あらためまして、株式会社シュビヒロの三原です。
うちはYouTube、Instagram、Xといった、中小企業にとって最低限必要なWeb・SNS施策を「まるっと」受ける会社です。
学生チームを中心に、いまは業務委託で700人くらいと契約しています。みんな割と学生なので、正直、納期が遅れたりエラーが起きたりすることもあります。
ただ、その分しっかり安い。
クライアント数はだいたい350社くらいで運用させていただいています。
経歴をお話しすると、もともとは令和の虎・2代目主催の林さんの秘書を5年ほど前にやらせていただいていて、そこから独立したという流れです。
社名「シュビヒロ」の由来
社名の「シュビヒロ」は、「守備範囲が広い」——つまり業務範囲が広い、という意味から来ています。
最初は本気で「株式会社守備範囲広し」にしようと思っていたんですが、さすがにダサいなと。
その場にいたヒカルさんの動画で話題のこれからミステリーの飯田さんが、歌舞伎町のお店で「略して“シュビヒロ”でいいんじゃない」と言ってくれて、「それならいいわ」となって決まりました。
7歳でパソコンを組み立てた少年時代
ここからは、もう少し真面目な話を。
僕、両親がともに水商売上がりで、「絶対に水商売で働いてほしくない」という思いから、めちゃくちゃ早い段階で電子機器を与えられて育ったんです。
スマートフォンを持ったのも、たぶん人よりかなり早くて、小学校の前半くらいでした。
初めてパソコンを組み立てたのは7歳のとき。
インターネットを契約すると、中古のすごくボロくて遅いパソコンがもらえる、というのがあって。でも遅すぎて何もできない。
そこで「これ、自分で組み立てれば欲しいスペックにできるんだ」と、小学校か中学校の授業で教わったんです。パソコンってこういうパーツでできているんだ、と。
それでお年玉を握りしめて、名古屋の「大須」とか「ジャンパラ」みたいな、秋葉原的な場所でパーツを集めて、初めて自分で組み立てました。
生粋のパソコン少年だったんですよね。
高校生の頃にはエンジニアのアルバイトもしていました。
入学3ヶ月で休学、そしてパソコン教室の店長へ
大学は、愛知工業大学に推薦で入学しました。
ただ正直、全然勉強していなかったので、入ってから「これはマズい」と。
うちは非課税世帯、いわゆる貧困家庭で、古くて細い家庭に住んでいました。
大学に行くにも奨学金を借りないといけない。
返さなくていい給付型の奨学金も一応もらえてはいたんですが、それだけでは足りなくて、利子が低いタイプや入学金用の奨学金も借りていました。
学費だけじゃなく生活費も全部含めて、毎月15〜17万円くらい振り込まれるんです。でも、私立で愛工業大学は学費も年間100万ちょっとと高い。
卒業する頃には借金が500万くらいになって、毎月45万返していく計算になる。車も持っていたし、駐車場代、家賃、生活費……これは「詰んだ」と。
それが入学して3ヶ月くらいで分かったので、即・休学しました。
そのとき、アルバイトで入っていたパソコン教室の役員の方が、僕のことをよく面倒を見てくれていて。
「店長になってみるか」「大学も勤労学生制度を使えばできるよ」と教えてくれたんです。「やります、でもしっかりやりたいので休学します」と。
そこから店長を1店舗任され、最大4店舗くらいのエリアを担当するまでになりました。
そのパソコン教室は60歳以上がメインの、ちょっとシニア向けの教室だったんですが、僕、おじさんおばさんが好きなんですよ。
可愛がってもらえて、出世できた。
社内システムを組んだり、生徒の体験予測のシステムを作ったりして、生徒も増えて表彰もされたし、商品にも詳しかったので販売台数で1位を取ったりもしました。
「そのままパソコン教室の道もあったのでは」と言われることもあります。実際あったかもしれません。
ただ、休学期間には満期があったので、当時お世話になっていた副社長から「この期間で卒業しちゃってもいいですか」と言われ、満期が来たタイミングで辞めて、大学に戻りました。
オンラインパソコン教室、アパレル……全部コケた
大学に戻ってからも、その経験があったので、日本政策金融公庫から240万円を借りて、オンラインのパソコン教室をリースで立ち上げました。個人事業の開業届も出して。
ただ、これが3人くらいしか入らなかった(笑)。月額2,980円が3人ですよ。寂しいなんてもんじゃない。
実はアパレルもやっていたんです。
古着を入れた、ちょっとおしゃれなブランドを。
TikTokがバズったので「これでアパレルが売れる」と思って、在庫を置くために家まで借りました。公庫から借りたお金で。
事業計画書にもちゃんと入れて、賃貸借契約を提出して借りたんですが——全然売れない。TikTokは100万再生を何度も出して、コメントもたくさんついて「可愛い」「買いたい」と言われるのに、まったく売れない。
「あ、終わった」と。
オンラインパソコンスクールも、めちゃくちゃ安くしてコンテンツもリッチにしてリリースしたのに3人。アパレルもダメ。
借金の据置期間も終わって、もう完全に「終わった」という状況でした。
フランチャイズチャンネルから林さんを知り、100倍の倍率を突破
そのとき働いていたパソコン教室が、フランチャイズの加盟店だったんです。30〜40店舗を展開するメガフランチャイジーでした。
「フランチャイズ」という言葉をよく聞いていたので当時から調べていたら、検索すると一番上に「フランチャイズチャンネル」が出てくる。そこで林さんを知って、チャンネル登録していたんです。
ちょうど自分がピンチだったときに、そのチャンネルで「秘書募集」の告知があって。
「20代の男性で、やる気があるやつだったらいい」と。
しかも「タワマンに住める」「給料30万」と言っていて、「神じゃん」と。
ただ募集要項には「高学歴」とも書いてあって。
僕はFラン(※愛知工業大学)なんですけど、思い切ってオーディションに申し込みました。応募は100人いたそうです。
書類から面接まで通過していって、なんと合格しました。
周りは楽天で働いている人とか、早稲田・慶應とか、MARCH以上ばかりだったんです。なのに、なぜか僕が受かった。
何が決め手だったか。
たぶん、10代から働いていた経験や、呼ばれたら名古屋から車ですぐ駆けつける行動力。
あとは面接で、フランチャイズチャンネルのYouTube企画を100個作って持っていったんです。
パソコン教室で社員の面接もやっていたので「面接官」側の感覚があって、「こういう人が来たらいいな」というのが分かっていた。
それを準備していったのが効いたと思います。
ちなみに最終面接は、林さんのキャバクラ面接でした(笑)。
そこで多少パフォーマンスを出して、目立てたのがうまくいったんだと思います。
副業OKの環境で、個人売上が月600万に
晴れて林さんの秘書になりました。
副業OKだったので、もともと持っていたスキルを活かして、いろんな方から仕事を受け始めたんです。
「パソコン詳しいの? ホームページ作れるの?」と仕事をいただいて。
林さんからの給料ももらい、家賃も食費も出してもらいながら、副業も自由にやれる。
だからどんどん収入が上がっていって、半年くらい経った頃には、個人の売上が月600万円くらいになっていました。
林さんの秘書はめちゃくちゃ忙しいイメージがあると思うんですが、僕は正直、超ポンコツだったんです(笑)。
週3回は寝坊するし、飲んだらどこかに行って何をしているか分からなくなる。
だから林さんからも
「三原くんは飲んでればいいから」
「あんまり仕事しなくていいよ、どうせできないし」
みたいに言われていて、わりと自由に活動させてもらっていました。
撮影場所でずっと潰れてゲロを吐いていたりして、「これはダメだ」となって。
それで今のFCチャンネルの取締役・伊藤くんに「三原がやばそうだから来てくれないか」と声がかかったんです。
伊藤くんは年上なんですが、後輩なので「伊藤くん」と呼んでいます。
実は彼、僕のオーディションの同期で、最後の方で落選していた。
めちゃくちゃ優秀な人です。
林さんは「面白い人」を取ろうとするので、優秀な伊藤くんが落ちて、僕が受かった。
今でも伊藤くんは困っているらしいです(笑)。
林さんに背中を押されて、独立。いま4期目です
個人の売上が立ってきたタイミングで、林さんから「もう独立しちゃいなよ」と背中を押していただいて、シュビヒロができました。今は4期目です。
売上でいうと、前期(3期目)が3億円。今期(4期目)はおそらく4億〜5億くらいになりそうです。月額2,980円が3人だったところから、ここまで来ました。
正直、ここまでの道のりは平坦ではなくて。
2回くらい倒産しかけて、会社を差し押さえられたこともあります。
お金がなくなって「もう潰れそう」というときに、林さんから「三原くんはダメそうだから吸収するよ」とXで最終通告されたりもしました(笑)。
2年前くらいにはそれが50万インプくらいいって、当時の自分の中では逆に伸びたりもして。
そこから持ち直して、今に至ります。まあ、また同じことを繰り返す気もしますけどね。
林さんから学んだ、一番大事なこと
世間一般、令和の虎界隈でも「三原の師匠といえば林社長」と言っていただきます。
本当にお世話になっています。
ここで言えないような話もたくさんあるんですが、お世話になった点で一番大きいのは「マネタイズをどうするか」を、ずっと近くで見られたこと。
これが今、めちゃくちゃ生きています。
「感謝されればされるほどお金が集まってくる」という考え方。
まず、いろんな人に喜んでもらう。飲み会でも気っ風よく奢ってあげたほうが、最終的に回り回って自分に返ってくる。そういうことを全部、林さんに教えてもらいました。本当にありがたいです。
「林社長の真似をするのは世の中で一番難しそうなのに、ちゃんと真似できているのはすごい」と言われることもあるんですが、いやいや、倒産しかけてばかりですから(笑)。
これからのシュビヒロが目指す、「費用対効果を合わせる会社」
最後に、いま会社の理念として考えていること、これからシュビヒロが目指す在り方についてお話しさせてください。
社員にもスタッフにもいつも言っているのは、「費用対効果が合う施策なら、お客さんはいくらでも予算を出してくれる」ということです。
シュビヒロは「安いから」とか、そういうことは関係なく、費用対効果を合わせてあげる会社になろう、と。
SNSコンサルみたいな人たちって、利益率はすごく高いのに結果が出ない、ということがいっぱいあるじゃないですか。
僕らは、再生数が回るとかバズるとか、正直そこはどうでもよくて。お客さんが発注してくれた以上の利益をもたらせればいい。
そうすればみんな感謝してくれるし、うちの利益率が高くても文句は出ない。
YouTubeをやるのに、たとえばいくらかけているか。
それ以上の利益が出たら、お客さんは嬉しいわけです。
期待値は低め、満足度は高め、利益率も高め。お客さんに利益が出ているんだから、それでいいじゃないか、と。
YouTubeで費用対効果を合わせる方法。
うちはInstagram、広告、Webサイト、SEO施策、デザインと、いろいろやっていますけど、それを全部「費用対効果を合わせるポイントはここだよ」と突き詰めていく。
外注先はどう選べばいいか、どれくらいの費用をかけるのが適正か。
そこまで含めて、これからWeb・SNS施策をやろうとしている会社さんの力になれれば——みんな救えるなと思っているんです。
シュビヒロは「期待値調整」をされている会社だと思われがちですが、実際は素晴らしい組織です。
350社の引き合いがあるなかで、僕らが一番大事にしたいのは「SNSやWebで、お客さんにちゃんと利益を出してもらう」という部分。
その価値を当たり前に届けられる会社へ。
これからもチーム全員で突き詰めていきたいと思っています。
ぜひそんな環境でチャレンジしたいと思う方、大手や有名企業で働いているけど中々面白い仕事に辿り着けないと感じている方は一度お話お伺いさせてください!
今ある募集記事に応募していただけると、すぐに現場のディレクターがお話をお伺いさせていただきます!