【TG Japan Interview #02】営業職から人材業界へ ーキャリアチェンジでTGを選んだ理由ー
こんにちは!採用担当の志村です!
i6TG社員インタビュー今回はi6TGの人材紹介部門で活躍されている松田さんにお話を伺いました。
営業職から積み上げたキャリアと人材業界で働く今思うこと。
30歳で上京転職と新しい環境にチャレンジし続ける彼が思う“i6TG”についてお話いただきました。
◆Profile
松田 智也 (Tomoya Matsuda)
所属:RS事業部 人材紹介部門
―まずは経歴を簡単にお願いします。
大学卒業後、広告出版会社の営業職に就職しました。僕とりあえず「社長になりたい!」ということしか考えてなかったんで、就活は消去法でした。数字苦手だし、落ち着きないから管理部門とか無理だなーと思って、まあ営業かと。あとはかっこいい大人になりたくて、広告業界って学生からするとキラキラ華やかで何かかっこいいじゃないですか?(笑)それで選んだって感じです。
その後自営業でファイナンシャルプランナーをやっていました。もともと仲良かった先輩がファイナンシャルプランナーやっていて、話を聞いていたらおもしろそうな仕事だなと思って。あと社長になりたかったんで!!
そのときは保険を売っていたんです、BtoCで一般の人向けに。なかなか難しかったですね。やっぱり営業出身なんで提案しまくっていて、お客さんからすると押し売りというかすごい圧感じちゃうじゃないですか?それが良いものだと思っていたんで勉強になりました。相手の立場に立って、どうすればその人が聞きたくなるか考えてみなさいってよく言われましたね。
―そこからまた会社勤めをされているんですよね?
そう、保険の営業するときにお客さんのライフプランの相談から受けていたんですよ。ライフイベントの前段階で相談に乗りますよと。そういう中でお客さんから転職の相談を受けることが増えたんです。そのとき周りに人材のプロフェッショナルっていなくて。自分自身も調べた情報を伝えるしかなかったので、そこを学びたいなと感じたんですよ、ちょうど組織作りの難しさっていうのを痛感していた時期でもあり、自分の課題点でもあったので。
そこから転職活動をして人材系の広告代理店に就職するタイミングで上京しました。
―ずっと関西だったんですよね、なぜ上京しようと思ったんですか?
もともと選考の際は大阪希望だったんです。でも面接のときにそこの偉い人から「君がやりたいことは東京で出来るから東京に来なさい」と言われて。その人と一緒に働きたいと思ったので上京を決めました。たしかに情報は東京の方が早いですし、その時ちょうど30歳だったので関西出るなら最後のタイミングかなとも思って。
―その後i6TGに入社されるわけですが、広告代理店からの転職のきっかけは何だったんですか?
営業職なので売り上げが1番。当たり前ですけど。でもやっていくうちに自分のやりたいこととちょっと違うなと気づいたんです。僕は顧客にメリットが出ることでやりがいを感じていたので、寄り添って工数かけすぎってよく会社から言われていて。でもそれじゃ本質改善できてないなと感じていたんですよ。そこからじゃあ自分のやりたいことに近い仕事ができるのはどこなんだろうって。それで人事戦略とかに興味を持ったんです。
―なるほど。松田さんはリファラル採用でi6TGに入社されたんですよね?
はい、僕もともとその会社でi6TGの営業担当だったんですよ。それで色々話は聞いていて、制度設計や人事戦略が学べる会社だなと思っていました。
僕はリファラル採用だったので通常の選考フローとは少し違ったのかもしれないですが、面談みたいな感じでお話をさせて頂きました。その後に部門責任者の方もいる飲みの場に誘っていただいて。ただそこで真面目な話は最初の5~10分くらいで、その後は本当にただの飲み会でした。でもそこでいろいろな話を聞けたのも大きかったです。トップの人たちが面白いし知識があって、あと人を見透かす目をしていて(笑) ここでなら勉強できることも多いかなと思ったんです。
―実際入ってみていかがでしたか?
思った以上に自分が何もできないことを痛感しました。今は人材紹介ですが最初はRPOをやってたんですよ。そもそもプロジェクトワークしたことなかったし、あと間違えることができないオペレーションもRPOとしては重要だったりして。改めてオペレーション業務が自分に向いていないと気づけたし、それが出来てやってくれている人たちのすごさっていうのが実務を通して実感できたのはすごくよかったです。
人材紹介の仕事では候補者側と企業側両方の担当をしているんですが、日々新しい人との出会いがあるし、人の役に立てているという実感もあってやりがいも感じます。
―会社の雰囲気とかはどう感じました?
やっぱり風通しの良さは感じましたね。僕らメンバークラスの人間でも社長・副社長とも気軽に話すことができるので。
それで言うと最初人材紹介を初めてやるときに、どうやればいいのか副社長に相談したんですよ。本当に導入部分からわからなかったので、「どうやったら候補者スカウト上手くいきますか?」って。そしたらこんな初歩的な質問にも丁寧に答えてくださって、開封率上げるアドバイスを頂いた通り実践してみたら100件スカウト送ったうち30件くらい返ってきたんですよ。それで松田いけそうだねってなってその後に本格的に人材紹介を担当することになったんです。
i6TGの人たちはみんな聞いたら質問した以上のことまで答えてくれるので、そのおかげで僕も成長できているなと日々感じています。
―ありがたい環境ですよね。最後に今後の目標などありますか?
もともとi6TGに入社したのが戦略的人事に興味があったからなんですね。経営層に対して人事が戦略的な採用や制度設計などを提案していくというのを外側からやりたいと思って。
だからそこをきちんとスキルとして身に着けたいです。
人材業界でスキルと経験値をためていずれは地元関西に戻りたいと思っています。
そこで何かしらで人の役に立てる仕事が出来れば良いなと。そう遠くもない未来で実現できれば良いなと思っています。