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【六元素社長インタビュー】"死なないベンチャー"


こんにちは!採用広報担当です。
今回は、代表取締役 余平にインタビューしました。
六元素の立ち上げ秘話や経営の哲学を、是非ご覧ください!

プロフィール

代表取締役 余平氏

中国湖北省の農村に生まれ、少年時代は農地で働く。
大学は上海交通大学でCSを勉強し、日本に憧れ、中国東北地域の日本向けのITシステム開発会社に入社。その後日本のITシステム開発に従事。
2社目は中国の北京に本社があるITシステム会社で働き、会社と一緒に発展し、香港証券取引所で会社の上場セレモニーに参加。
2012年に六元素を創業、10年間で高度な成長を牽引し、「死なないベンチャー」を目指し日々奮闘。
趣味は囲碁とゴルフ。


貴社の立ち上げ背景・急成長の秘訣をお聞かせください。

大学卒業後は日本向けのITシステム開発業界に対して一筋でした。

当時自分が六元素を創業するとは全く想像していませんでした。前職では若い時に入社し、会社の発展の為に一生懸命働きました。よく日本のお客様に「余さんは日本人より会社に忠誠だ」と言われておりました。会社と一緒に香港上場も達成し、一生サラリーマンの人生を送るはずでした。

六元素創業のきっかけは、当時の会社のボスが突然会社を売り出し、かつ従業員の利益を考えていなかったことでした。それにショックを受け、会社のことをよく考えるようになりました。

「会社はいったい誰のものだ?」「会社は誰のものにすべきだ?」

考えた末、出した結論は、「会社は資本家だけのものにすべきではない。会社は従業員全員のものにすべきだ」ということです。そして、会社の価値は顧客に提供する価値により決まり、顧客へ提供する価値をどんどん高めることが会社発展の根本だと思いました。会社はそういった会社すべきで、そういう会社がないなら、作っていこう!という思いで、仲間たちと相談し六元素を起業することになりました。


そもそも何故IT業界で勝負をしようと決めたのかお聞かせください。

将来性があると感じて、大学の専攻ではITを選択し、その後、ITをずっとやってきたので、IT業界を選択というより、ITしか知らなかったですね(笑)。

IT革命はこの50年地球上もっとも重要な技術革新であり、現在、隅から隅まで我々の生活に入っており、ただのツールから生活の一部になっている。いえ、生活そのものになりつつあります。IT技術は日進月歩で、新しい技術がどんどん出現し、進化していてとてもエキサイティングな業界です。

この業界で働くことは幸せなことだと感じております。


六元素の強みと今後強化したい点を教えてください。

六元素の強みは技術力と提案力とチャレンジ精神だと思います。

IT技術はどんどん進化して、新しい技術の出現により、新しい覇者が出現し、過去の覇者が衰退していきます。積極的に新しい技術に取り組んでいて、顧客の困りごとに迅速に取り組んでいくことが六元素の事業拡大において重要な原動力であります。

顧客が困る時は、実はチャンスであり、積極的に適切な提案は顧客の心に刺さり、新しい案件獲得の近道であります。

六元素は今年10周年になりますが、ベンチャー精神は変わりません。
・簡単にできないと言わない
・一見できないことでもできる方法を考えチャレンジする
これも六元素がお客様に必要とされる重要な価値です。

一方、業務に関してが六元素の弱点だと思っています。
六元素では外国人の技術者が多く、新しい事が好きで、長年業務を蓄積することが得意ではありません。

既存社員の業務力向上に向けて、今後、日本人の技術者を積極的に採用し、業務力も強化していきたいと考えております。

社員も顧客も大切に

「顧客へ感動を、社員へ幸せを」は六元素の基本理念で、社員を大事にし、顧客を大事にすることが会社の最も重要な考え方です。

社員に自分の会社であるという思いを感じてほしく、六元素を創業したので、社員を大事にする考え方は会社の運営に浸透しています。会社の株の大半は社員が持っており、会社の決算前利益の三分の一はそのまま社員のボーナスに上乗せして社員へ還元しています。

社員の成長が社員の幸せの根本だと考えていて、社員の育成に力を惜しみません。たとえば、社員の資格取得促進制度があり、資格のレベルにより30万円の奨励金もあります。

また、お中元やお歳暮など重要な季節のイベント時に全社員へお祝い品を届けております。制度上規定があいまいな場合、社員の有利になるよう実行するのも一つの運営上の暗黙ルールであります

顧客を大事にすることも六元素の基本的な考え方です。顧客を得るのは難しいですが、失うのは簡単です。一人ひとりのお客様を大事にして、積み重ねたのが現在の六元素です。


今後、IT業界はどのように発展していくとお考えですか?

ITの応用はどんどん拡大し、生活の隅から隅まで浸透し、生活そのものを作っていくと思います。

世界のIT業界は、アメリカのGAFAM、中国BATのようなIT大手に君臨されていて、新しいITベンチャーもどんどん出てきています。

日本のIT業界は世界の先進国に後塵を拝しているのは事実で、危機感を持ち、規制緩和してITベンチャーを積極的に育て、次世代で勝てるように変革する必要があると思います。

日本のITシステム開発業界では、古い技術や古い基盤、膨大で重層な業務システムが多く、顧客の業務変革に迅速に対応できていない所が多いです。

ただ、顧客がいつまでも、処理速度が遅くて料金が高いシステム対応を容認するとは思えないです。技術革新して、速くて安くて、顧客のニーズに応えられる企業が台頭すると思います

目指すのは”死なないベンチャー”。

六元素の理想像として、10年、20年後どんな企業として存在していきたいでしょうか?

強固で稼げる事業を持ちながら、積極的に社会課題の解決サービスにチャレンジしていくことを目指しています。これを社内では「死なないベンチャー」と呼んでいます。

ベンチャーは面白いが、ほとんどが潰れてしまう。六元素はしっかりとした稼げる事業を持っているので、ベンチャー事業で失敗しても会社は潰れません。稼げる事業をさらに強固にすることで、さらに積極的にベンチャー事業にチャレンジすることが出来ます。

今後は社員の挑戦にも積極的に応援できるようにして、社員が挑戦できるプラットフォームになりたいです。

afterコロナの働き方の考えを教えて頂けないでしょうか?

コロナ禍で一気にテレワーク化が進みました。この流れはコロナが収束した後も戻ることがないと思っています。どこでも仕事できる時代がくると思います。

六元素は、コロナ禍にMicrosoftのOffice365を全社で導入し、Teamsを用いてオンラインコミュニケーションが取れるようクラウド作業環境を整備しました。日本中どこでも世界中のどこでも仕事ができるような会社を目指しています。


六元素には今、どのような人材が求められていますか?

積極的にチャレンジしていく人を求めています。
六元素では、積極的に勉強し、チャレンジしていく人がとても成長しています。

若いうちから部長になることや年収1000万は夢ではありません。
死なないベンチャー「六元素」で、共に日本を変えていきましょう!


▽社員インタビュー記事はこちら

【新卒社員紹介vol.3】元国立大休学ニートが、横浜のITベンチャーに入った話 | 社員インタビュー
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