自由に挑み、事業のリアルに触れた1ヶ月
「学生だからできることって、きっとある」そんな思いを持って、Handyでのインターンに飛び込みました。
最初は全体像も分からないまま始まった日々でしたが、この1ヶ月を通して、目の前の仕事が事業にどうつながるのかを意識しながら動けるようになり、自分の成長を強く感じています。
今回は、Handyで1ヶ月間のインターンに参加した学生メンバーにインタビュー。短い期間ながら、社内業務だけでなく実際の現場にも触れたことで見えてきた、Handyで働く面白さと難しさ、どのような成長を実感したのかを聞きました。
▼まずは、学生生活やこれまで取り組んできたことを教えてください。
「何かを始める」が当たり前の環境で育った
神山まるごと高専の3年生です。学校は徳島にある全寮制で、かなり自然に囲まれた場所にあります。テクノロジー・デザイン・起業家精神を軸に、「モノをつくる力で、コトを起こす人」の育成を目指しているのが特徴です。
入学前は、ここで自分が何をするのか明確に決まっていたわけではありませんでした。でも入ってみると、周囲の学生がみんな「何かやるぞ」というマインドを持っていて、個人でプロジェクトを始めやすい環境だったのが印象的でした。
1・2年生の頃から、学生の視点をそのままで終わらせず、どうすれば価値に変えられるのかを考えてきました。アイデアが面白いだけではお金は動かなくて、実利にどうつながるのか、出したお金に対してどんなリターンがあるのかを示せて初めて意味がある。そんな感覚が、自分の中で早くからありました。
今はその関心を形にするように、AIと新規事業を組み合わせて投資家にピッチするコンテストに取り組んでいます。昨年10月から6人のチームで動き始め、デバイスのプロトタイプをつくり、5月上旬には渋谷でピッチする予定です。学生視点を提供するワークショップや顧客開拓にも取り組みながら、価値をどう伝え、どう数値化するかまで考えています。もともと「どうやってお金が動くのか」「実利と価値がどう結びつくのか」に興味があったので、その関心が今の自分の軸になっています。
▼Handyを知ったきっかけと、インターンを始めた理由を教えてください。
社会課題とビジネスがつながる環境に惹かれた
Handyを知ったきっかけは、Handy取締役の前澤さんの知り合いが学校スタッフだったことです。もともと会社という経済活動の現場に入ってみたいという思いがあり、インターン先を探していました。
その中でHandyに惹かれたのは、高卒就活を変えようとする熱量の強さです。既存の社会の仕組みを少し便利にするだけではなく、構造そのものを変えて新しい形をつくろうとしているところに魅力を感じました。
自分自身、どういう仕組みで事業が成り立ち、お金が生まれているのかを見るのが好きです。だからこそ、社会課題とビジネスモデルの両方に向き合っているHandyは、とても面白い環境だと感じました。
▼インターンではこれまで、どんな業務に取り組んできましたか?
思っていたよりも、ずっと幅広い業務に挑戦できた
インターンでは、「Handy進路指導室 就活版」のUI/UXに関する検討や、「高専版Handy」をつくるとしたらどんな課題があるかを考えるリサーチなどに取り組んできました。ほかにも、社員顔ナビサイトの制作や、PTA向けの郵送DMのデザインなど、かなり幅広い業務を経験しています。
特に印象に残っているのは、社員顔ナビサイトの制作です。最初はNotionで作る案があったのですが、社員ごとにアカウントや月額料金が必要になること、自分が抜けた後も保守・運用しやすい形にしたいことを踏まえて、より現実的な作り方を考えながら進めました。短い期間の中で完成まで持っていけたのは、自分にとって大きな経験でした。
また、営業マネージャーの清水さんと一緒に学校へ行き、学校の先生方に向けてHandy進路指導室の使い方や活用方法をご案内する「操作説明会」 に同行させてもらったことも印象に残っています。実際の現場を見ることで、サービスがどのように使われ、どこに価値があるのかをより具体的に理解できました。さらに、進学版Handyのインサイドセールスにも関わらせてもらうなど、「これをやってみたい」と言ったことに対して、想像以上のスピード感で機会をもらえたのもHandyらしさだと感じました。
そして、インターン終盤にメインで取り組んでいたのが、高専版Handyの検討です。高専にHandyを導入するとしたら、最初のファーストステップをどう決めるか、どんな情報をナレッジとしてまとめておくと次につながるかを考えながら進めました。単発のアイデアで終わらせず、次に活かせる形に整理する視点を持てたのは、大きな学びだったと思います。
一方で、特に楽しかったのは学生視点を活かせる仕事です。進路研究イベントに参加してレポートを書いたり、「自分たちでイベントをやるならどう設計するか」を考えたりする時間は、まさに自分の目線が価値になる感覚があって面白かったです。
▼実際に働いてみて、やりがいや成長を感じたことはありますか?
「言われたことをやる」から、「価値を考えて動く」へ
入ったばかりの頃は、正直Handyの事業全体がまだよく見えていませんでした。だからまずは、もらった仕事をとにかくやってみるというスタンスだったと思います。
でも1ヶ月取り組む中で、その仕事がチームや事業の生産性にどう寄与するのかまで考えられるようになってきました。単にタスクをこなすのではなく、「なぜこれをやるのか」「どうすればもっとよくなるか」を考えながら動けるようになったのは、自分の中で大きな変化です。
特に成長を感じたのは、相手に何か提案するときに数字を意識するようになったことです。たとえば高卒求人ナビでは、画面のPV数を示すことで相手の優先順位を変えたり、行動変容にもつなげられるのではないかと考えるようになりました。
前澤さんに高専版Handyの内容をまとめて出したときも、「数字データがあれば、もっと前に進めやすいよね」という話があり、それを聞いて、自分の中でも提案の質を上げるには定量的な視点が必要だと腹落ちしました。感覚や熱量だけではなく、数字や根拠をもって伝えることの大切さを実感できたのは、このインターンで得た大きな学びです。
▼Handyでインターンしてみて、チームの雰囲気や働く環境はどう感じましたか?
自由度が高いからこそ、自分で考える力が求められる
チームの雰囲気は、すごく和気あいあいとしています。普段のやり取りもフラットで、コミュニケーションしやすいですし、Slackで気軽に投げたことにも反応をもらいやすいです。インターン生でも入り込みやすい空気があると感じました。
その一方で、ただゆるいわけではなく、意思決定はとても速いです。数日前に出た話でもすぐに実行に移ることがあり、「こんなにスピード感のある会社はなかなかない」と感じる場面が何度もありました。
実際に働いてみて驚いたのは、インターン生にもかなり自由度と裁量があることです。前に関わっていた環境と比べても、Handyはびっくりするくらい自由で、「インターン生がここまで任せてもらっていいのか」と感じる場面もありました。だからこそ、自分で考えて動く姿勢が自然と求められます。
質問をするときも、ただ「分からないから聞く」のではなく、「この目的で進めたいので、ここを確認したい」と伝えることを意識していました。任されているのは、単に作業ではなく、相手の思考リソースを減らしながら前に進めることでもあると思ったからです。自由である分、自分で目的を理解しながら動けるかどうかがすごく大事な環境だと感じました。
また、Handyは人にもすごくこだわっている会社だと思います。実際に関わる中で、「この人たちと働くからこそ、いいチームになるんだろうな」と思う場面が多くありました。限られた人数の中で、それぞれが工夫しながら生産性を高めているのも印象的でした。
▼1ヶ月のインターンを終えて、特に印象に残っていることや、やり切れたと感じることを教えてください。
限られた期間の中でも、自分なりに残せる価値を考え続けた
1ヶ月という限られた期間の中で、常に意識していたのは「その中でどこまで価値を出せるか」でした。与えられた仕事をこなすだけで終わるのではなく、自分にできることはまだないか、自分の視点をどう活かせるかを考え続けられたのは、このインターンを通して大きかったと思います。
特に印象に残っているのは、やはり高専版Handyの検討です。高専にHandyを導入するとしたら、最初のファーストステップをどう設計するべきか、どんな情報をナレッジとして整理しておくと次につながるのかを考えながら進めました。短期間の取り組みではありましたが、単発で終わるものではなく、その後にも活きる形を意識して残せたのは、自分の中でも手応えがありました。
また、この1ヶ月を通して、事業全体を理解した上で物事を見る視点が少しずつ身についてきた実感もあります。特に学生の目線が必要な場面では、当事者だからこそ出せる価値があると改めて感じました。妹がこれから高校進学を控えていることもあり、高校生の進路選択や就活のあり方は、自分にとってすごく身近なテーマです。だからこそ、この領域に実際に関われたこと自体に大きな意味がありました。
▼最後に、Handyのインターンはどんな学生におすすめだと思いますか?
「学生だからここまで」で終わりたくない人へ
Handyは、自由度が高い分、自分で考えて動くことがすごく大事な環境だと思います。だからこそ、指示待ちではなく、「これってどういう意味があるんだろう」「もっと良くするにはどうすればいいんだろう」と考えられる人とは、きっと相性がいいと思います。
また、「これがやりたい」と最初から明確に決まっていなくても、「とりあえず面白そう」と思ったところから興味を広げて、自分なりに提案できる人は、この環境をフルに活かせるはずです。Handyはかなり横断的に関われる環境で、誰かに聞けば担当の人につないでもらえるので、好奇心がそのまま挑戦につながりやすいと感じました。
一方で、自由だからこそ、自分が何を目的にその仕事をしているのかを考えられないと難しさを感じるかもしれません。背景を理解しながら必要な質問の線引きをして、自分で前に進めていける人に向いていると思います。
社会課題にもビジネスにも興味があって、自分の視点を仕事に活かしてみたい人。学生だからといって自分で限界を決めず、裁量を持って挑戦したい人。そんな人にとって、Handyのインターンはすごく刺激のある場所だと思います。
▼1ヶ月のインターンを終えて
一言で表すなら、「とにかく自由にやらせてもらえたインターン」でした。自分が「これをやってみたい」と言ったことに対して、想像以上のスピードで機会をもらえたことが印象に残っています。学校への同行や別領域の業務への参加など、短い期間の中でも本当に幅広い経験をさせてもらいました。
その中で、ただ面白そうだからやるだけではなく、それをどう価値につなげるのか、どう事業にとって意味ある形にするのかを考えるようになれたのは、自分にとって大きな成長だったと思います。
Handyには、人の良さとスピード感、そして挑戦を歓迎してくれる空気があります。学生であっても、自分の視点や行動次第でここまで関われるんだと実感できた1ヶ月でした。