こんにちは!HornetVentures清水です。
10月8日から10日までの3日間、自社製品のLEDディスプレイ「GEOLUME(ジオリューム)」の製造現場へ、視察と検品に行ってきました。
今回は、現地で撮影した写真をたっぷり使って、「壁の裏側」で私たちが何を見て、何を確かめてきたのかをご紹介します。
そもそも、GEOLUMEってどんな製品?
GEOLUMEは、電気を消すとただの壁、電気をつけるとモニターに変わるLEDディスプレイです。
表面は石材や木目のような質感に仕上げられていて、消灯しているときは、まわりの内装になじむ「壁」そのもの。点灯すると、その壁に映像が浮かび上がります。
これまでのLEDサイネージは、黒い画面が景観を損ねてしまうことがありました。GEOLUMEなら、水族館や博物館、百貨店、店舗など、空間の雰囲気を大切にしたい場所でも、演出・インフォメーション・広告に使えます。
商標も私たちが取得した、HornetVenturesの自社製品です。
なぜ、わざわざ現地まで行ったのか
製品の写真や動画は、いつでも手元で見られます。それでもメーカーまで足を運んだのは、自社製品としてお客様に届ける以上、中身まで自分たちの目で確かめたかったからです。
GEOLUMEは「壁」になる製品なので、一度施工すると簡単には取り替えられません。ソフトウェアのように「あとでアップデートすれば直る」というわけにはいかない。だからこそ、出荷前の段階で、表側の見た目だけでなく、普段は見えない裏側まで確認しておくことが大切だと考えています。
特に色味や質感などは逐一報告はもらっていますが、最終出荷段階では現地に足を運び確認することで満足のいく製品のみを出荷しております。
検品で見てきたこと①:表面の質感
まず確認したのは、お客様の目に直接触れる「表面」です。
写真は、凹凸のあるレリーフ調に仕上げたパネルです。光の当たり方で陰影が変わるので、正面からだけでなく、斜めから、近くから、少し離れてからと、角度を変えながら見え方を確かめました。
壁として使う製品なので、「消灯しているときにどれだけ自然に見えるか」は、映像の美しさと同じくらい大事なポイントです。
検品で見てきたこと②:パネルの裏側
パネルを裏返すと、景色は一変します。
ずらりと並んでいるのは、光を出すLEDモジュールと、それぞれに電気を送る電源ユニット。配線の取り回しや固定の状態など、施工したあとには見えなくなる部分を確認しました。
こちらは「受信カード」と呼ばれる基板です。パソコンやコントローラーから送られてきた映像の信号を受け取り、LEDモジュールに「どこを、何色に、どれくらいの明るさで光らせるか」を伝える、いわば映像の通訳役です。
ここの接続が一つでも甘いと、画面の一部だけ映らない、といった不具合につながります。一枚ずつ手に取って、ケーブルの差し込みや状態を見ていきました。
検品で見てきたこと③:壁の裏の「骨組み」
実際に壁として組み上げた状態の裏側です。
金属のフレームに、パネル、電源、受信カード、そしてケーブル。表から見ると一枚の静かな壁ですが、その裏ではこれだけの部品と配線が動いています。
施工のしやすさや、あとからメンテナンスをするときに手が届くかどうかも、営業がお客様に説明するときに必ず聞かれるポイントです。実物を見ておくことで、提案の段階から具体的に話せるようになります。
完成形は、こんな空間になります
ショールームでは、GEOLUMEを使った展示のイメージを用意しております。
ここまで見てきた「裏側」があって、はじめてこの一枚の映像になります。
部品の一つ一つまで知っているからこそ、自信を持ってお客様にすすめられる。
今回の視察で、改めてそう感じました。
この現場が、営業とエンジニアの仕事にどうつながるのか
HornetVenturesは、システムの受託開発と、システム連携ができるハードウェアの企画・開発・販売を、15名のチームで手がけています。今回の視察は、どちらの職種にとっても日々の仕事に直結しています。
営業職にとって
- 製品の中身や施工の流れまで知ったうえで提案できるので、「カタログを渡して終わり」になりません
- 「消灯時に壁に見える」「景観を壊さない」という価値は、水族館・博物館・商業施設など、提案先ごとに刺さるポイントが変わります。お客様の空間に合わせて、何を見せるかを一緒に考える営業です
エンジニア職にとって
- 受信カードやコントローラーの先には、映像を配信・制御するシステムがあります。どんな映像を、いつ、どこに映すか。お客様の既存システムとどうつなぐかを設計するのは、受託開発で顧客折衝を重ねてきた経験がそのまま活きる領域です
- ハードの制約を知ったうえでソフトを設計する経験は、ソフトだけの開発ではなかなか得られません
営業とエンジニアは同じチームで動いているので、現場で拾ったお客様の声は、そのまま製品やシステムの改善につながっていきます。
正直にお伝えしたいこと
ハードウェアを扱う仕事は、ソフトウェアだけの仕事より手間がかかります。
部品の品質、輸送、施工、そして設置後のメンテナンス。どれか一つでも欠けると、お客様の空間に「壁」として長く残る製品になりません。今回のように、製造パートナーの現場まで足を運ぶこともあります。
それでも、自分たちの手で確かめたものを、自分たちの言葉で届けられる。それがこの仕事のいちばんの面白さだと、私たちは考えています。
こんな方と一緒に働きたいです
営業職
- 決まった商品を売るだけでなく、お客様の空間や課題から提案を組み立てたい方
- インサイドセールス・アウトサイドセールスの両方に関わりたい方
- ハードとシステムを組み合わせた提案に挑戦したい方
エンジニア職
- 受託開発で、お客様と直接話しながら案件を進めてきた方
- ソフトだけでなく、ハードウェアと連携するシステムづくりに興味がある方
まずはカジュアルに話しましょう
「GEOLUMEの実物を見てみたい」「ハードの案件って実際どう進むの?」など、気になることがあれば何でも聞いてください。選考ではなく、まずはお互いを知るところから始めましょう。
少しでも興味を持っていただけたら、「話を聞きに行きたい」ボタンからお気軽にご連絡ください!