🌈今日の天気予報、実は弊社が納入する製品が観測していました
突然ですが、今朝スマホで天気予報を確認しましたか?
「午後から雨」「最高気温28℃」——あの数字、どうやって出てきているか、気にしたことはありますか?
実は毎日2回、全国の気象台から気球が空に飛ばされており、その気球に取り付けられた小さな機器が上空の観測データを取得し、毎日の天気予報の元になっています。
その機器の名前が、「ラジオゾンデ」です。
◆ラジオゾンデ RS41/ヴァイサラ製 | 三興通商株式会社
🎈 気球に乗って、上空30kmへ
ラジオゾンデは、ゴム気球に取り付けて空へ飛ばします。 どのくらいの高さまで上がるかというと、上空約30km。
旅客機が飛ぶ高度が約10kmなので、その3倍。成層圏の入り口あたりまで達します。
上昇しながら、こんなデータをリアルタイムで計測・送信し続けます:
- 🌡️ 気温
- 💧 湿度
- 🌬️ 気圧
- 🧭 風向・風速
このデータが無線で地上の気象台に届き、日本全国のデータが気象庁の本庁に集めてスーパーコンピューターに送られ、天気予報の元データとして使われています。
🕘 毎日9時と21時、全国一斉に
この観測、じつは毎日2回・決まった時刻(9時と21時)に、全国の気象台で一斉に行われています。
同じ時刻にデータを揃えることで、日本全国の大気の状態をまるごと把握できるんです。
ちなみに、役目を終えたラジオゾンデはゴム気球がしぼんだあと、自然落下します。使い捨ての観測機器です。
📦 弊社と、ラジオゾンデ
三興通商では、長年にわたり気象庁にこのラジオゾンデを納入しています。
取り扱っているのはフィンランドのメーカー「ヴァイサラ社」製のRS41というモデル。精度・信頼性が高く、世界中の気象機関で使われているスタンダードな機器です。
「天気予報に使う機器を売る会社」——なかなかニッチに聞こえますよね。でも、私たちが扱う製品なしには、今日の天気予報は成立しません。
🌤️ インフラを、陰から支える仕事
ラジオゾンデは、普段の生活ではまず目にしない機器です。名前を知っている人も少ないと思います。
でも、毎朝あなたが確認する天気予報の裏側には、こうした観測機器と、それを届けている会社の存在があります。
「知られていないけれど、社会に欠かせないものを届けている」——これが、三興通商の仕事のひとつです。