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挑戦するも事業撤退を経験した20代

はじめまして!事業開発マネージャーの井手健太です。

私自身は、工学系の大学院を卒業して日系コンサルティング会社に入社し財務コンサルティングを経験、その後、非金融分野に特化したブロックチェーンコンサルティングを行うスタートアップを経て、2021年の夏にReBankに参画しました。

私は祖父が中小企業の経営者をやっている背景があり経営に興味があり、新卒でコンサルティング会社に入社をしました。その中で中小企業の資金調達の大多数は金融機関ということがわかり財務という領域に興味を持つようになりました。

業務を通していく中で、今後世の中はよりデジタル化して行くことは明白でした。だからこそ、中小企業の経営コンサルティングに活かすために一度デジタル領域の会社で仕事をしたいと思うようになりました。

そこで次のキャリアとして選択したのが、ブロックチェーンコンサルティングを行うスタートアップでした。

創業10年に満たないベンチャー企業ということもあり、自由度も高く、挑戦も多くできそうでした。

またブロックチェーンという技術は新しいコンセプトや技術概念を持ったものです。そのため基本的にはどの会社でもビジネスにすることは初めての挑戦となります。従って、ブロックチェーンの実装だけでなく新規事業開発支援をセットで行い、ビジネスモデルの構築・ビジネスアイデアのブラッシュアップ・壁打ちなどをなど今まで経験したことがないコンサルティング領域に足を踏み入れられるところも魅力でした。そして、先端テクノロジーとなると、大手企業から導入を検討します。そのため、クライアントの多くが、上場企業クラスでした。

面白い取組みを多く経験できた一方で、大手企業と契約を結ぶ場合、プロジェクト前にお金をもらうわけではなくプロジェクトが完了してからお金をいただくことが一般的です。しかし、このビジネスモデルだと資金繰りが苦しくなっていくことが目に見えていました。そのため経営判断として事業譲渡を行い、事業部は解散するという会社の意思決定がなされました。事業撤退に伴う業務に追われながら、また転職を考え始めました。

今までの経験を通して、経営において資金繰りがもたらすインパクトというのを痛感しましたし、財務の重要性を改めて認識しました。加えて新規事業を開発するという仕事の面白さも体験しました。その中で次はコンサルティングするという側からサービスを作る側に回ってみたいなと思うようになりました。

そこで転職を開始するにあたり、出会ったのがReBankでした。元々代表の文野は、新卒で入社したコンサルティング会社の上司でして、度々キャリアの相談をさせていただいてました。そこで、「うちの会社で働くという選択肢はあるかな?」と声をかけていただきました。

大手企業を支援する中で中小企業のコンサルティングと大手企業のコンサルティングの違いを認識しました。もともと祖父のような中小企業を支援したいという思いもあり、ReBankという会社は中小企業中小企業を財務で支援する。また人海戦術ではなくクラウドサービスとして誰でも財務を武器にできることを目標にしている会社と知り、これを実現できたら大きく中小企業経営にインパクトを与えることができると思い、ReBankへの入社を決意しました。

そして中小企業だけでなく、資金供給している地域金融機関であったり、パートナーとして企業経営をサポートしている士業など、ReBankという会社はいろんな切り口で中小企業の経営を良くすることに挑戦します。もしこれが実現できたら面白いなと思いながら日々事業開発を行っています。

これからReBankは地域金融機関の支援を通して、中小企業経営に貢献したり中小企業に直接サービスを利用してもらい経営に貢献したりして行きます。

そこにはまだ課題も山ほどありますし、やりたいこともたくさんあります。

本当に挑戦と失敗の連続です。

だからこそ楽しいですし、作ったプロダクトで中小企業経営に効果が出た時、経営者とともに喜ぶことができるこの環境は私にとって魅力的な場所です。

今ReBankは挑戦を楽しめる仲間を募集しています。

あなたにお会いできることを楽しみにしています。


なにか気になることなどあればお気軽にDMください!

【LinkedIn】www.linkedin.com/in/rebank-ide

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