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「お客様の声を、スピード感を持ってプロダクトに反映する」土台にあるのは部署の垣根を越えた信頼感と成長に貢献する意識

FLUXは「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」というミッションを掲げ、現在はオンライン売上最大化サービス「FLUX AutoStream」と、ノーコードウェブサイト作成サービス「FLUX siteflow」を提供している会社です。

2018年に創業したFLUXは、中途採用のメンバーがほとんどを占めています。ベテランから中堅、若手まで、年齢やバックグラウンドが異なる多種多様なメンバーが連携をしながら働いています。

新規機能開発も活発に行っており、スピード感を持ってお客様に価値提供を行うために実施している、FLUX流の部署間連携の方法とはどのようなものなのでしょうか。

今回は「FLUX AutoStream」に携わるData & Communication本部に所属し、実際に業務の中で協力し連携することが多い3人のメンバーにお話を伺ってみました!

田中朗
Data & Communication本部
プロダクト企画部 機能改善グループ 

龍谷大学文学部史学科卒。デイリースポーツにて広告営業、その後神戸新聞に出向、
デジタル広告を担当しprebidや共通IDを導入。朝日新聞に転職後、広告メニューの開発や新規事業に従事。
2022年2月にFLUXに入社。
野田雅明
Data & Communication本部
セールス部 第一フィールドセールスグループ 

2016年アドテクベンチャー企業に入社、広告代理店営業に従事。
その後動画広告ベンチャーに転職し、広告代理店営業、マネジメント業務を経た後に2022年3月にFLUXに入社。
栗原遥
Data & Communication本部
セールス部 

大学生の頃、インターンでアプリ運営やファッション記事の執筆を行っており、
広報、広告関連の会社に絞り就職活動を行う。 
2018年株式会社マイナビの就職情報事業本部(新卒採用)で 4年間営業職従事。
主に成田空港やエアラインをメインに担当。広告掲載営業の他パンフレットの作成、自社外イベントの誘致、
インターン講師等を行う。2021年5月にFLUXに入社。

「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」というMissionのもと、自身のさらなる成長を求めて

ーー本日はよろしくお願いします!まず最初に、皆さんがData & Communication本部でどのような役割を担っているのか、業務内容も含めて教えてください。

田中:私はプロダクト企画部機能改善グループのシニアマネージャーを務めています。主にサプライ(メディア向け事業)分野において、新規プロダクトのリリースや、顧客の広告パフォーマンス向上のための調査・開発を行っています。そのほか、既存プロダクトの改修・保守、チーム内のオペレーション策定なども業務範囲です。

野田:私はセールス部第一フィールドセールスグループのマネージャーを務めています。マネージャーという立場ではありつつも、自らもセールス担当として新規開拓及び既存顧客への提案なども兼任しながら、チーム内の目標達成を目指しています。

栗原:私は野田さんと同じくセールス部に所属しています。野田さんがセールス全体の数字や目標進捗を見ているのに対して、私は実働を担う割合が大きいです。担当案件の数も多いため、マネージャーや他部署とも連携しながら、案件獲得とお客様の課題解決に努めています。

ーー皆さんがFLUXに入社を決めた理由やきっかけはどのようなものでしたか?

田中:自分のやりたいこととFLUXの事業内容がマッチしていたからです。私は前職で大手新聞社に勤めデジタル広告を担当していましたが、今後は会社として「デジタル広告」一本を大きく動かしていくことに携わりたいと考えて、FLUXに入社しました。

野田:転職のきっかけは、30歳という節目の年齢を迎えて、今後はより一層セールスマンとしての幅を広げていきたいと考えたからでした。前職でWeb広告のセールスを担当している中で、「テクノロジー」にさらに深く携わりたい思いもありました。そんな時に、FLUXに出会い、広告にテクノロジーをかけ合わせたプロダクトを提供している、かつ非常に速いスピードで成長している点に惹かれたのが入社の理由です。

栗原: 私も前職は広告営業を担当していましたが、より幅広い経験とスキルアップを求めて転職活動をスタートしました。そこで「今、伸びている」会社を探し、FLUXなら自分の求めるような成長環境があるのではと考えてジョインしました。

密な部署間連携によって顧客へのより良い価値提供を実現

ーーData & Communication本部のプロダクト企画部とセールス部について、普段の業務の具体的なプロセスを聞いていきたいと思います。業務の中でどのように連携しているのでしょうか?

田中:そうですね。主にプロダクトリリースまでの一連業務で連携しています。ざっくりとした流れは、まずプロダクト企画部が、プロダクトによって見込める売上などをリサーチします。次に確認・テストが完了したら、最終的にセールスへと繋ぐというものです。

さらにリリースまでの途中段階で、セールス側からの情報共有を受けることもあります。プロダクトに関するお客様からのご要望、競合企業の分析などが一例です。逆にプロダクト企画側からセールス側に対して、新しいプロダクトがどうすればお客様にさらなる価値を提供できるか確認するケースもあります。

栗原:プロダクトのリリース後も連携していますよね。特にリリース後は、イレギュラーな対応が発生する可能性があるため、Slackでそのプロダクトにおける専用のチャンネルを作り、部署間で密にコミュニケーションを取るようにしています。特にリリース直後はお客様からの細かい要望がセールスサイドに集まることが多く、チャンネル内で細やかに連携しながら対応しています。

ーーいくつか連携の例を伺いましたが、実際に部署間の連携をスムーズに行ったことで、お客様へのより良い価値の提供につながった事例について教えてください。

栗原:そうですね、特に印象に残っているのはメディア運用を行っている、ある企業様の課題へのご提案の事例です。その企業様はアフィリエイト記事をメインの収益軸にしていたのですが、記事によって収益に違いがあり、マネタイズをさらに強化していきたいというニーズがありました。例えば、PV数が多いけれど収益としては少ない記事を適切にグルーピングし、収益を引き上げるといった施策が必要だったんです。

そこで私は、記事ごとにkey valueを設定して広告の出し分けをするという案を思いつき、クライアントとの打ち合わせ後に、プロダクト企画部に相談しました。この施策の実現可能性や必要工数、確認すべき項目などを共有し合い、最終的にはお客様への新しいご提案が実現しました。

ーーなるほど。こういったスムーズな連携がしやすいように、組織内ではどのような仕組みや体制を構築しているのでしょうか?

田中:ありがたいことに、お客様から日々さまざまなご要望をいただきます。基本的に数字ベースで語るようにしていることが一つの特徴です。どの要望がどの程度の優先度なのかを数字で判断しているからこそ、スムーズに対応できるようになっていると感じます。お客様からのご希望にさらに寄り添うためにも、セールス部のミーティングにプロダクト企画部のメンバーが同席するケースもあります。そのほか、密にコミュニケーションを取るために会議体を増やすなど、組織として体制面を柔軟に変化させています。

野田:例えば現在プロダクト企画部のメンバーには、セールスが実施している案件状況の週次報告ミーティングにも積極的に参加してもらっています。ミーティングの目的は、お客様からのフィードバックの共有や、具体的な失注理由に基づく施策を打ち出すことです。こうした情報をもとに、プロダクト企画部がどのプロダクトにどんな機能を追加開発するのが一番効果的なのか、取捨選択ができることに繋がるようにしているんです。

意識的な面でいうと、プロダクト企画部のメンバーも「会社の成長」そのものに対するコミットが強い方が多いと感じます。売る側であるセールスのメンバーと、作る側であるプロダクトのメンバーの距離が離れていると聞くこともあるのですが、同じ目線を持ったメンバーと一緒に働けることはとても頼もしいことだと思っています。セールス部とプロダクト企画部、両者の目線が合っているからこそ、売上目標に対して二人三脚で進んでいけます。

田中:プロダクト企画部側からすると、セールス部のメンバーが、お客様からのご要望を細かく確認してくれるのがありがたいです。「ここから先はプロダクト企画部の仕事だから」と線引きするなど、案件をどちらかだけに任せるのではなく、お互いにどんな調整をすればスムーズに進められるのか、議論をしやすい雰囲気がありますね。

ーーありがとうございます!会社の成長にコミットするという意識が土台にありつつ、部署間の垣根を越えた情報共有のしやすさもあり、それがプロダクト開発を行うまでのスピード感に繋がっているのですね!

栗原:そうですね!みなさん会社や事業の成長に寄与していくという意識を持っていることを、私自身も感じます。だからこそ部署間での連携はスムーズになっていますし、それがプロダクトの開発のスピードに繋がり、そして最終的にはお客様に届ける価値を最大化させることに繋がっていると思います。

バリューを体現することで「ワンチーム」で働きやすくなる

ーー年齢やポジション、所属も関係なくワンチームで動くために、皆さんはどのようなことに気を付けていますか?それぞれが大切にしている思いを聞かせてください。

野田:部署間の相談において、できるだけ効率的にコミュニケーションを取り、解決できるように心がけています。該当のプロダクトにどんな定量的な要素があり、どういう特性を持っている内容なのかを細かく分析し、判断しやすい情報を事前に揃えてから伝えるイメージです。

栗原:今はリモートワークとオフィスでのワークを使い分けるハイブリッド勤務で働いているので、メンバー同士が常に対面で話せるわけではありません。そういう意味でも、野田さんも話していたように、情報をまず自分たちの部署内で整理してから渡すのはコミュニケーションをする上で重要ですね。

田中:私が心がけているのは、FLUXにあるバリューの実行です。バリューとは、日々の業務を行う上での行動指針です。FLUXのバリューは5つあるのですが、そのひとつにには「80/20」――「常に、大事なことだけにフォーカスする」というものがあります。このバリューに基づくと、自ずと年齢やポジション、所属は関係なくなるような気がします。他部署のメンバーも含めてお互いに動かし、動かされることを意識するようになりますね。

野田:バリューが実働に基づく業務レベルで浸透しているからこそ、考え方のコンセンサスを取りやすい側面があるのかもしれません。

ーー組織も拡大していく中で、今後どんな人と一緒に働いていきたいですか?

田中:相手のことを考え、協力して仕事を一緒にできる方と一緒に働いていきたいです。例えば、野田さんや栗原さんのように、プロダクト企画部のような、他の部署が欲しい情報を察知して、セクションも分け隔てなく共有してくれる方がいいですね。自分のタスク以外の部分にまで、目配りできる方も大歓迎です。あとは、会社の成長を自分の成長だと感じられる人と一緒に働きたいと感じます。

野田:会社や自分の成長にしっかりコミットして、スピード感を持って物事を動かせる人であることが大事ですよね。

栗原:私はFLUXのバリューの一つである「Be Open」を体現し、常にオープンに考えを共有できる人と働きたいなと思っています。「自分はこうしたい」と素直に話し、できない場合はどうしたらいいか周りに相談しながら、物事を前に進めていくことできる方はFLUXに向いているとも思います。

FLUXは、仮説・検証を繰り返すという文化もあります。うまくいかないことがあったときに、どうやったらこの状況を打破できるか自分で考えることはもちろん、周りと協力することが大事になってきます。このような経験をすることが、その人の成長に繋がっていくことを、私自身も実体験を通して感じています。そういうシーンを前向きに捉えてくれる方だと嬉しいです!FLUXにご興味を持ってくださった方は、ぜひまずは一度お話をする機会をいただけると嬉しいです!

▼FLUXに興味を持ってくださった方は、こちらの会社紹介資料もぜひご覧ください!

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