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「自然とバリューに沿った行動ができ、それが成功に繋がっている」異業種出身エンジニアがFLUXに感じる魅力とは?

こんにちは、FLUX人事責任者の鷲田(わっしー)です。

FLUXは、様々なバックグラウンドを持つエンジニアの方々にご活躍いただいております。今回は、飲食業界で約7年間働いた後、30歳を超えてからエンジニアリングをはじめ、FLUXにジョインした渡邊さんにインタビュー。現在はsiteflow開発に携わっています。渡邊さんがエンジニアを目指した理由とは?FLUXの魅力とは?今後の展望とは?お話を伺いました。

【Profile】
開発本部 プロダクトエンジニアリング部 アプリケーションエンジニアリンググループ シニアアソシエイト渡邉 惇

2009年に、飲食店経営をする株式会社スペースマニアで、バーテンダー、音響管理、店舗マネジメントを勤めた後、2015年に受託開発会社にエンジニアとしてジョイン。フロントエンドの開発経験を積む。2021年6月にFLUXにジョイン。

エンジニアへの転身は30歳を過ぎてから

ーー本日はよろしくお願いします!まずは、これまでのキャリアを教えてください。

キャリアのファーストステップとして、飲食業界に入りました。後半の5年間は、店長も務めましたね。店長後のキャリアを考えたとき、多くの人たちが歩むのは独立です。しかし、独立して飲食店経営をしている自分をどうしてもイメージできず、他業種への転職を模索していました。

実はプライベートでDJを20年弱していて、その知り合いにIT業界の方が何人かいました。その方々の話を聞く中で、エンジニアとして働いてみないかと誘われて。そこで、エンジニアへ0から転身することを決め受託開発を手がける会社に転職しました。

30歳をすぎてのキャリアチェンジということもあり、不安はすごくありましたね。もちろんはじめの頃はプログラミングというよりも、HTMLCSSなど、Web開発における基礎的な仕事から入りました。経験も知識もゼロからの挑戦、本当に苦しかったです。サポートしてくれる先輩からしてみても、口にはしないものの「30もすぎた人になぜ教えなければいけないんだ」という思いももしかするとあったかもしれません。しかし、とても丁寧に教えてくれて、僕自身もひたすら調べては書いてを繰り返し学んでいきました。2ヶ月後には、本格的に実務にアサイン。実務に入ることで、より成長を実感できました。不思議と自分自身の対応できる幅が広がるうちに、楽しさも芽生え始めて。一生の仕事として、エンジニアとして働きたいと思うようになりました。最終的には、プロジェクトのマネジメント業務を任せていただきました。

年齢や経験年数での評価ではなく、ありのままの自分と向き合ってくれる

ーーマネジメント業務にまで携わったりと活躍されていた中で、転職を考えたきっかけを教えてください。

更に高いレベルで開発をしたいと考えていました。とはいえ、具体的に転職活動をしていたわけではありません。知り合いから声をかけてもらい、カジュアル面談をいくつか受けていた程度でしたね。

そんなとき、現EMの小池さんに「転職とかは考えてないのー?考えてるならFLUXのカジュアル面談受けてみない?」と誘われて。小池さんは前職でご一緒したことがあり、レベルの高さはすでに知っていたので、この人と仕事ができるならとカジュアル面談に臨みました。

カジュアル面談では、はじめにSVPoEの中川さんとお会いしました。物腰が柔らかくて、こんなにも嫌みのない人間がいるのかと驚きましたね。また、結論をまとめるのがすごく上手だなと感じました。これは仕事の場でも感じるのですが、ミーティングなどの際も最終的にまとめるのがすごく得意な印象を受けます。

CTOの李さんは、経歴を見て面食らいましたね(笑)。人としてさまざまなことに学びのアンテナが広く、興味を持ったことに対して行動に移すスピードが非常に早いためFLUXのバリューであるQuick & Smallを体現されている方だと感じましたね。

CEOの永井さんは、本当に頭の回転が速い方だなと思いました。僕が伝えたいことがあって、それを伝えるために普通ならば10のステップを踏むとすると、永井さんは1の段階で結論まで読み取ってくれるんです。

このように面談では経営陣のすばらしさに圧倒されましたね。ただ、皆さん僕の本質的な部分を見てくださっていました。一般的には、30歳を超えてからエンジニアをはじめ、経験年数も浅い人材は採用しづらいのでは、と思います。しかしFLUXは、年齢や経験年数ではなく、僕自身の成長への姿勢や考え方を重視してくださりました。非常にありがたかったです。

ーー最終的にFLUXにジョインした決め手を教えてください。

レベルの高いエンジニアである小池さんの存在もありますが、siteflowというプロダクトの面白さにも惹かれたことでしょうか。前職やプライベートでもWordPressやWixといった類似サービスの利用経験がありますが、それに近いサービスを提供していると聞いて、ときめきましたね。siteflowに自らも携わりたいと感じました。

ーー事業にも魅力を感じていらっしゃったのですね。入社当初からsiteflowに携わっているんですか?

そうですね。入社した当初は、ソースの把握も込めて、バグ修正や機能追加を担当。途中からは、リファクタリング作業において、狭いスコープではありますが少数のマネジメント、一部のリードを任せていただいています。

ーーFLUXで働いてみて、何かギャップはありましたか?

元々レベルの高い環境にいきたいと選んだFLUXでしたが、想像以上に、自分のレベルの低さを痛感しました。どのようにして最短距離でレベルを向上するかをとにかく考えました。考えるのが楽しい反面、逆に選択肢が思い浮かびすぎて、結局手付かずになりどうしたらいいか迷うこともあったんです。

そんなとき、入社してはじめての1on1を中川さんと行いました。自分の行動に対する率直なフィードバックをいただいて。自分のバリューを出すためには、まずシンプルにやってみようと、考えがまとまりました。


迷いなくバリューを体現している組織がFLUX

ーー渡邊さんから見たFLUXで働く魅力について教えてください。

1on1を定期的にしていることは大きな魅力だと思います。組織規模が大きくなった今も定期的に実施しているため、モチベーションが下がりかけたときやネガティブな気持ちが顔を出したときもリセットできます。トップがメンバーに向き合ってくれるのはありがたいですね。

メンバーも魅力的です。僕は気を抜くとネガティブ思考になりがちなのですが、ポジティブで建設的な方々が多いですね。以前はお昼に雑談をするランチセッションでさまざまな職種と話す機会があったのですが、Zero-based Thinkingを素直に実践されている方々ばかりでした。FLUXのメンバーの考え方にいい影響を受けていますね。

ほかにも、行動力が段違いです。年末の総会のとき、布施さんが「技術書の経費を1人3000円から1万円に上げることを検討しています」と話していました。それ自体はすごいけれど、実現はいつになるんだろうなとぼんやり考えていました。そしたら年明けすぐのWin-Sessionで「今月から1万円に変わります」と言われて。スピードが速すぎて、びっくりしましたね。Quick & Smallのバリューに通ずるところがあると感じます。

Leverage The Teamのバリューも魅力です。入社前に、開発として入社しても、もしほかの部署の方がバリューを出せることがあれば、その部署などに移ることも普通にあると言われたんです。客観的にそのようなバリューをもとに評価して、しかも違う部署や職種まで考えてくれる環境はなかなかありません。自分の将来像を考える上で、最高の環境だと感じます。

ーー先ほどから、渡邊さんが何度もバリューに言及しているのが印象的です。FLUXにここまでバリューが浸透している背景はどこにあると感じますか?

僕も入社当初、驚いた部分なんです。仕事をする中で、メンバーが自然とこのバリューを発するんですよね。

僕なりに考えてみると、トップがこのバリューを率先して体現していることが大きいと思います。別に彼らは、「バリューに沿って動いています」などとは言いません。でも、自然とやっているんです。だからバリューに一切の矛盾を感じませんし、バリューに沿って結果が出せているからこそ、その姿を見て、メンバーたちも意識して動くようになります。上長も、その行動をきちんと見ていてくれて。変化に気づいてくれるから、なおさらやる気も上がりますね。


遊ぶように働き、働くように遊ぶ。そんな開発力のある管理者へ

ーー今後の目標を教えてください。

同業種の先輩の受け売りですが、「遊ぶように働き、働くように遊ぶ」を体現していきたいと考えています。よく上長にも、「あまり切り詰めすぎないように」と言われます。僕自身、やりすぎてしまう癖があるからこそ、余力を持つことは大事にしています。

遊ぶ時も単なる感情的な発散ではなくて、楽しむために仕事と同様な思考を働かせていくようにしています。たとえば僕がDJをしているときも、イベント開催においてどういう結果を求めてどういう過程をイメージし、どう構築していくのかをまず考えるようにしています。論理的な思考をして、しっかり楽しんで働いていきたいですね。

今後のキャリアとしては、開発の技術を高めつつ、管理の仕事に関わりたいと考えています。そのためにも、幅広くアンテナを張って、どこで何が起きているかを把握できるような人材を目指していきます。

ーー最後に、ここまで読んでくださった方へのメッセージをお願いします。

自発的に自分の成長を促せる人が向いていると思います。FLUXはサポートが充実しているし、経験年数にとらわれずに、それぞれがやりたいことも親身になって聞いてくれます。

僕自身、小池さんと面談したときに「もっと自分で判断していいよ。失敗してもケツは拭くから」と言ってくれたんです。安心して自分で考えて動ける環境がFLUXにはあります。意欲のある方、是非一緒に働きましょう!

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