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Lumii創業の経緯について

このページに訪れていただきありがとうございます!
この記事では、Lumiiを創業した経緯について書かせていただいています。

■心から尊敬できる大切な仲間等と一緒に、事業を作り上げたかった
このことを説明するには私の生い立ちからお話しする必要があります。
(長くなってしまっているのですが、ご容赦ください…)
まずは私の学生時代からお話しさせてください。
当時の私はサッカーに全てを捧げていました。
小学校一年生の頃からサッカーを始め、高校三年生までサッカー漬けの毎日でした。(最近社会人チームに加入しました!)
サッカーを始めた当初は決して上手ではなかったので、試合に出られないこともしばしば。
それでも誰よりも練習をして、(多分毎日3時間くらい練習してました)少しづつ試合にも出られるようになりました
とにかく毎日練習していたので、周りからは駿ほどサッカー好きなやつはいないと言われていました。
でも、不思議なことに私自身はそんなにサッカー好きなつもりはなかったんですよね笑
たまに大人達に、将来の夢はと聞かれると答えることがないので、とりあえずプロサッカー選手と回答していましたが、本心ではそうは思っていませんでした。
高校生になって、進路についても具体的に考えなければいけなくなった時に、
これからサッカーに対してどのように関わるのかを自分なりに考えました。
なぜ今までサッカーを続けているのかと自分に問いを立てた時に
「サッカーが好きだから」「試合に勝てるのが嬉しかったから」という感情は少なからずあったものの、一番大きな割合を占めていたのは、「大好きな仲間達と目標に向かって必死に取り組んでいる」このプロセス自体にとても喜びを感じているとということを自覚しました。
一生懸命練習していたのは、「試合に出られるようになりたい!」が理由ではなくて、仲間達と目標に向かっている。
その仲間の一員になりたくて必死だったということだったんだと整理をしました。
私はこの時に社会人になっても、「大好きな仲間達と目標に向かって必死に取り組んでいる」を状態を実現環境に身を置きたいなと考えました。

社会人になって私の最初のキャリアは動画マーケティングの会社の創業期にジョインすることになります。
この会社は20歳の頃からインターン生として働かせてもらっている会社でした。
もちろん、就職活動のタイミングではこの会社以外にも、複数の会社のお話を聞きにいきました。
ありがたいことに大手企業様から内定をいただくこともあったのですが、私が選んだのはまだ無名のスタートアップでした。
理由はやはり「大好きな仲間達と目標に向かって必死に取り組んでいる」という点において、当時の私にはこれ以上ない環境だったからです。
もちろん、友達という年齢差ではもちろんなかったですが、自分のことを息子のように可愛がってもらいとても大切に育ててもらいました。
また、メンバーが少なかったこともいい方向に作用し、自身がメンバーの一員として、目標に向かって貢献しているということを強く認識できていました。
毎月毎月業績が良くなり仲間が増えていき、半年前とは見違えるように環境が変わっている。刺激的な日々でした。
この会社はその後某大手企業に見事株式を売却するのですが、その頃暗いからどうしても、自分たちの事業という所有感が持てなく成ってしまい、当時の取締役だった上司に連れ添うような形で新しい会社にジョインすることになりました。
その会社はすでに50名程度の規模ではあったものの、私が配属された事業部はまだ3名しかいない小さなチームでした。
この環境がとてもよく、0から事業を作っている感覚に再び胸躍っていました。
ジョインしてから1年で規模も大きくなり、とあるタイミングでまた新たに新設する事業の責任者として就任することになりました(ここも書き出すといろんなことがあったのですが、それはまた別の記事で書かせていただきます。)
私には事業に関するほぼ全ての権限を与えてくれました。
そこにはもちろん採用の権限もありました。
私は今までの自分の信条に則り、まずは「心から尊敬できる仲間探し」から始めました。
程なくして、大切な仲間を見つけ、その仲間と一緒に事業を作っていくことになります。
たった二人のチームでしたが、夜はよく相方の家で日付が変わるまで一生懸命働きました。
その甲斐もあって、一年目から事業の黒字化を成功させ、ある程度事業が軌道に乗ってきました。
この状況をふと俯瞰的に見た時に、本当の0から作った自分のチームで、もっと自分自身のチャレンジしたいという欲が湧いてきていました。
会社のみんなのことはとても尊敬してしましたし、大切な存在でしたが、予算は(ありがたいことに)会社からいただけるし、成功しても失敗しても激的に生活が変わるわけでもない。
このことを事業が大きくなるにつれてより明確に実感するようになっていて、徐々に事業に対する所有感を持てなくなってしまっていました。
また、人生一度きりと考えた時に自分が0から作った仲間たちと一緒に、事業を作りたいと思い、何も形になっていなかったですが独立することを決めました。

■動画制作の体制に疑問を持つようになった
私は前述したように20歳の頃から動画の業界で働かせていただくことになるのですが、その頃からとても稀有な才能を持つクリエイターさん達にたくさんお会いしてきました。
同時に、クリエイターさんとして活躍をし続けるのは非常に難しく厳しい世界であることもよくわかりました。
制作会社さん側の都合もあり、少ない予算で作品作りを行わなければならず、本当は素敵な作品を作れるにもかかわらず、予算内で制作できるクオリティに留まってしまう。
そして、それがクリエイターさんの評価に直結してしまい、いい条件の仕事が来なくなってしまう。
結果として、低予算で作品を大量生産するスパイラルから逃れることができなくなってしまう…
そうするとクリエイターさんのせっかくの才能も活かせません。
また、企業側にも悩みがあるように感じました。
動画というコンテンツはその情報量の多さからコミュニケーションツールとして重宝されるコンテンツですが、動画を制作しようとするとどうしてもそれなりのコストが発生してしまう。
そのため、動画を活用したコミュニケーションを諦めてしまっている企業も多くあります。
せっかく素敵な商品やサービスがあるのに、伝え方の問題で魅力が伝わらずに、購入してもらえないというのはもったいないことだなと常々感じていました。
私は、このクリエイター側のジレンマと、企業側の悩みを解決するために、クリエイターと企業が直接マッチングするプラットフォームを創ることにしました。
今まで、コストを逼迫してしまっていたのは、企業とクリエイターの間に入っていた制作会社様の人件費でした。
この人件費をカットするために、企業とクリエイターが直接マッチんできる世界を作る。
これによって、今まで、制作会社さんにお支払いする必要があった制作費用をクリエイターさんにお支払いすることができるようになる。
そうすることで、クリエイターさんは自身のスキルを存分に発揮することができます。
また、企業は制作会社さんの人件費がカットされる分、コストパフォーマンスよく動画制作を行えるようになります。
企業が動画を活用するハードルが下がり、いい商品やサービスがきちんと流通するようになる。
これによって、世の中にはいいコンテンツや、商品が溢れ世界はほんの少し良くなると考えています。

■まとめ
長くなってしまいましたが、経緯をまとめさせていただくと、
「心から尊敬できる大切な仲間等と一緒にクリエイターと企業のジレンマを解消したかった」というのが、Lumiiを設立した背景です。
今は「クリエイター」と「企業」の「繋がり」にフォーカスして、事業を展開していますが、今後はその他の領域でも「良い繋がり」
を生んでいきたいと考えています。

Lumiiでは“「良い繋がり」が生まれる場を提供し続ける”をパーパスに一緒に働いてくれる尊敬できる仲間を探しています。
ぜひお気軽にご応募ください。

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