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【代表インタビュー】苦手も挫折も乗り越えてきた。市場価値の高い場所で常に戦い続けたい。

こんにちは!株式会社colorless採用担当です。
今回は代表の竹内に、これまでの経歴や創業の想いを話してもらいました。

周りと同じ進路は嫌、そんな理由で大学を選んだ

高校卒業後、大学に進学しました。大学を選んだ理由が「ドラマによく出ているから」。新設できれいな学校でした。当時は就職とか将来のこととか全然考えておらず、ただなんとなく、で大学に行っていました。今考えると親に申し訳ないですね…

高卒で働くという道もあったと思いますが、当時は、“働くって楽しくなさそう”“楽しいことだけやって生きていきたい”という理由で進学を決めた、何も考えなしの学生でした。

本気にならないと成果は出ない。そう気づいたタレント活動

“働くのは嫌”という思考があったため、在学中にタレント候補生として事務所に所属することに。周りからは“何やってんの?”“ちゃんと将来のこと考えなよ”と言われましたが、自分を型にはめる=普通の就職をする、ということはしたくないという考えがあり、タレント活動を続けていました。

ただ、本気ではなく、ブレイクしたらもうけものだな、くらいの気持ちでやっていたので、プラスαの努力はしていなかったんです。そのため、特にこれといった成績も出ないまま、タレント活動を終了し、就職活動を始めることに。

“みんながやっていることはやりたくない”それが進路選択の動機

就活を始めるにあたって、改めてやりたいことがない、という現実に直面することになりました。流行りに乗りたくない、みんながやっていることはやりたくない…という考えはあったものの、“実際どうなりたいか”という将来像がありませんでした
そこで、自分がどうなっていたら嬉しいか考えた際「認められたい、すごい人になりたい=評価されたい」と思っている自分に気づきました。当時ちょうどPCが社会に普及し始めた時期で、PCのインストラクターという仕事が他にはなく面白そうだったのと、すごい人=人に何かを教えられる人だ、という安直な理由でPCのインストラクターという進路を決めました。

周囲より遅い社会人スタート。そこで待っていたのは…

入社1ヶ月前に骨折してしまい、周囲と3ヶ月遅れての社会人スタートでした。コピー用紙のA4サイズも分からなかったので、そこから学びましたね。また、元々PCが得意ではなかったこともあり、生徒の質問に答えられず、スキルの高い生徒からは舐められるだめだめインストラクターでした。

その上上司から仕事の不出来を毎日2時間説教され、社会人不適合者のレッテルを貼られ…。本当に辛い日々が続きました。

何度も辞めてしまいたいと思った。でも辞めるのも怖かった。

型にハマりたくないけど、自分に自信はなかったんです。そのため、辞めるという選択肢は考えず“どこまでやれるかやり抜いてみよう”と思い、人一倍努力していました。9時出勤のところを6時に出勤して予習したり、教室やトイレ掃除を自主的に行ったり…。業務に関係なくてもとにかくやれることをやりました

入社して3ヶ月で同期の6割が辞めるというかなりハードな状況でしたが、これが社会人だと思っていたので、振り落とされたらダメだと思っていましたね。

必死で食らいつく中で、パソコンスキルが身についただけではなく、営業としても開花し、社員1,000人の中で営業成績トップに上り詰めることができました。その結果、在籍した5年の間にリーダー、店長、最年少地域統括責任者、とステップアップし、ありがたいことに20代で部下も50名近く見させていただきました。

その時からです。“将来社長になる”という志を持つようになったのは。

今の自分に足りないものを身に着けたい。セカンドキャリアはメンテナンス会社の訪問営業。

PCスクールの営業は、問い合わせからがほとんどだったので、ニーズのないところへの営業や、提案資料の作成の経験がありませんでした。起業するにはそういったスキルも必要だろう、と考えメンテナンス会社へ転職。

前職とは打って変わってゆる〜い職場でした。仕事はいくらでも手が抜ける職場だからこそ、ここで踏ん張らなくてはと思い、飛び込み営業だけではなくはがきDMや手紙など、様々なアプローチを試してみました。「お前じゃ絶対契約取れないよ」と言われた企業にも積極的にアプローチを行い、全支社でトップの成績を獲得したことも。

20代で初めての独立。結果は散々だった

仕事にも慣れ、営業としても自信がついてきたので、サラリーマンを続けながら副業として結婚相談業を始めました。周囲の友人が、「結婚したいけど出会いがない」と言っていたので、これはイケるかも、と思ったんですよね。
ただ、これがぜんっぜん軌道に乗らなくって…。人対人のビジネスなので、自分の頑張りではなんとかならなかったんですよね。

焦った私は、“楽にすぐ稼げる”という甘い誘い文句に乗ってしまい、不動産投資やファンドに手を出したのですが、見事に騙されてしまいまして。一瞬でその当時の貯金、400万円がゼロになってしまいました…

結婚相談所を始めたのは、“人の幸せに関わりたい”と思ったからでしたが、結果として自分と自分の家族が幸せになれていなかったんですよね。そこで、まずは自分がやりたい事ではなく、泥臭くてもまずは市場が伸びている事業を選ぶ必要があると考えました。

物流の仕事を選んだのは、とある経営者の方に出会ったことがきっかけです。結果を残している方というのもありますが、社長が本当にオーラがあって。この人についていけば変われると思ったんです。「仕事を辞めて、私のところで働いたら良いよ」と言われて、2つ返事で決めました。物流業界はかなり体力的にハードで、激ヤセしてしまったので、当時会う人には病気になったのか、と心配されるほどでしたね。

この時、自分を勇気づけるために「人間そんな簡単に死なない、やり抜いてみよう」と毎日ノートに書き留めていました。かなりヤバい奴だと思うかもしれませんが、それくらい人生をかけて取り組んでいました

結果1年経たないうちに人を雇えるぐらいの余裕を持てるようになりました。また、実際に働いてみて物流業界にはまだまだ可能性がある、と実感できたため、2回目の起業として物流業界を立ち上げること。

営業力には自信があったのに、採用では全く役に立たなかった。

自分の強みは営業力だと思っていたのですが、採用が全くうまくいかず…23人面談しても1人も来てくれませんでした。そこで、お付き合いのある会社に毎日勝手に出社し、勝手に仕事を手伝い、無給の社員として働きながら、様々な事を吸収させてもらいました

仕事を受ける時は、“仕事を頂けるだけでありがたい”という気持ちで取り組んでいました。それがお客様に伝わったのか、次から次へと仕事の依頼がくる流れができ「損して得とれ」という言葉を実感しました。

また、社員へ寄り添いたいとの考えから、当時タブーとされていたドライバーへの給与の前払いを導入。そうやって働く人に寄り添ったことも、事業拡大につながったと思います。

こうして順調にドライバーも増え続け、現在ではありがたい事に180人ものドライバーが一緒に働いてくれています。本当に日々感謝しかないです。

周りがダメと言ったことでも、思い切りを持って切り開いてきた

常に“それって本当にできないの?”ということを考えて仕事に向き合っています。できない、となってもとことん考えて、それをビジネスチャンスにつなげてきました。

性格診断で勇気が飛び抜けすぎていて、“橋がかかっていないと分かっていてもあっちにゴールがあれば渡ってみるタイプ”と言われたことがあるんですよ。100万人に1人しかいない変わり者笑

出来上がった橋を渡ろう(=周りと同じことをやろう)とは思っていないんですが、周囲の意見や過去の事例を参考にしつつ、とにかくやってみようというのは元々の性格から来ているのかもしれません。

常に市場価値の高いところに身を置き、挑戦をしてきた

最初はPCのインストラクター、物流、そして今いるIT業界。変化の大きい市場に身を置くことで、様々なチャレンジができていると思います。
これまで様々なチャレンジをしてきた中で、“キャリアに飛び級はないな”という実感があります。ひとつひとつ、まずは勇気をもって未経験でもできることを積み重ねていくことが、自身の価値を高め、市場価値の高い人間へ成長させていく近道だと思います。

そのため、現状に満足しない、そんな方と一緒に働きたいなと思っています。過去がうまくいっていなくても、なんとかしよう!自分を変えたい!そんな人を応援したいと思っています。未経験からのスタートは決して楽なことばかりではないと思いますが、そういった下積みを楽しみながら自分の力にしていける、そんなマインドを大事にしてほしいですね。

また、私自身が何度か起業の経験があるので、将来的に起業したいから竹内の元で修行したい!という方がいれば、そういった方も大歓迎です!!

今転職活動をしている方へ

ITに関わる上でのやりがいは、現状をより良くすることができる、という点だと考えています。例えばPCインストラクター時代では、業務をITの力で劇的に改善した所を生徒さんが見た時「もう終わったの?すごい!」「ありがとう」という言葉をもらえる事が非常に嬉しかったですし、意義を感じていました。

ぜひ皆さんは実際にエンジニアとして、お客さんから沢山そのような言葉をもらって仕事を楽しんで欲しいですね。

誰でも最初は初めてですから勇気をもって行動してみましょう。

“まずは行動”と決めたらやり抜く。どうしてもだめなら諦めるという選択肢もあるという事です。まずは頑張りたいという気持ちを胸に当社へお越しください。

竹内社長、ありがとうございました!

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