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【Story Vol.01】社長インタビュー/当社の「社員教育」について

【インタビュー】
新日本コンピュータマネジメント株式会社
代表取締役社長 神保 敦

コロナ禍」の影響について

この二年近く、コロナ関連の内容は毎日のように報道されていますが、実は当社が属する「ICT業界」は悪影響をほとんど受けませんでした。むしろ拡大・成長の機会を得た業界の一つです。「リモートワーク」や「Eコマース」の注目度が飛躍的に高まったことが、その大きな理由として挙げられます。
雇用の面でみても、この機会を逃すまいと各社がエンジニア確保に動いた結果、コロナ禍後半には求人倍率が40倍近くまで跳ね上がったという話も出たほどです。

当社ももちろんこの流れに乗り遅れることなく、通信回線の増設や250台以上のリモートワーク用PCの購入、全従業員が利用可能なWeb会議用のソフト導入など早々に行動を起こし、経営については増収という結果を得ました。雇用については、優秀な人材の採用はもちろんですが、“未来のエンジニア育成”にも力を注ぎ、現在は新卒入社・中途入社に関わらず、技術力・人間力共に身に付けられる社員教育の強化を進めている最中です。

※ICT:Information and Communication Technology(情報通信技術)の略であり、通信技術を活用したコミュニケーションを指します。
※Eコマース:電子的に行われる取引全般を指す言葉で、ネットショッピングやネットオークションなどが含まれます。


技術力だけでなく、“人間力”も教育に取り入れる

エンジニアは「システムを作るのが仕事」というのはもちろんですが、作業の多くをチームで進めますし、チームメンバー以外との連絡・報告も頻繁に起こります。その際に、技術力はとても高いのに、コミュニケーションは疎かという方ばかりでは、結果的に良いシステムは生まれません。だからこそ重要だと考えたのが、エンジニアの“人間力UP”でした。

社員教育としてこの人間力UPを取り入れたことで、ある大きな変化がありました。それはお取引をしている各企業様から「御社の社員は技術面も然ることながら、協調性も高く、本当に礼儀正しい方ばかり」という評価を得る機会がとても多くなったことです。技術力で評価を得る企業は正直、国内に数多くあるでしょう。しかしながら、社員の職務態度について高く評価していただき、お褒めの言葉をいただける企業はそうないと思います。

当社は創業者の代から「技術の前に人がある」というスローガンを掲げていました。それが今、明確な形で体現出来ていることが当社の誇りであり、今後も更に、“強み”として強化するべき点であると考えています。


【インタビュー】
新日本コンピュータマネジメント株式会社
人事部 部長 桝田 篤史

必要とされるエンジニアの育成について

当社は技術スキル、個々の能力向上を図るための研修を通して、従業員自らが主体的にキャリアプランを描けるよう支援しています。
また、社長の話にもありましたが、新卒採用・中途採用関わらず、新人教育に人間力も養える内容を取り入れることで、「“今”必要とされ、そして“未来”にも活躍し続けられる」エンジニアの育成にも日々注力しています。

人間力育成という点で例を挙げますと、当社では経験が浅い段階から、メンバー同士で密にコミュニケーションをとることの大切さを伝えています。理由は、私どもが属するICT業界では、個の力以上に、チームで協力し合える力が必要になるからです。その大切さも十分に学びつつ、仕事ができる環境があります。「共感し合い、お互いが支え合うことで、結果的に全体の効率化に繋がる」ことを常に意識できる人材が育ち、社内の“当たり前”として認知されていけば、いつか育成という形を取らずとも自然に根付いていく。そういった環境を目指しているのです。

その他にも、階層毎の役割認識や必要なスキルを習得するための「階層別研修」を実施することで、課題や問題解決に繋がるような技術・知識・手法・関係法令・組織マネジメントなどの知識を深めていただいたり、「テーマ別選択研修」でテクニカルスキルや、チームビルディングなどのマネジメントスキルを身に付けられたりと、将来のキャリアに直結するような内容を、数多くご用意しています。

今後も更に、エンジニア目線での育成方法を充実させることで、入社したことを心から喜んでいただけるように努めていきたいと考えています。

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