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社員インタビュー#4 世界の技術を支える熱すぎる想い

本日はお時間をありがとうございます!簡単な自己紹介からお願いします!

私は2022年4月入社の1年目です。所属部署ではレンズの加工(研磨)を担当しています。

半導体は、レンズを通じて出てきたレーザーを利用して製造されており、そこでは球面レンズというカーブのついたレンズが使われています。私の部署でやっている研磨というのは、レンズの表面の凹凸を基準までもっていくための作業です。

入社1年目からレンズの加工に関わっているのですね!今のお仕事はいつから担当されていらっしゃるんですか?

最初の3か月間は研磨には携わっておらず、研磨の前の、カーブのついていない素材にカーブをつけていくためのトレーニングを、CGを用いて行っていました。7月からの3か月間は、研磨機械の操作方法や取り扱う上で注意すべきことなどを習い、テスト材を用いて一通り練習をしていました。

その後、10月から12月半ばまでは、ドラムというフライアイレンズのもとになるレンズの研磨を教えてもらっていました。そして、12月の終わりごろから今まで、球面レンズの研磨を担当するようになりました!※フライアイレンズについて知りたい方は、夏目光学のHPで詳しく説明されているので、ぜひ覗いてみてください! フライアイレンズ - 夏目光学HP

教育がかなり充実しているんですね…!仕事をしていて面白いと感じるのはどんなところですか?

まず1つめは、教育・研修で教わったことをちゃんとやっていけば製品として仕上がるところです。自分が学んできたことがいろんな工程と、いろんな人の手を渡って1つの製品になる。ものづくりの真骨頂ですが、やはり面白いですね。

2つめは改善活動です。加工以外にも、現場において当たり前にやっているけど実は無駄だよねというところの改善活動が社内であります。入社1年目でも完了まで自分一人でできる作業があることも、この会社に入ってよかったなと思うところです。上司の許可を取るような感じではなく、入社間もない段階からできること、それが評価につながることはいいところですね。

1年目から責任持ってできることがあるんですね。そんなSさんは大学で経済学を学んでいたとのことですが、なぜ夏目光学を選んだのですか?

就活をしていた時は、あまり細かくは絞らず「明確な強みがあるメーカー」がいいなと思って企業を探していました。私は実家が愛知県で、大学は石川県だったので長野県にくるとは思っていなくて(笑) ただ、夏目光学HPの社長メッセージを見たことがかなり大きかったですね。「お客さんのためならこうした方がいい」という熱い人が多いこと、これは夏目光学の明確な強みだと感じたんです。

もちろん世界で活躍できる技術力も強みですが、お客さんのために一生懸命な人がいること。それは入社した今でも、やっぱり間違いなかったな、と思います。

Sさんの熱い想いと覚悟を感じました…!今後やってみたいこと、挑戦してみたいことを教えてください。

私は今、夏目光学の中では比較的規格が緩い、汎用精度と呼ばれるものを担当しているのですが、先輩たちがもっと高精度なものや、新規で受注したものを担当している姿を見て、自分もチャレンジしたいと日々感じていますね。

あとは「ものをちゃんと売れる人」になりたいし、大きなことをいうと、拠点ももっと広げたいです。九州や海外に拠点ができても面白いな、って。社外に夏目光学の名前を、技術力を、もっと知ってもらいたいです。どうしても専門的な技術を取り扱うので、経験がものをいう世界ではあるんですが、自分は改善活動での気づきなども活かして、人によって差が出ないようにすることもビジョンの1つですね。

未来に対してもかなり前向きなSさん、最後に夏目光学で活躍できそうな人、一緒に働きたい人を教えてください!

先輩の姿を見ていると、「これからこんなことをやっていきたい」というビジョンがある人は活躍できるのかなと思います。

ビジョンがないとその日の仕事も「作業をこなす」だけで終わってしまう。でもビジョンがある人は目的・目標に向かって努力ができるので、その差はすごく大きいなと思います。

実際、自分の周りには明確なビジョンを持っている人が多いですし、そういう人と一緒に仕事ができると自分も刺激を受けますね。

私は工場見学に行ってみて、いろんなものを見せてもらった時に心が動きました。

カメラのレンズとは違って、普段目に見えないレンズだからこそ、夏目光学に興味を持ってくれた人には、とにかく1回工場見学に来てもらいたいです!

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