株式会社FURDI（ファディー）は、ドイツ発のAIを活用したフィットネスマシンを用いた女性専用AIパーソナルトレーニング「FURDI」を運営しています。

不明瞭であった効果と運動成果をデータとして可視化し、これまでになかった「データフィットネス」という、新たな分野を提供しています。

コロナ禍でも事業は成長を続け、本格展開から約4年で全国42店舗出店。現在、早期の500店舗体制を目指しています。

今回はSVとして、FURDIを支える小嶋さん・原さんにインタビューを実施。仕事のやりがいや、SV職で活躍できる人物像などを伺いました。

プロフィール

小嶋 沙江子（こじま さえこ）：入社4年目。営業事務や法務を経て、業種・職種ともに未経験でFURDIへジョイン。SVとして、主に店舗運営支援を担当する。

原 静香（はら しずか）：入社1年目。総合フィットネスクラブでの勤務を経て、FURDIに入社。新人トレーナーの研修業務に従事する。

“やりがい”を求め、FURDIへ

──まずは、お二人の経歴を聞かせてください。

小嶋：前職では、営業事務・法務のお仕事をしていました。フィットネス事業やトレーナー職は、いずれも未経験でFURDIに入社しています。

原：私は大学卒業後、スポーツジムのインストラクターとしての経験を積み、総合フィットネスに就職しました。

──転職を考えたきっかけを教えてください。

小嶋：前職では、会議の準備や契約書管理、捺印管理といった事務作業を担当していました。40歳を目前にして

「本当にこのままでいいのかな」

と、自分のキャリアに疑問を抱き始めたのです。

「せっかく働くのであれば、自分が心から楽しいと思える職に就きたい」

そう思い、転職を決めました。FURDIとは、都内の転職フェアで出会いましたが、事業内容や今後の目標について社長や役員から直接話を伺ったことで未経験の私でもイメージが沸きました。

「ここであれば枠にとらわれず幅広い仕事ができる」

と感じ、入社を決意。前職で事務作業のみを繰り返してきた私にとって、とても魅力的に映りました。

原：私が転職を考え始めたきっかけは、前職での仕事がルーティンワーク化してしまい、物足りなさを感じてしまったからです。もっと

自分の成長をダイレクトに感じられるような環境

を求め、転職活動を始めました。FURDIに入社した決め手は、『AIパーソナルトレーニング』というサービス内容に魅力を感じたからです。

一方で本音を言いますと、感染症が流行している中、この業界で働き続けることに不安を感じていました。

しかし、AIによる最先端のサービスを展開するFURDIであれば、昨今の社会情勢でも事業を拡大していけると確信し、入社しました。

トレーナーやオーナーと共に、スムーズな店舗運営を目指す

──SVの仕事内容について教えてください。

小嶋：主に、「オーナー支援」「新人トレーナー育成」「店舗の運営戦略オペレーション改善」の3つに分かれます。

私のメイン業務として、店舗の運営戦略オペレーション改善に携わっています。

具体的には、新店舗であればオペレーションの確立、既存店であれば会員様の満足度や継続率をアップさせるための施策立案を行います。

「どうしたらお客様に満足してもらえるか？」「どうしたらスムーズに店舗を運営できるか」をオーナー様・トレーナーと一緒に考えながら、日々仕事に取り組んでいます。

原：私は、主に新人トレーナーの研修を担当しています。

トレーナーの方々が安心して店舗に立てるよう、FURDIで働く上で大切な心構えなどを、研修を通してお伝えしています。

主に担当しているのは研修の実施ですが、実施結果を元に研修内容の修正を行うこともあります。

──トレーナーと接する上で気をつけていることはありますか？

小嶋：トレーナーのモチベーションを高める言葉をかけることです。

特に新店舗のオープン初日によくお伝えするのが、

「まずは楽しんでやりましょう」

です。トレーナー自身が楽しんでいれば、それを見ているお客様も自然とトレーニングを楽しめるはずです。

たとえオープン時にミスをしても、そこをフォローするのがSVの仕事でもあるのでぜひ前向きに取り組んでほしいと伝えています。

私自身、入社時は店舗運営を学ぶ為に第一号店の現場スタッフとして働いた経験もあり、トレーナー職の大変さは理解しています。

過去の経験を活かしながら、トレーナーをサポートするよう心がけています。

──では、オーナー様とやり取りするときはいかがですか。

小嶋：オーナー様とは店舗経営・事業に関する認識合わせをしつつ、広告費の調整や、スタッフ採用の面でサポートすることもあります。

目標や認識のズレが生じないよう、密にやり取りを重ねています。

時には、オープン前等は運営についてオーナー様になかなかご理解頂けない時もありますが、

「店舗をスムーズに運営する」という目標を本部とオーナー様相互で達成するために、ご理解頂けるようサポートし、オーナー様との信頼関係を築いています。

FURDIのSV職で得られる、やりがいと成長

──SVでやりがいを感じる瞬間について聞かせてください。

小嶋：オーナー様やトレーナーと共に、FURDIをゼロから作り上げた瞬間でしょうか。

前職ではできなかった経験を沢山させていただき、自分の成長に繋がる点も含めてやりがいを感じますね。

原：未経験で入社されたトレーナーは、デビューする事に不安をお持ちの方が多いため、不安を取り除くことができたときは、自分の成長も感じました。

また、研修終了後、状況確認に現地に出向いた際に、トレーナーが研修内容を実践している姿を見たときは、手応えを感じました。

──これまで大変だったエピソードはありますか？

小嶋：開店したばかりの店舗での出来事なのですが、以前、予約枠を大幅に上回るお客様にご来店いただいた結果、無料体験レッスンや入会手続きを時間内に終えられない課題が何度かありました。

1人のお客様に対し、1人のトレーナーが対応していたため、限られた時間でスムーズなご案内ができていなかったのです。

そこで大胆に、1人のトレーナーが、複数人のお客様を対応できるよう案内POPを可視化したオペレーションに変更しました。

その結果、無事にレッスンや手続き等のご対応を時間内に終えることができました。

お客様からも

「楽しかった！」

と好評をいただき、その日の

成約率は100%に到達。

大変ではありましたが、とてもいい経験になりました。

どうしたら乗り越えられるかを追求してよかったと感じた瞬間でした。

──FURDIでの仕事を通して、どのような点で成長を感じましたか？

原：全部……ですかね。仕事面でもマインド面でも、あらゆる部分で成長できたと思います。

FURDIでは、研修の実施やオーナーさまとのやりとりなど、

これまでに経験したことのない仕事を任せて

もらえました。

業務の幅が広いので、入社当初は苦戦ばかりでしたが、上司と研修のロープレをしたり、先輩・上司の背中を見ながら学んだりするうちに、苦手を克服し、できる仕事が少しずつ増えていきました。

今では、店舗運営に関わる重要な仕事を任せていただくこともあり、強い責任感・緊張感を持って働けています。

また、仕事に対するマインドも大きく変わりました。周りの先輩方からは

「原さん、入社前と比べて顔つきがぐんと変わったよね！」

と言ってもらえるようになりました(笑)

意欲さえあれば、未経験でも挑戦できる環境

──FURDIの魅力を聞かせてください。

小嶋：

社長や経営層との距離感が近いことです。

「このやり方のほうがいいかもしれない」「こういうことにチャレンジしたい」といった改善案を伝えたときに、

スピーディーに反映されます。

前職は比較的大きい会社だったので、なかなか自分のやりたいことを発信するという環境にありませんでした。だからこそ、

意見を発信・実現でき、スピーディーに変化できる環境は、大きな魅力

だと感じています。

──SVで活躍できる人は、どのような人だと思いますか？

小嶋：やはり人と接する仕事ですので、コミュニケーションを取るのが好きな人。

それから、前向きに行動できる人でしょうか。店舗運営では、想定外のことが起こることも珍しくありません。

そんなとき、“できない理由”ではなく

“乗り越える方法”

を前向きに考えられる人と一緒に問題解決に取り組んでいきたいと思います。

原：また、自発的に学べる人も活躍されると思います。常日頃、代表・浅野はメンバーに「FURDIは

みんなが経営者。

各々が経営思考を持とう」と伝えています。だからこそ、指示待ちで動くのではなく、

一人ひとりが自分の役割に責任を持ち、実行する

ことが大切なのです。

──最後に、FURDIに興味を持っている求職者にメッセージをお願いします。

小嶋：意欲とやる気さえあれば、未経験からでもしっかり活躍できます。

私も異業種・職種から挑戦していますので、未経験だからと迷っている方は是非挑戦して頂きたいと思います。

原：私もFURDIの仕事を通して日々必死に学び、入社半年足らずで成長を感じることができました。

常に学ぶ姿勢を忘れずに、困難を成長に変えられる方のご応募お待ちしております！

FURDIは、学習意欲があれば活躍できる環境が整っています。

興味のある方はぜひ応募してみてください。みなさんとご一緒できることを楽しみにしています！