「民泊M&A仲介って、どんなキャリアが描けるのか?」
インバウンド市場の回復を背景に、いま急成長している民泊領域。
その中で“市場の流動性を高める役割”を担っているのが、民泊M&A仲介です。
今回は、株式会社Tabiji Partners代表の菊地成俊氏に、
この事業の意義から、キャリアのリアルまで深く話を聞きました。
「市場の課題を解決する手段として、民泊M&Aがある」
—— まずは簡単に自己紹介をお願いします。
菊地:株式会社Tabiji Partnersの代表をしています。現在は会社全体の経営に加えて、採用や資金調達に多くの時間を使っています。
—— なぜ今、採用に力を入れているんですか?
菊地:案件の相談自体はかなり増えているんですが、コンサルタントが足りずに対応しきれないケースが出てきていて。
取引の質を担保するためにも、人を増やす必要があると感じています。
「インバウンド回復と宿泊施設不足。このギャップが市場を伸ばしている」
—— 民泊M&A仲介事業を推進している理由は何ですか?
菊地:大きくは、インバウンドの回復による宿泊需要の増加ですね。
一方で、都内を中心にホテルの供給が追いついていない。いわゆる“宿泊施設不足”の状態です。
—— なるほど。
菊地:その中で、民泊や小規模宿泊施設の価値が上がってきています。ただ、新規参入しようとしても物件が取れないケースが多い。
だからこそ、既存の民泊をM&Aで取得する需要が一気に伸びているんです。
—— そこで御社の役割が出てくると。
菊地:そうですね。
市場としてはまだ未整備な部分も多くて、価格の透明性がなかったり、トラブルも起きやすい領域でした。
そこに我々が入ることで、取引の透明性を担保して市場の流動性を上げる。これが事業としての存在意義です。
「民泊M&A仲介の仕事は、“条件を調整して成立させる”こと」
—— 民泊M&A仲介の仕事を一言でいうと?
菊地:売主様と買主様の間に立って、条件を調整しながらディールを成立させる仕事です。
—— 他の営業と違うポイントは?
菊地:単純に売るだけではなく、
売主様・買主様・大家さんなど複数の利害関係者をまとめる必要がある点ですね。
—— 難しいポイントはどこですか?
菊地:特に難しいのは、大家さんの承諾です。
物件を借りて運営しているケースが多いので、契約の引き継ぎには大家さんの理解が必要になります。
—— どう対応するんですか?
菊地:基本的には丁寧な説明ですね。
急な変更という印象を与えないように、背景やメリットを論理的にしっかり伝えることが重要です。
「3〜4ヶ月で初成約。そこが最初の大きな壁」
—— 入社後の成長イメージを教えてください。
菊地:最初の1ヶ月は研修で、資料作成やロープレを中心に基礎を固めます。
その後すぐ現場に出て、3〜4ヶ月で最初の1件の成約を目指す流れです。
—— かなり早いですね。
菊地:そうですね。そこで一気に仕事の全体像が見えるようになります。
—— どこでつまずく人が多いですか?
菊地:売主様と買主様の要望調整ですね。
どちらの要望もそのまま伝えてしまうと、ディールが壊れることもある。
—— どう乗り越えるんですか?
菊地:上長に相談しながら、
「この要望はそのまま伝えていいのか?」を判断していく。
この調整力がついてくると、一気に成長します。
「1年後には“自分で判断できる状態”になる」
—— その先のキャリアは?
菊地:1年ほど経つと、担当案件が数十件になってきて、
基本的には自分の判断でディールを進められる状態になります。
—— さらにその先は?
菊地:マネージャーや部長として、
案件全体の品質を管理する立場にいくケースが多いですね。
—— 事業側に関わる可能性も?
菊地:あります。
将来的には、物件を仕入れて運営して売却するような、
不動産ファンドやディベロッパーに近い事業にかかわることもできます。
「営業力だけじゃない。ビジネス全体が理解できる仕事」
—— この仕事で身につくスキルは?
菊地:まずは営業力ですね。
顧客のニーズを引き出して、適切に提案する力。
—— それ以外は?
菊地:M&Aの特性上、
事業全体の構造を理解する力が身につきます。
—— というと?
菊地:我々は仲介だけでなく、自社で宿泊施設の運営もやっているので、
収益の作り方やコスト構造まで含めて理解できる。
—— 確かに。
菊地:単なる営業ではなく、
ビジネスを一通り回せる人材になるというのが大きいですね。
「活躍する人はシンプル。“素直で、早い人”」
—— どんな人が活躍していますか?
菊地:一番は素直さですね。
言われたことをまずやってみる、というスタンス。
—— 他には?
菊地:スピード感です。
レスポンスの速さや意思決定の速さが、そのまま信頼に繋がる仕事なので。
—— 逆に難しい人は?
菊地:自分のやり方に固執してしまう人ですね。
この業界は変化も多いので、柔軟に対応できる人じゃないと厳しいと思います。
「会社の成長と、自分の成長が直結する環境」
—— 最後に、これから応募を考えている方へメッセージをお願いします。
菊地:まだ成長途中の会社なので、
その分、会社の成長と自分の成長がダイレクトに繋がる環境です。
インバウンド市場も伸びていて、事業としても面白いフェーズにあると思っています。
成長したい人、稼ぎたい人にはかなりフィットする環境だと思うので、ぜひ一度話を聞きに来てほしいです。
採用情報
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