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失いかけた自信を取り戻し、さらなる目標へ向かって邁進中!

小久江蒼一郎さん

新入社員インタビューのラストは小久江さんです。大学時代からデータ分析を学んできた小久江さんは、入社後に大きな壁にぶつかりました。

はやる気持ちを抑えつつ、土台固めの研修に取り組む


ー現在のお仕事内容を教えてください。


今はD5Cの中では技術ソリューション事業部に所属し、大手通信企業のダッシュボード構築運用チームに配属されています。具体的には、携帯会社が運用している約80種類あるサービスの顧客データに対して、フォーマットの統一を図るためのさまざまな施策にトライしているところです。チーム編成は約20人ほどで、そのうちD5cのメンバーは8人程度です。


ー小久江さんは大学でもデータ分析を経験されていますが、D5cの研修はいかがでしたか?

はい。まず期間でいうと4〜6月末まで研修があり、SQLやPythonの書き方に加えて多様な研修が用意されていました。さらに現場に配属されてからも1ヶ月ほど現場のツールに慣れる研修や、個人情報セキュリティに対する許可申請など実務に就いたのが8月過ぎだったので、結構長い道のりでしたね。自分がこれまで触ったことないツールを学べた事は確かに良かったのですが、他社に就職した友達はバリバリ働いていて結果を出したりしてたので、少し歯がゆい時間ではありましたね。


ーD5cを選んで良かったことは?


しっかりと教育してくれるという点では、いいところだなと思います。何もわかってない状態で現場に放り投げられて、うまくできないと何やってんのみたいな感じは決してありませんし。あとは割と自由な働き方が許されていると思います。服とかも結構自由ですし、今家ですけど別に気が向いたら、オフィスに行ってもいいし。フレックス制度が導入されて、自由な働き方が許されている感じがしますね。自由な働き方が許されていて、プライベートとの折り合いとかもつけやすいです。

即戦力として自信があったために生じたオーバーフロー


ー実際業務がスタートしてからはいかがでしょうか?


これまで経験則である程度予想が立てられたんですが、仕事となると、本当に思いもよらないところで時間が取られることがありました。その待ち時間をどう過ごすかは自分次第なのですが、煮詰まってくることもあって。さらに自分の実力不足をまざまざと体感することが多く、それが意外と心にきました。自分はそんなこと気にしない性格でそこが長所だと思っていたんですけど、意外とそうでもなかったですね。


ー具体的に教えてもらえますか?


一度、大きなミスをしたのです。頼まれていた案件の締切まで時間が足りなくてオフィスで1日だけ深夜残業してしまいました。自分でなんとかしたいという気持ちが邪魔して周りに相談せずにやっていて。結果、ミスというか失態で終わってしまって。正直そこまで調子に乗ってた節がありました。研修中の宿題は1週間巻きで終わらせられたので「仕事余裕だわ」と思ってましたし、先輩からも「仕事どう?」と聞かれても「全然余裕です」なんて返事してて。まさに出鼻をくじかれるという感じです。そんな調子だったんで「もうやっちゃったな、絶対めっちゃ怒られる」と思ってました。


ー上司の方はどんな反応でしたか?


ところが翌日、上司からは「これまで研修でも他の人より進んでいたから、試しに少し雑に案件を投げてみたけど、難しかったかな」と言われました。期待値を持ってもらえてるんだ!とそこで初めて知りました。「これから成長していけばいいだけの話だから、これから頑張ろう、いい勉強になったね」ともおっしゃってたので、なるほど、こういうスタンスの会社なんだなって。これはありがたいなと思いました。それからは確認作業をより細かくやるようにしました。期待値を裏切るわけにはいかないなと。そのためにも自分をもっと上に引き上げたいし、効率よく周りを頼るようになりました。

確実な一歩を歩みながら、コンサルティングの分野への挑戦を続けたい


ー今後の目標を教えてください。


そうですね、今は本当に一歩ずつやり切ることに必死で、右も左もわからない感じなんですよね。今後は仕事全体を俯瞰できる視点みたいなのを、いつか持てたらいいなと思います。これはやってるうちに勘が身に着くものなのか、意識的にやっていくものなのかわからないんですけど、ここ1〜2年で持てたらいいなと。


長期的にはいかがでしょうか?


もちろん、データサイエンスをベースとしたコンサルティング的な仕事を将来的にはやれたらいいかなと思います。どこかのタイミングで、業務を漫然とこなすというだけではなくて何かもう一つ別の目標みたい見つけられるといいなと思いますし、そのうちの一つに仕事を俯瞰してみるみたいなことが入ってくるのかなと今のところ思っています。データ分析して、何かしらのコンサルティング的なことができるような方向性に、今後の目標として持っておきたいです。


多くの出会いを活かし、豊かな考え方を持ち合わせる人材へ


ー就活生の皆さんに、社会人になった今だからこそ言えるメッセージをお願いします。


そうですね。根詰めすぎるのもよくないというか、ストレスがかからない程度にやるってのがやっぱり一番いいのかなと思いますね。そのためには就活に対していろんな温度感を持ってる人と関わること。異常に就活に熱い人や異常にやる気ない人とか(笑)そうすると俯瞰で見れて、自分の中でいい温度感で就職活動と向き合うことができます。また就活以外のこともやっておくと、結局そこでいろんな人と関われるわけで、ものの見方のバリエーションも増えてきますよね。就職活動ってそういう部分が評価されるような気がします。いろんな人と関わって、いろんな生活に対する温度感を知って、就活をしてた時期の人生という意味では良い結果が得られるのかなと思います。


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