みなさん、お久しぶりです!デザイナーの森嶋です💪
今回は、アンドエーアイのメンバーが“個人的に”参加した外部イベントのお話です。
私たちが参加したのは、全国の Flutter エンジニアが集結する熱狂の祭典──
「東京Flutterハッカソン」!
イベントはお台場の docomo R&D OPEN LAB ODAIBA にて、11/29・30の2日間にわたって開催されました。
かくいう私も、デザイナーとして参戦 💪
当日は 14チーム(1チーム最大5名) が参加し、朝から活気にあふれていました。
今回のテーマは「みゃく」
10時からのオリエンテーションでテーマが発表され、その瞬間、どのチームも一斉にアイデア出しへ突入!
私たちのチームも、ホワイトボードツールにキーワードを並べながらひたすら発散&連想。
そして「みゃく=つながり」という解釈から生まれたのが…
🎨 “絵しりとりでスタートからゴールをつなぐゲームアプリ”
というアイデア!
直感的に遊べてテーマにもマッチし、何より開発が盛り上がりそうなので、この案に決定しました。
デザイナーとして参加してみて
私はデザイナーとして参加し、UI設計・発表資料・Riveを使ったアニメーションを担当しました。
ハッカソンならではのスピード感と、即興で決めて形にしていくライブ感は、普段の業務ではまず味わえない体験でした。
そして今回よく耳にした名言(?)がこちら──
「手が滑ってメインブランチに直接マージしちゃいました〜^^」
……このセリフ、何回聞いたことか😂
デザイナーの私でも、メインブランチにマージするときは本来レビュー必須なのは理解していますが、なにせハッカソンは“時間との勝負”。
バグやコンフリクトを恐れている時間はありません。
そして何より楽しかったのは、「やりたいことはとりあえず全部入れてみよう!」 という軽いフットワーク。
誰かが「これやってみたい!」と言い出すと、「取り合えずやってみよう!」という空気になるのは、ハッカソンならではなのではないでしょうか。
……ただし、詰め込みすぎた結果、エンジニア陣は徹夜コース。
一睡もせずに2日目を迎えることになったそうです。
(※ 私は必要なデザインを終わらせ、22時ごろには帰宅させていただきました、、、笑)
他のチームも寝ていない方が多そうでした😴
制作物:みゃくらく繋ぐ絵しりとり「みゃくラック」
最終的に完成したのは、『みゃくラック』という、プレイヤーが“絵しりとり”で脈絡をつくりながらゴールを目指す、新感覚のAI連動パーティーゲームです!
スタートのお題から絵しりとりを開始し、描いた絵をAIが解析。
その判定をもとに、プレイヤー同士が脈絡をつなげながらゴールの言葉へ近づいていきます。
AIの予想外な判定が生むハプニングや、絵の解釈違いが盛り上がりを加速させ、毎回ちがう展開が楽しめます😳🔥
ゲームの判定ロジックはAIが担い、Riveアニメーションで動きにリアクション性を持たせることで、遊んでいて気持ちいい体験を作れた点が今回の技術的な強みでした。
審査結果
ハッカソンなので、もちろん最終的には制作物を提出し、審査員の皆さんに評価していただきます。
結果としては……残念ながら受賞ならず😢💦
振り返ってみると、今回特に評価が高かったのは「社会課題に紐づいた実用的なプロダクト」であることのように思います。
私たちの作品はクオリティには自信がありましたが、ゲーム性・エンタメ性に振り切った分、社会的な価値や課題解決の文脈が弱く、審査基準との相性がやや悪かったのかな…という印象でした。
一方、受賞したチームのプロダクトは、ユーザー課題に向き合い、それをシンプルな構造で解決する力が本当に素晴らしく、とても刺激を受けました!✨
「面白い」だけではなく、“意味がある” プロダクトをどう作るかという観点で、大きな学びを得ることができたと思います🔥
最後に
ハッカソンは技術力を競う場というより、チーム全員で、短期間で1つのプロダクトを一気に作り上げるという経験そのものが本当に楽しいイベントだと思います!
受賞こそ逃したものの、今回得られた学びはとても大きく、「賞を取るかどうか」よりも「参加したこと自体が経験になる」そんな価値のある2日間でした。
参加されたみなさん、そして運営のみなさん、本当にありがとうございました!
そして、この記事を読んで興味を持ってくださった方は、ぜひどこかのハッカソンに参加してみてください🙌
きっと新しい発見と刺激が待っています!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!👋