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とあるWEBエンジニアの1日目録〜バックエンドエンジニア編〜
Photo by Nicole Wolf on Unsplash
こんにちは。
オータムGMの長田です。
本日のテーマは「とあるWEBエンジニアの1日目録〜バックエンドエンジニア編〜」です。
こちら前回、フロントエンド領域におけるWEBエンジニアの1日について何をやっているのかをお話していきましたが、今回はバックエンド領域におけるWEBエンジニアの1日についてお話します。
システムの根幹部分やデータベースの構造、開発から構築、さまざまな分野で活躍を目指す方にとって有益な情報をお伝えします。
場所ではなく内容を重視
通勤は時代遅れ?起きてすぐに仕事に取り掛かる!
近年では世界的なパンデミックな情勢の影響もありますが、開発現場においてはフリーアドレス化やリモートワーク導入を多くの企業が取り入れています。
バックエンドエンジニアのアサインする案件でも、業務内容や環境によってはフルリモートでの参画もあり、通勤を要さない場合があります。
また、その比率も軒並み増えており、起床から準備、Todoチェックを30分足らずで済ませてしまう人もいます。
プロジェクトとしても重視する部分は作業を行う場所ではなく、作業内容に重きを置いていることがある種の働き方改革に則していますね。
ただ、こちらは案件従事内容にもよるので、常駐タイプの場合は通勤は発生し、早朝の通勤ラッシュに揉まれます。。。
ですが、フレックス制度を取り入れている企業も多くありますので、ラッシュを避けて通勤する人もいます。
MTGは呼吸の如し
日中の勤務としては、チーム内の会議をたびたび行います。
プロジェクトとして進行しているものが有名なサービスであれば、何十人単位、何百人単位という人員が開発に動員されています。
ですが、プロジェクトに関わるメンバー全員が近い距離に集合していることは実はほとんどありません。
全体が計画通りに進んでいるのか、他チームに懸念事項がないかは短時間でもオンラインを介したミーティングを実施しています。
また、協力会社が携わる場合、ベンダー定例なども実施されますのでそれぞれの開発状況や連携面の擦り合わせも行われます。
これは一例でもありますが、日によっては打ち合わせだけで1日が終わることもあったりします。
開発だけが業務じゃない
バックエンド領域となると、コードを書いてそれで終わりではなく、フェーズごとに作業領域が異なります。
また、分析システムなどを担当したりすると、例えばKPIツリーを作成したり、データサイエンティストのような業務を兼任することもあったりします。
ガッツリとコーディング業務をしたい人にとっては寝耳に水みたいなことではありますが、こういったことも経験として培われ、マインドとしても糧になるので積極的に関わっていくことが重要です。
ドキュメント管理は基本中の基本
設計やテストのフェーズに関わる人からしたら、とても地味なことに見えますがドキュメント作業があります。
これは顧客から要望、要件をもらい、そこから開発設計を行います。この設計業務は実際にコーディング作業を行う上で絶対に間違えられないものでもあるので、過不足なく基礎設計を進めて管理していきます。
テスト仕様書に関しては、デバッグをする上でバグ0の観点であらゆる観点から項目を策定、実装内容に確認事項をドキュメントに起こしていきます。
この作業は実際は相当な集中力とロジカルシンキングを要するので、開発業務においてはある意味では基礎基本でもあります。
見えないものを見つけるために
常にバージョンアップを意識しよう
一度リリース作業まで対応したとしても、構築環境が変わればそれに伴い改修作業が発生します。
そのため、日々の業務ではそれらを想定したドキュメントや実装、テスト業務を行います。
バックエンドエンジニアの1日はコーディング以外にも多種多様な業務やミーティングを多く挟むので、コミュニケーションスキルや多面性や集中力、管理能力に至るまで広く、常に自身のバージョンアップを意識しながら取り組むことでルーティン業務も建設的になります。
仕事の量も多いので抜粋しながらお伝えすら難しい領域ですが、ユーザーから見えない部分の対応するため単純な作業だけじゃないことを理解いただければと思います。
ただ、エンジニアとしてデビューする上ではきちんと仕組みがロジックに基づいて構成されているバックエンド領域はスタート地点として定めやすいので、これからWEBエンジニアを目指される方は参考にしてみると良いでしょう。
オータムでは、WEBエンジニアを軸としてデビューできる環境を用意しています。独自のオンラインカリキュラムによる教育のみならず、実際の現場で活躍しているエンジニア、確かな経験とスキルを持ったトレーナーなど、発展性を育む環境を提供していますので、本記事を見てご興味を持たれた方は一度、お話しましょう。