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一保堂の取組紹介「アイデアコンクール」

今日の記事は、社内での毎年恒例の取組をご紹介します。その名も「アイデアコンクール」。年に1回、全従業員からアイデアを募り、一次選考は書類審査、二次選考は役員とマネージャーの前で、雇用形態関係なく、しのぎを削りプレゼンを行います。審査を勝ち抜いたアイデアは表彰され、商品化まで至ることもあります。この取り組みの運営を人事総務グループで行っています。

アイデアコンクールの雄「はじめの一保堂」

アイデアコンクール生まれの一番の出世頭!といえば、この商品でしょう。「はじめの一保堂」。とある従業員のアイデアがこの年のコンクールで最優秀賞を受賞しました。茶碗、茶筌、茶杓といった抹茶を楽しむのに必要な茶道具一式と抹茶をセットにし、これさえあれば直ぐに抹茶が楽しめる!という、スターターキットです。気軽に抹茶ライフを始めてもらえるように、との想いを詰めたこの商品は、瞬く間に大ヒット!ご自宅用はもちろん、京都観光のお土産やお子様へのクリスマスギフトなど、様々なところで活躍するロングセラー商品となりました。時代とともにリニューアルを重ね、現在も装い新たに一保堂の売場で活躍しております。

2023年の最優秀賞「濃茶玉」?!

昨年の最優秀賞は、その名も「濃茶玉(こいちゃだま)」。皆さまは「濃茶」をご存じでしょうか?一般的に飲まれている抹茶は、薄茶(うすちゃ)といい、その2倍、抹茶を使用したものを「濃茶(こいちゃ)」と呼びます。少量の湯で抹茶をとくため、トロリとした食感の、贅沢で重厚感ある味わいになります。現代の暮らしの中では、この「濃茶」を味わう機会は、めったにありません。そのため濃茶の美味しさを、もっと多くの方に知ってもらいたい!そんな想いから生まれた、”濃茶を球体に固めツルっと食べられる”というアイデアです。

アイデアコンクールの受賞をきっかけに、料理研究家さんと協業し、レシピを考え、全く新しい抹茶の楽しみ方「抹茶スフェール」としてデビューしました。阪神百貨店でのイベントを皮切りに、その後も特別なイベントでお客様にご提供しています。

※スフェール:フランス語で丸い、球体という意味

そして2024年は・・・?

去る3月19日、2024年度のアイデアコンクールの結果発表がありました!応募数約50アイデアの中から、最終選考には8名が進出しました。そして激しいプレゼン合戦の末、栄えある最優秀賞を獲得したのは・・・なんと!入社1年目、法人営業部の森下 航汰さんでした!

(そんな森下さんの活躍を記録したストーリー「東京ミッドタウン」編もぜひご一読ください)

都内の期間限定ショップ「東京ミッドタウン」 | 株式会社一保堂茶舗
一保堂茶舖は2024年2月16日~4月14日まで、六本木の東京ミッドタウン ガレリア地下1階のPOP UPスペースにて、期間限定ショップを開いています。新たに仕掛ける都内での取組、その第一弾です...
https://www.wantedly.com/companies/company_6053104/post_articles/893501

森下さんのアイデアは、これから実現に向けてスタートしていくことでしょう。どんなアイデアなのか?また実現したら、ご報告しますね!2025年度のアイデアコンクールの募集は9月からスタートします!次はだれのどんなアイデアが形になっていくのか・・・楽しみです!


本稿をお読みくださいまして誠に有難うございました。アイデアコンクールを主催する人事総務グループでは、ただいま新しい仲間を募集しています。このような社内行事運営を含む総務、採用、人材育成、労務まで幅広い業務を担います。興味を持ってくださった方、ぜひカジュアル面談でお目にかかりましょう。ご応募をお待ちしております!

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