こんにちは!行政書士法人みちてらすの広報担当の青木です。
この記事では、行政書士法人みちてらすの働き方や働く人にフォーカスして、メンバーをインタビューしていきます。
インタビューの第1弾は、代表の岩﨑 良子(以下、岩﨑)です。
独立のきっかけから、会社の創業初期や転換期、そしてこれからの姿について、いろんな角度から話を深掘りしました。
独立への想いの源は、母の姿
青木:本日はよろしくお願いいたします!
早速ですが、行政書士法人みちてらすを立ち上げるまでの経緯や経歴を教えてください。
岩﨑:経歴としては、法学部法律学科を出て、ロースクールに進みました。ただ当時は受験回数に制限があったため、在学中に取得した行政書士の資格を生かして就職したんです。そこから一度事務所を変え、独立して現在に至ります。
青木:独立する際は、ご家族や周りの人からの反対はなかったんですか?
岩﨑:家族からは、すごく反対されました。
反対された理由は大きく2つあって、社会人経験の少なさと行政書士の独立の難しさ。
やっぱり大きな事務所に入ってやっていく方が安定してるんじゃないかっていう声はありましたね。
青木:でもその反対を押し切って、独立したのは、何かきっかけがあるんですか?
岩﨑:母のような働き方がしたい、という思いがあったからですね。
私の母は飲食業をやっているんですが、母はサービス業の中でも最たる人って感じで、困ってる人がいたら、自分がやったことなくても手助けするような人だったんです。
だから私も行政書士として母のような働き方をしたいと思っていたんですが、勤めている側だとできることに限界があると感じていました。
青木:できることに限界がある、というのは?
岩﨑:勤めている時と会社を立ち上げた今で違うのは、「どこまでサポートするか」という点です。
お客さんと関わる中で、自分の裁量ではここまでいける、自分ができないところはこの人に繋げられるかも、そしたらこの先もサポートできるって思ったとしても、サービスの範囲が会社で決まっている限り、自分の判断で決められないですよね。
それが本当に大きなストレスになってたんです。だから、自分がお客さんとどのくらい関わるかを決められるように、自分でサービスや料金を作りたい、と独立したんです。
青木:そんな思いがあっての独立だったんですね。
とことんお客様に向き合っていく立ち上げ初期
青木:立ち上げ当時はどうでしたか?
岩﨑:今思えば、その時はもう必死で。365日仕事してました。休みだろうが夜遅くだろうが、電話がかかってきたら全部対応してましたね。
青木:365日24時間...!すごいですね...。しんどくはなかったんですか?
岩﨑:しんどいというか、本当にその時は貢献できていることが嬉しかったんですよね。
受験生活が長かったからこそ、社会の役に立ってないっていうジレンマがすごくあったんです。働き初めて大変なこともありましたが、お客さんに喜んでもらえる嬉しさや、仕事への対価をいただける喜びを感じられたので、改めて振り返ってみると楽しかったです。
青木:ガムシャラに働く時期はどのくらいあったんですか?
岩﨑:4〜5年くらいですかね。当時は徹夜も当たり前で、3日、4日ほど家に帰らないこともありました。
私は受験生活をしてたこともあるので、1日10時間以上勉強することにも慣れてたんですよね。
だから行政書士として独立した後も、机に座って仕事をし続けるのはそこまで苦ではなかったんだと思います。
青木:行政書士の仕事として、助成金など常に新しく調べ続けることも、学生時代の延長線のように学びながら事業を広げ続けていたんですね。
自分の優先順位を大きく変えた転換期
青木:そんな働き漬けの日々から、今の働き方に変わったきっかけはありますか?
岩﨑:「顧客ファースト」の価値観を大切にした結果、自分の大事な社員がついてこれなくなったんです。そこで自分の優先順位が大きく変わりました。
それまではお客さんを1番に考えて、そのために社員全員が同じ方向を向くのが正しいと思っていたんですが、まず身近な人を幸せにできているのかなっていう疑問が出てきて。
従業員をまず大事にしよう。働きに見合った対価を払えるようになろう。
でもそのためには、仕事の受注の仕方や単価、もっと付加価値の高い仕事を取らないと、社員に届けられる対価に見合わなくなる。
だから業務を精査したり、単価を見直したり、売り上げの高いものに主軸を動かしたりするようになり、組織として変化しました。
青木:その優先順位の変化が、組織の成長に繋がっているんですね!
人に投資することの大切さ
青木:優先順位が変わってきたとはいえ、いきなり方針を変えるのは大変じゃなかったんですか?
岩﨑:いろんな人の話を聞いて、「変えなきゃ」とも思ったんです。
行政書士として仕事をしていると、従業員の規模や財務状況など、いろいろな規模の会社さんと出会います。
だから経営がうまくいってる会社の社長さんには、なぜうまくいってるのかをいつも聞くようにしていました。
そしたら、
”うまくいっている会社は、共通して「人と設備には惜しまなく投資してきた」”って言うんです。
青木:人や設備...つまり会社の中に対する投資ですね。
岩﨑:そうです。
立ち上げた当時の自分は、とにかくお客さんを満足させる、売り上げを作ることが大切だと思っていたし、実際当時はそうだったんです。ただ、フェーズが変わっていく中で、いろいろな人の意見や知識を取り入れながら、徐々に価値観が大きく変わりました。
安定型よりもワクワク型
青木:今まで顧客や社員に対する熱い想いを伺ってきましたが、どんな人がこの会社に向いていると思いますか?
岩﨑:”新しい仕事をするということに臆さない、ワクワクしながら取り組める人”ですね。
行政書士は、何千・何万種類もある手続きを調べて、必要なものを揃えていかなければいけません。
まだ法整備化されてないところに着目することもありますし、途中で制度が変わることもあります。
だからこそ、新しい情報を的確に掴んでお客さんに情報提供できる人っていうのが、選ばれるんです。
この情報収集したり整理したりするスキルには、得意不得意があります。でもそれを必要と感じられる人、積極的に自分から探しに行ける人はこれから一緒に成長し続けられると思います。
青木:行政書士の資格とかは必須ではないんですね。
岩﨑:そうですね。行政書士の資格は正直採用にあたって重視してないです。
それよりも、やっぱりサービス精神。
もちろん、会社の制度として基本的には土日は対応なしではあるんですが、士業ってやはり緊急対応が必要な場面もあるんです。そんな時に目の前で困っているお客さんにちゃんと向き合う気持ちは大切にして欲しいですね。
青木:会社としては働く人のことをちゃんと見るから、働く人は顧客をちゃんとみて欲しいってことですね。
この数年で成長の過程が見える
青木:最後にこのインタビューを読んでいる人に向けてメッセージをお願いします!
岩﨑:今の社員数は14名ですが、3年後はこの規模を倍にはしたいと思っています。
今このタイミングで出会った人は、間違いなく今後事務所の中核を担う人になるはず。
もちろん人生で何を優先するかっていうのは人それぞれですが、うちは成長期の真っただ中にあるので、仕事に対してコミットできる人だと嬉しいです。
青木:これからどう成長していくかを見つめながら働けるのは、成長期の今だからこその魅力ですね!
本日はありがとうございました!