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LIVE CLOSE TO PEOPLE

住んでいた家族の思い出が残り、まだ使える住居が壊されてしまうのはもったいないだけでなくとても悲しいことだと思います。こうした築古戸建の有効活用を考えたときに行き着いたのが同じように社会問題となっている障がい者への支援でした。


精神障がい者グループホームの運営をしています、合同会社やさしいの代表 野田直裕と申します。
築古戸建てを “ぬくもりのある空間”にリフォームし、障がいを抱えている方々が、共同生活をしながら自立できるよう、サポートしています。
私は以前、不動産管理会社に勤務していました。 空き家が増え、古い家が使い捨てのように壊されていく現状を目の当たりにして、「もったいない」「なんとか活用できないか」という思いをずっと抱いていました。 その家に住んでいた人の思い出やつながりを残す意味でも、家を活用することは社会貢献の一つだと考えていました。
一方、私の甥が知的障がいと視覚障がいを持っていたこともあり、障がいのある方々が自立して生活できるグループホームがあれば、家族も本人も、将来に対する不安が軽減できる、とも考えていました。
そこで、この「空き家問題」と「福祉」をうまくマッチングさせるため、「合同会社やさしい」を立ち上げました。
入居者に寄り添いながら、やさしい気持ちを持ったスタッフとともに、生きにくい時代で苦しんでる方々の “ぬくもりのさと” のような環境をつくっていきます。

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