時に【営業】として入社した日系メーカーでプログラミングに触れました。会社を起業したり、米国オラクルでエンジニアとして勤務したりしていました。オラクル退職後は独立し、現在の株式会社ワン・オー・ワンを設立しました。


元々営業として入社されたのですね!営業→エンジニアのキャリアは珍しいと思うのですが、プログラミングに興味を持ち出したきっかけはなんですか?

プログラミングと出会ったのは新卒入社したA社の研修ですね。大きな会社だったので、営業職として入った私もプログラミングが研修内容に組み込まれていました。研修自体も夏くらいまでみっちりやってもらったので、現場はさぞやりがいがあるのだろうなとワクワクしていました。

研修がとても充実していたのですね。実際の現場での業務はどうでしたか?

いざ現場に出ると期待は裏切られましたね。現場と研修の温度差に驚きました。(笑)

研修ではみんなやる気があったのに、現場に出ると特にエンジニア職のやる気が非常に低かったです、、、

例えば、営業サイドからお客さんの要望をエンジニアに伝えても、自分たちが納得いかない要望だと嫌な顔をされました。やる気のあった私からするとどんどん関わるのが面倒になってしまいます。どうしようと考えた末「自分でやれば良いんだ!」という結論に至りました。

その結論に至るとはすごいですね(笑)しかし当時営業職だった二階堂さんにはかなり大変な業務だったのではないですか?

人に頼っても何も変化は起きないし、社会人になったら自分自身で動いて物事を変えていくしかないとそのとき理解できました。結果、かなり大変でしたがそれが私の人生のターニングポイントになりました。自分で進めていくにつれてプログラミングって面白いなという気持ちが強くなって、さらに作った製品でお客さんが喜んでくれるのも嬉しくてどんどんハマっていきました。最終的には独学でより深くプログラミングを勉強し始めました。

独学でより知識を深めるという形をとられたのですね。なぜ独学を選んだのでしょうか?

たしかに今思い返せば、学校に入りなおして勉強するということも手だったのでしょうね。でも当時は今みたいにITが発達している時代でもなく、学校に行っても学校がそもそも最新技術に追いついていないからいろんな情報を元に独学でいいのでは?というノリで突っ走っていましたね。(笑)

決めてからはひたすら図書館にこもって勉強していました。

勉強熱心な一面尊敬します!独学で知識を深めた後は何をされたのでしょうか?

新卒で入社した日系メーカーは退職し、その後入社した情報・通信系の会社で勉強させてもらいました。2年ほど勤めた後、同社で独立したいと考えている人たちに出会い、声をかけていただき、5人で会社を設立しました。

設立した会社はどのような会社だったのですか?

オープン系と言った新しい技術を積極的に扱う会社でした。私が後に就職するオラクルの業務内容と似ていて、会社の製品をもとにお客様の要望に沿ったシステムを構築していくといった業務でした。実はこの方法は当時主流ではなく、大手が手を出さないようなものでした。やんちゃな人たちがやるような仕事だと思われていたみたいです(笑)

しかし、私は将来この方法が絶対売れると確信していたので日々業務に励んでいました。このまま続けていこうかなと思った矢先、時代も時代でバブルが崩壊してしまって大手からの仕事が回ってこなくなってしまったんですね。

ですので、結局設立してから5年くらいで解散となりました。

しかし、個々の能力も高く、みんなそれぞれで生きていけるよね?という感じだったのでみんな各々の道をまた歩み始めました。

私自身はさらにエンジニアスキルの向上を目指して日本に来たばかりの米国オラクル社に入社しました。

そうだったのですね!101設立以前にも会社経営に携わっていたのですね。オラクルではどのようなエンジニアとして活躍されたのですか?

最初、オラクルがインフォミクスと対抗するために作っていた日本製品がありそこの製品オーナーに抜擢されました。オラクルは業務系アプリケーションなどに応用するための元となるソフトウエアを製品として扱う会社のためソフトウエア開発に携わっていました。

そしてなぜかわからないのですが、担当していた製品が爆発的に売れちゃって自分でもびっくりです。(笑)

その後はエンジニア職のコアテクノロジー部署というところに異動しました。オラクル製品であるソフトウエアをお客さんの要望に沿って新しいシステムを作って提供していました。ここの部署で最終的にはディレクターまで行きまして、データベース設計から複雑なデータの取り扱いなど、今の時代では貴重なスキルを身に着けることができました。

ここで習得されたスキルがいまのタレントマネジメントシステム「スキルナビ」に活きてるんですね!ちなみに、オラクルで印象に残っている業務経験などはありますか?

そうですね、アメリカ本部との共同業務ですね!この経験を皮切りに自分が変わったなと感じました。

アメリカのオラクルはマーケティングが強くて日本の市場にも力を入れていこうという段階でした。しかし、当時はオラクル製品の品質も良くないので日本で売るにはちょっと微妙というものばかりで修正や検証を重ねました。その過程で自分のノウハウや経験値がどんどんレベルアップしていく感覚がありました。周りもとても優秀だったので、刺激をたくさん受け、人脈もどんどん広がっていくことができました。

優秀な方々と業務をこなされていたのですね!その後オラクルから離れた理由はなんですか?

刺激が多かったのですが、人間やっぱり慣れるとダメでマンネリ化してしまいました。(笑)入社当時と比べて情報が揃ってきて、研修やセミナー、会議など業務が定例化してしまったので結果として刺激を感じなくなりました。そのため、業務内容に対して自分がこのままでいいのかとずっと考えていました。確かに周りは優秀で、アウトプットなどコミュニケーションも盛んでその中での学びや刺激も多かったんですけど、業務内容がルーティーン化してきて、新しいことに挑戦し続けたい私には何か物足りなってしまい、より良い場所を求めて退職を視野に入れ始めました。

もう1つの理由としては、実は私、英語が苦手なんです、、、(笑)

そこそこ勤続年数が長くなってくるとアメリカ本部とコミュニケーションを頻繁に取る必要が出てくる環境でしたので、そこが考えどころでした。英語が得意な若手に任せたらよりよくなるのではと思い、自分は身を引きました。もちろん自分の技術には自信がありましたので、当時の社長には退職理由として非常に驚かれました(笑)

二階堂さんにも苦手なことがあるのですね(笑)退職後は何をされたのですか?

退職後は同じ時期に退職した人の事業を手伝ったり、個人事業主相手にコンサルをしていました。コンサルでは、オラクルで得た経験を元にお客様の要望に合ったシステムを提供していました。そのうちの1人のお客様から製品化をして欲しいと頼まれてそれが101設立の原点になりました。私も自分の製品を持つことにもちろん不安もありましたが、お客さんが喜んでいる姿を見るのは嬉しかったですし、自分なりにたくさん考え抜いた結果、会社を持つ覚悟ができました。

本当に様々な経験をされてきたのですね。その経験をもとに101設立されたんですね!

そうです!最初は有限会社として設立しましたが、オラクル時代にお世話になった方々をはじめ、多くの人の応援もあり、現在の株式会社101を設立することができました。会社設立後も社員を募集して、一緒に弊社の人材システム「スキルナビ」の開発に携わってもらったりして、後押ししてくださった人達には感謝しきれませんね(笑)

素敵な方々に囲まれていらっしゃるのですね。業務をこなすうえでどんな人と働きたいですか?

そうですね、自分で考えて行動できる人と働きたいなと思っています。課題があっても自分で考えて解決するような人がやはり重宝されると思います。私自身、「二階堂さん、ここがわからないです。」と質問に来られて資料渡されても基本的には確認しません(笑)考える力をつけて欲しいのです。でも実際皆さんやれば結構できちゃうんです。みんな良いベースを持っているので後は自分で考える力と知識をつけていって欲しいなと思います。今はインターネットの時代ですし調べたら何でもでてきますしね!

全員自立型ですね!業務をこなすうえで大事にしている事などはありますか?

前の質問と被る部分はあるんですけど、社員には考えさせるということを意識しています。我慢してやって欲しくないので、自分の意見を固めてもらってその意見を尊重するようにしています。我慢しつつづけている人たちっていうのはやはり顔も変わってきてしまうので、すべての事は自分で決めて欲しいかなと思います。もちろん、無謀な自己主張はよくないと思いますが、無理してまでやらない。冷静に考えて、やるべきことはきっちりやって、汗かけばそれで良いのではないでしょうか。

個人を強く尊重されているのですね。最後に、今後の101をどうしていきたいか等、ビジョンやプランがあればお願いします!

個人的には会社のメンバーが各方面から頼られる存在になって欲しいと思っています。

会社全体としては、

” Go Professional”

“Think, Think, Think”

“At Full Speed “

“Respect Each Other”

“Work Hard, Play Hard”

というバリューを掲げています。それに沿って私たちの知り得た高度な情報を、誰もが「早く」「安く」「簡単に」「必要な分だけ」利用できるように社会に提供することで長期安定的に会社が成長していけるよう努力していきたいです。

また、101が提供しているタレントマネジメントシステムのスキルナビは「すべての人に活躍の機会を」というモットーで運営しているので、今後もユーザー企業様の社員方々が活躍することに繋がればと思っています!

本当に素敵な理念のもとにスキルナビを提供されているんですね!本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

少しでも興味を持っていただけた方は、お気軽に「話を聞いてみる」「エントリー」をお待ちしています!

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