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【Vol.10】育児の大変さ・楽しさを経験することで自分自身も成長!~男性育休のススメ~

今回は、9月に育休を取った関西支社の川村さんに、育児や家事に専念した一か月間に感じたことをいろいろとお聞きしました!

―まずはおめでとうございます!お子さんとの生活いかがですか??

ありがとうございます!二人目ですが、めちゃくちゃかわいいです。

上の子と学年で2つ違いなので、どっちもかわいさ炸裂してますが、とにかく新生児はかわいいものですねー。生まれてすぐに育休を取り、一か月間一緒にいましたが、ひとことで言うと大変でした笑

上の子の時には育休は取らず、また妻は里帰り出産だったので、週末しか子供に会えない生活でした。今回の育休で新生児のお世話はこんなに大変なのか!!と驚きの連続でした。



―育休を取ると決めた理由は?

会社からの働きかけがあったからです。週に一度全社員が参加する朝会(オンライン)で、管理部から男性も育休を取りましょう!という話がありました。ちょうどそのタイミングで二人目の妊娠がわかり、上司や人事に相談しました。

一人目の時は、約2年前で、世の中的には男性の育休取得も推奨されていましたが、そうはいってもアイ・グリッドの社内で男性社員が長期間育休を取った事例がなかったので、僕自身も「育休取ります!」と言い出せなかった、というのが正直なところでした。それが今回、会社から全社員へのアナウンスがあって、育休を取ろう!という気持ちにさせてくれて。背中を押してもらったという感じでしたね。


―実際育休を取ると会社に伝えた時は?

人事も上司も快諾してくれましたよ!とはいえ、僕の職種は営業なので、休み期間のお客様対応であったり、営業目標の達成ができるのか?!といったところで、周りに迷惑をかけないよう、休み前の調整は正直いうとかなり大変でした。

9月上旬が出産予定日だったので8月末までに9月分の目標を達成できるよう前倒しで営業活動を行って…チームに引継ぎをして…と。

でもその甲斐あって、無事育休を取り、育児に専念できました!


―育休期間はどうでしたか?

最初にもお伝えしましたが、本当に大変でした。新生児ってこんなに大変なんだ!!と。

ミルクにおむつ替えに泣いた時の抱っこなどなど。うちの子は夜泣きがけっこうあったので、最初のうちは僕も眠れなかったですね。。。

お母さんってすごいことやってるんだなと本当に尊敬です。仕事の方が楽と言ってしまうと誤解を招くかもしれませんが、一日中赤ちゃんにつきっきりになるし、こちらの思う通りにはいかない。仕事なら、考えて自分の思い描くように物事を運ばせることができますからね。

そして、我が家の場合、上の子と年齢が近いので、下の子のお世話以上に上の子のフォローも大変でした。どうしてもお母さんを赤ちゃんに取られちゃったーーー。という感覚になってしまいますからね。

なので、下の子のお世話を僕がして、上の子の相手を妻が。と分担して過ごすことも多かったです。



―育休中の印象的なエピソードは?

育児含め家事もやって、とにかく妻の大変さがわかりました。妻の負担はだいぶ減ったんじゃないかなと思っています。妻からの感謝の言葉ももちろんありましたが、どこまでやっても、ダメ出しはされてしまいますね笑

一か月だけではありますが、妻と分担しながらいろんなことができたのは本当にいい経験になりました。一番妻が大変な時期に子どもとの時間が共有できたのは、有意義だったと思います。

そして、ずっと休みだったことで、下の子のお世話もさることながら上の子との時間も取れて明日はどこに連れて行こうか、何をやろうかと考えるのも楽しかったです!



―育休を終えて感じたことは?

とにかく女性へのリスペクトが増しましたね。家事も育児も分担はしましたが、やはり妻の負担の方が大きい。それはどこの家庭もそうだと思います。経験してみないとやはりわからないことだらけだったので、これからパパになる人は絶対育休を取り、家事育児を経験したほうがいいと思います。大変な分、子どもとの時間のすばらしさをもっと感じることができると思います。

一か月間の育休から復帰した今も、妻と協力して家事や育児を頑張っています。一か月という期間、集中して時間を使えたことで、コツがつかめたんだと思います笑

4月からは妻も社会復帰をしたいと考えているので、お互いで協力できるようにしていけたらなと思っています。

そして、育休取得に背中を押してくれた会社に感謝ですし、何より休み中にフォローをしてくれたチームのメンバーに感謝の気持ちでいっぱいです。

集中して休めたことでさらに仕事へのやる気も増しました!!

初めて長期間の休みを取り、休み前の仕事の引継ぎや調整などの大変さや、短期間でも複数回休みが取れたらいいな、など休んでみて感じたことはいくつかありましたが、一か月の休みで得た経験は自分自身を成長させてくれたなと感じています。僕の経験が、これから子育てをしていく若手社員の背中を押すことになるといいなと思っています!

2021年の男性の育児休業の取得率は13.97%、女性では育休取得は85.1%という発表が厚生労働省より7月にありました。(令和3年度雇用均等基本調査

2022年10月から改正育児・介護休業法の施行により、男性の育児休暇取得が国をあげてより推進されます。

アイ・グリッドでも昨年まで男性の育休取得はゼロでしたが、今年は川村さんを含め3人が取得しました。会社としては川村さんの1カ月の育休取得実績(しかも営業職で!)はこれからの男性社員の育休取得の後押しになると考えています!

アイ・グリッドでは、働きやすい環境づくりや制度の見直しなどを社員の声を聞きながら行っています。これからも柔軟に働ける体制を作っていきたいと考えています。

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