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上司「仕事は覚えなくていい」新人「?!」

こんにちは!
株式会社SABUのWEBディレクター河本です。
タイトルは、以前大学の事務になった頃に最初の上司から言われた言葉です。

彼は時々、手ぶらに野球のグローブだけ持って出勤してくる謎の多い男でした。鞄は?
仕事熱心なタイプではなく、忙しい同僚からは良く思われていなかったかもしれません。
いつもヒマそうな分、いつでも助けてくれるので私は尊敬していました。

そんな尊敬する元上司の仕事観を紹介します

上司の真意

曰く、全部覚えるのは無理だから、人に「聞く」「任せる」ことができるようになればいいそうです。
辞書の引き方だけ覚えればいい。とも言っていました。

現場は専門用語飛び交う大学病院で、ただの事務職員が医療職と同等の知識を持つのは不可能でした。
それぞれ診療で忙しい多職種をまとめて、病院運営に必要なプロジェクトを進めるのが事務の仕事。
目標を達成するには、誰がどの知識・権限を持っているか、全体を把握する必要があります。
後になってから、「おお!これマネジメントだ」と気が付きました。

無理に覚えて時間を浪費するよりも、適材適所で効率よく進めよう!という助言だったのです。

ディレクターの仕事に置き換えて

デザイナー、コーダー、ライター等をまとめて制作を進めるのがディレクターです。
今でもつい自分の手を動かしたくなる時がありますが、専門家に任せた方が絶対に良い。
問題に直面したら、辞書を引く!

ちなみに、自分で手を動かさなければならなくなる原因は様々あります。
期限ギリギリでメンバーに頼む時間が無い、校了して他の仕事を任せてしまっている…等々
全体の把握と先読みで、これらの原因を取り除くのも大事な仕事ですね。

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