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釜ヶ崎合唱団<労働者たちが波乱の人生を語った>


釜ヶ崎合唱団<労働者たちが波乱の人生を語った>

釡ヶ崎炊き出しの会は1975年12月10日から、釡ヶ崎で炊き出しを始めました。
44年間毎日続け、2018年8月末現在、延べ提供数は749万1613食にのぼります。

また1982年から手書きの機関紙「絆通信」を発行し、現状年4回各3,500部、B5判16頁、
全て手書きで発行が続けられています。
釡ヶ崎に暮らす労働者の方々や関係する方々を毎回一人取り上げて、
ご本人に語っていただく絆通信の人気コーナー「こんにちは、がんばってます!」を過去にさかのぼり、
70名の仲間たちの記録と読者からのお便りなどを掲載しています。

様々な思いを胸に秘め、日々仕事に励む大阪・釜ヶ崎の労働者たち。
望郷の念や亡き母への思慕、叶えられなかった夢・・・など。
そんな思いを彼らが語ってくれました。
そこには懸命に生きてきた人間のみが放つ生命の輝きがあります。
彼らの声に耳を澄ませた時、あなたの心はどんなふうに共鳴するのでしょうか。

釜ヶ崎合唱団の発売以来、この本の土台となった絆通信には
釜ヶ崎合唱団を読んだ方々からの感想が寄せられています。
読者の方々から届いたお便りには感想だけでなく、様々な想いが詰まっており、
釜ヶ崎の労働者に寄り添う方々の人生が垣間見えます。

「絆」愛読者です。釜ヶ崎合唱団、とても感動しました。お元気で。地域を花いっぱいにしてください。花大好きな者より

この言葉とともに、「地域を花いっぱいにしてほしい」という想いから花の種が添えられていることもありました。
今回はその一部をご紹介します。

<178号>
「釜ヶ崎合唱団」は素晴らしい記録です。
炊き出しの会が長きに渡って社会に果たした役割の大きさをよく理解できます。
戦後すぐに6才で父を亡くした小生の思いと合わせて読ませていただきました。(尼崎市 Tさん)

釜ヶ崎合唱団読みました。
いろいろな人のそれぞれの人生を互いに尊重し認め合える社会になってほしいと思います。
昭和から平成にかけての日本の屋台骨を支えた皆さんからの聴きとりは内容も素晴らしく、
民俗学的にも今後評価が高まると思います。(山梨県笛吹市 Kさん)

<179号>
釜ヶ崎合唱団、拝読いたしました。
一人ひとりの物語を、とても丁寧に聴き取り、描かれていると感動しました。
まだ途中ですが、ゆっくり読んでいきたいと思います。(沖縄県名護市 Yさん)

<180号>
縁あって令和元年5月「釜ヶ崎合唱団」の本を所在の岡山県井原市の図書館で借用、
一気に読み終え感動いたしました。その時のことを短歌に4首綴りました。(岡山県井原市 Gさん)
イ 自死する人多き世の中なほ生きんと来たるか釜ヶ崎愛隣地区に
ロ 令和初年の歳末助け合ひ忘れまじ「釜ヶ崎炊き出しの会」に喜捨せん

久しぶりに送金します。「釜ヶ崎合唱団」の本を購入しました。
絆通信では毎回感動をもらっていましたので、本になり嬉しいです。(高槻市 Fさん)

どこの出版社も出さないけれど、
次の時代に残さなければならない本があるはず。
20年、30年経ってもキラリと光る本を、
自らの手で作り続けたい。

当社の歴史は出版事業から始まりました。
これからも当社だからこそ残していける本を作り続けていきます。

他にも様々な書籍を扱っています。是非、ご覧ください。
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