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独立から再び会社員へ。可能性を信じて入社を決めた。

こんにちは。アイデアプラス松本オフィスのディレクター、ミヤコシです。
同期のイサヤマさんの記事が先に出ていますが、彼と一緒に松本オフィスで働いています。

イサヤマさんは県外から引っ越してきて松本に来てくれましたが、僕は生まれも育ちも松本。

専門学校卒業後に家電量販店に就職し、転職して東京のアパレル会社へ。その後「営業がやりたい」と思い、中古車販売会社へ転職。店長として千葉県で働いたあと、地元の松本に転勤が決まり、地元にUターン。結婚を機に会社を辞め、動画編集者として独立しました。

独立のきっかけは妻の妊娠が大きかったです。
前職の仕事は大好きでしたし、やりがいも十分でしたが、毎日帰る時間が遅くなってしまうのが大きな悩みでした。

「これから産まれてくる我が子のためにも家にいる時間を長くしたい。もはや家で仕事したい」と思い、独立を決意。プログラミングで独立するか、動画編集で独立するかで悩みましたが、プログラミングは確実に挫折するな・・・と思ったので消去法で動画編集の道へ。選んだ理由は消極的なものでしたが、今では動画編集を選んで本当に良かったなと思っています。


動画を作るだけでは意味がない、提案力を磨くための入社

「独立したのに、何でまた会社員になったの?」とよく聞かれます。別に自分の仕事が上手くいかなくなったわけではありません。仕事自体はありがたいことに今も順調です。

じゃあなぜ再び会社員になったのかというと、提案力をもっと向上させたいと思ったからです。

独立してからというもの、地元の商工会議所に足を運ぶ機会が増え、地元の経営者の方と繋がる機会がかなり多くなりました。動画が出来るだけで「そんな人材が地元にいたのか」とかなりチヤホヤされましたね。しかし、経営者の方々から「動画を使って、うちの会社の売上を上げてくれないか?」と依頼をされた時に「どんなコンセプトで、どんな方法を提案すれば売上が上がるのか」という回答を出せないことに気づきました。

つまり、自分はただ動画が作れるようになっただけ。会社の売上向上など、目に見える結果に繋げることができなければ今後確実に淘汰されてしまいます。生き残るためには、クリエイティブ力を磨いて、お客さんの会社や人生が変わる提案のできる人材になる必要がありました。

そんな思いで再び会社員になることを決め、アイデアプラスに入社しました。

裏話をすると、独立してから家にいる時間が増えた結果、体重がものすごく増えてしまい、かなり危機感があったんですね。入社してからはおかげさまで落ち着いています(笑)。


松本オフィスを動画制作の一大拠点に

アイデアプラスは想像以上に自由な会社で、裁量が広く、好きなことをやらせてもらえる環境です。

入社してからまず取り組んだのは、動画制作の知識を活かして、松本オフィスで動画制作を請け負える環境の整備でした。松本オフィスはコワーキングスペースで働くワーカーさんとの連携が強い場所です。そこでワーカーさんに対して動画編集ソフトの研修を行い、動画制作ができる人を増やすことから始めました。

2021年6月現在ですでに12名が動画案件に携わってくれており、今年中には20人、30人と一緒に仕事できる方を増やしていきたいと思っています。

また、独立してから「YouTubeのチャンネル登録者数を増やして!」という依頼を多くいただくようになり、ある程度ノウハウ化できた部分もあったので、セミナー講師としてYouTube運用セミナーを開催させていただくなど、様々な経験をさせてもらっています。

本当にどんなことでも手を挙げれば実現できる会社だと思います。自分の技術に自信がなかったとしても、まずは手を挙げる。積極的に動くことができれば最高の環境だと思います。


松本市全体の発信力があがるような活動をしていきたい

都会と比べ、地方はまだまだ動画での発信が浸透していないという印象を受けます。実際に、今やっている動画制作の仕事は、ほとんどが東京の会社からの依頼。県内の仕事はまだまだ少ないのが現状です。

アイデアプラスは映像制作会社ではありませんが、いずれ映像制作会社に引けを取らないクオリティの制作とマーケティングを担えるようになり、松本市全体に「動画発信ならアイデアプラス」と思ってもらえるようにしていきたいです。

ただ、これを実現させるためにはリソースが足りません。すでに高い技術をお持ちの方はもちろんのこと、品質管理、納期管理を担保するために的確なディレクションができる方も探しております。

あくまで個人の意見ですが、技術の高い人が良いディレクションが出来るとは限らないと思っています。逆に技術がなくても良いディレクションをすることは可能です。

今技術がなくても心配はいりません。自分で主体的に動くことができ、一貫して何かをやり抜いた経験が1つでもあれば十分だと思いますし、そんな方と一緒に働きたいと思っています。

一緒に事業を動かしてくれる人と出会えるのを楽しみにしています。

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