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圧倒的なコンテンツ制作力を新領域に広げていくこと。それがPEACSクリエイティブの源泉

デザインや編集力を駆使し、さまざまな企業に対してPEACSが提供するソリューション。そのビジネス領域を、豊富な経験と広い視座で統括する菊地海さんの目には、PEACSという会社はどう映っているのか? 前職からPEACSへジョインした当時の理由も教えてもらいました!

菊地 海
ユニットマネージャー/シニアプロデューサー 営業統括(入社2007年)

#転職を考えるようになったきっかけを教えてください。

前職のマーケティング会社で会員組織の立ち上げと運営を担当していて、会員誌やイベントの企画制作をしていました。その際、会員さんが自分の関わった企画を楽しんでくれて、スポンサー企業も価値を感じてくれたことがうれしくて。もっと人と人のコミュニケーションに携わりたいと考えるようになりました。

#入社を決めた理由は?

私は、「編集」とは目的にそって情報を選び出し、情報同士を組み合わせ、見せ方を工夫することで、世の中に新たな価値を提供することだと思っているので、編集力を出版以外にも活かして、ビジネスを広げようとしていたことに共感したんです。

#入社後のキャリアを教えてください。

入社後10年ほど、企画部という部署で編集兼営業をしていました。企画部は、ほかの編集部とは異なりクライアントからのオーダーを受けて、ムックやPRツール、広報誌、イベントや映像、WEBコンテンツなどをカスタムで企画し、編集制作していました。まさに出版にこだわらずに編集力を発揮する仕事だったので、日々刺激的でした。営業としてはクライアントと向き合い、プレゼンや打ち合わせをしながら案件の進行や予算を管理し、同時に編集もやっていました。その後、組織改編に合わせてプロデューサーとなり、クライアントと社内外のクリエイターとのハブとして、制作案件のクリエイティブや進行・予算を管理する仕事をしてきました。2018年よりPEACSに所属しています。

#現在関わっている仕事内容と役割は?

営業部門のマネージャーをしています。PEACSが取り扱う商品は、自社のデジタルメディアや雑誌媒体をはじめ、映像やイベント、PRツールやデジタルコンテンツといったカスタムメイドの制作物まで多岐にわたります。クライアントも大手企業や代理店、自治体などさまざまですから、営業の力量が問われますね。ですから、営業全員のチームワークやスキルアップ、効率化などを意識しながら、グループマネージャーとともに職務にあたっています。さらに、シニアプロデューサーとして、クライアントの制作案件にも携わっています。

#やりがいを感じた具体的な事例を教えてください。

入社後すぐに、フランスの観光局の依頼でフランスの地方の街を紹介するムック制作を担当しました。カメラマンと渡仏して、半月くらいフランスを車で走り回りながら取材し、ムックをつくったのですが、読者やクライアントから評価をいただき、数年続く仕事になったのでうれしかったですね。その後も、銀行、携帯キャリア、ECサイト運営会社、電機メーカーや食品メーカー、デベロッパーなど、挙げたらキリがないほどたくさんのクライアントと出会い、私たちなりにベストなコミュニケーションを提案し、制作し続けてきました。クライアントや、その先にいるクライアントのお客さまが私たちの仕事を評価してくださり、次の仕事の相談もいただけるようになることが、何よりのやりがいです。

#チームで結果を出すために、意識していることはありますか?

メンバーやクライアントも含めて、案件に関わる全員のコミュニケーションの質を高めることです。気心の知れたチームで仕事をしていても、瞬間瞬間の互いの言葉に齟齬はないか? 自分は相手を理解しているつもりになっているだけではないか? など、つねに過信せずに臨み、自分が言いたいことは相手が理解できるように伝えること。コミュニケーションの質を高めると、結果的にモノづくりのクオリティも、クライアントからの信頼も高められますね。

#個人としては、どんな目標を持っていますか?

PEACSが扱う仕事の領域を広げていきたいです。出版社を元にして生まれた会社ですので、コンテンツをつくることはお手の物。だからこそ、コンテンツの定義を時代の一歩先を見すえてアップデートし続け、それを実現できる会社であり続けたい。生活者と自分たち、生活者とクライアントをつなぐ新しいコミュニケーショを、PEACSのコンテンツ力、クリエイティビティをもって実現していきたいです。

#PEACSの強みや魅力はなんだと思いますか?

メンバー個々のクリエイティビティが高いことです。デザイナーや映像ディレクターといったスペシャリストの質の高さはもちろんですが、営業やプロデューサーなど一人ひとりが、“自分の仕事をより良くしていこう”という意識と学び合う姿勢をもっています。自分の担当領域におけるクリエイティビティが高い。だから、新しいクライアントに出会ったり、新しい課題がきても柔軟に対応できる。PEACSが良いモノを生みだせる源泉だと思います。

#PEACSの組織や社風など、はたらく環境について教えてください。

熱意がありながら、穏やかな人ばかりなんです。仕事ですから忙しい時も困難に直面する時もあります。それでも決してギスギスしないんですね。フォローできる組織になっていることもありますけれど、みんな穏やかなんですよね。
営業においては、仕事を効率化して、それぞれの「Good Life」を実践してもらいたいと思っています。そのために、営業部門のなかは「営業」「プランナー」「プロデューサー」に分かれていて、仕事を受け渡していくことによって個々の業務に集中できる体制になっています。外出先でもデスクワークができるようにシェアオフィスを用意し、余計な移動時間を減らせるようにしています。1 on 1ミーティングやトレーナー&メンター、スキルシェアの仕組みもあります。それに何より、PEACSはクリエイティブの会社ですから、みんなが「やりたいことはやれるように」、「言いたいことは言えるように」意識しているんです。

#PEACSに興味をお持ちの方にメッセージをお願いします。

PEACSには、圧倒的なコンテンツ制作力があります。企画力もデザイン力も編集力もあるし、コンサルテーション力もある。しかも独自のメディアがあってメディアごとにセグメントされた消費者とも深くつながっています。それぞれの能力は独立した会社がやっているようなこと。でも、PEACSはすべてできる。とても恵まれていると思いますし、ほかには無い強みです。それをどう活かしていくのかがPEACSの面白いところです。一緒に考えて、実現できる方とお会いしたいです。

#最後に、あなたのGood Lifeを教えてください。

今は子どもが出かけている間に、妻とのんびりお茶したりランチしたりすることです。子どもが小学校の中学年になり、ひとりで習い事などに行けるようになったので、子どもがいない隙に、最近ふたりでちょくちょく出かけています。子どもが生まれてから今までは、子どもありきの生活で、それは当然しあわせなんですけれど。妻とふたりでちょくちょくお茶できるようになったのは7~8年ぶりだったりするので、なんだか妙に新鮮で、よいんです。

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