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社員インタビュー/Kさん(第2弾)前編

Photo by Nick Morrison on Unsplash


以前は「開発担当」としてインタビューを受けてくれたKさん。(社員インタビュー/開発担当Kさん
社会人4年目となった今、どんなキャリアを積んで、これから何をしていきたいのか。
現在「マーケティング担当」として活躍している彼女に再び話を聞いてみました!

入社以来、開発担当として「NOL」(CORESでは契約インフルエンサー様をこのようにお呼びしています。詳細はこちら)を探し続けて、ようやく一つのブランドを築いたKさんでしたが、そもそも彼女が新卒でCORESに入社しようと決めたのは何故なのでしょうか。

(就活当時)他企業に内定を既にもらっていた中で、CORESに応募しようと思ったのはどうしてですか?

無事に内定をいただいたものの、「本当にここでいいのだろうか」という迷いがどこかでありました。
決まっていた職種が(今とは)全然違っているのですが、当時は化粧品系に興味があって。というのも、管理栄養士の資格を大学で取得したので、それを活かして、化粧品ブランドで美容部員のような立ち位置から「内側からの美と外側からの美を提案したい」という提案をしたいと思っていました。
なので、そういう会社にアプローチをしていたんですけど…何て言うか、私もともと小さな頃から、モノをつくったりとか、何かを「形にすること」がすごく好きで。それは、物でもそうだし、Webでもそうなんですよ。画像で何かコラージュしたりとか、表現することが好きなんです。SNSで何かあげたりとかっていうのも好きだったし、「物」で言えば手芸がすごい好きだったりとか、絵が好きだったりとか。そういうことがすごく好きで、大学時代にも結構いろいろなことをやっていたので、そういうモノづくり的なものと自分の資格を合わせて何かできるものがないかなっていうふうに考えていて、で、そこで検索をかけたときにヒットしたのがCORESでした。
「管理栄養士」「商品開発」とかで調べて、CORESが出てきたときに、インフルエンサーと一緒にやっているっていうのがすごく、新しくておもしろそうだなっていうふうに思って(応募しました)。

Kさんの思う、他と違う「CORESの魅力」ってどこだと思いますか?

それは、「ユーザーさん目線でモノをつくる」というところです。
他社がどういう動きをしているか、私もちょっとそこまでは追えてないんですけど、CORESだったら、モノづくりの最初から細かくお客様の声を集めて、一緒に「形をつくっていく」というスタンスなので、そこがやっぱりユーザー目線でできているのかなって思います。

1年前「開発担当」としてインタビューを受けられていた際に《開発から見たマーケティング担当の存在》という質問がありましたが、現在マーケティング担当としての立場になって、そのときと見方が変わったり、実際やってみてこうだったといったようなことは、何かありますか?

開発担当のときは、「お客様に喜んでもらう商品をつくる」というところをメインでやっていましたが、マーケ担当になってからは、その出来た商品を「どう訴求するか」と言うか、どういう表現でお客様に伝えると、お客様の日常に落とし込みやすいか、想像しやすいかって言うのをすごく考えるようになりました。
ECサイトもSNSもメルマガも広告も全部、
ライティングやクリエイティブの表現ひとつ変わるだけで数字に影響が出ます。
お客様の特徴を踏まえた上で、そのお客様にはどう表現したら商品の良さが伝わるか、ブランドに共感してもらえるのかを、テストして実践して模索しながらやってます。

ブランドのユーザーが自分の年代と離れている場合、Kさんは社内でその対象年代に近い同僚に意見を求めています。

  • キャッチコピーについてどう思うか?
  • レイアウトや写真はどのパターンが良いと思うか?
  • 試作品の感想

など、自分では理解しきれていないユーザーの気持ちがあるかもしれないことから、第三者の視点として、さまざまな意見を聞くようにしているそうです。
ターゲットがペルソナとしてイメージできているからこその行動ではないか、という見方もできます。

とは言え、実は自分の意見だけでなく、違う年代の意見を集めようと行動できること自体が、意外とできそうでできないことでもあります。ここをKさんは迷いなく行動できているのです。

どうして自分がすんなり(その行動を)できていると思いますか?

(やっぱり)お客様のことを考えているから、だと思います。

事前に自分が第三者に相談に行く前に「この世代(ターゲットペルソナ)の人たちからは、こういう答えが返ってくるんじゃないか」ということをある程度想定したうえで、その仮説が想定どおりだったら、

「やっぱりそうだった」

と自信がついて自分の中に落とし込めるし、想定外(別の答え)だったとしても、

「なるほど」

と発見できる、そう答えてくれたKさん。

自分が「こうなんじゃないかな?」と思っている仮説を一つでも裏付けるために聞きに行っている、という側面もあるとのことでした。
決して相手の意見を鵜呑みにするわけではなく、いろいろな意見を取り入れながら、最終的に自信がなくても「この方向性でやってみよう」と決めるまでを、自分でコーディネートしているところが彼女の強みになっているのではないでしょうか。

さて、今回はKさんの入社から現在の活躍までをお伝えしてきました。

共にモノづくりをするインフルエンサーを発掘し、ブランドを立ち上げるまでの苦労はもちろんのこと、実はブランドが立ち上がってからも試行錯誤が繰り返されます。そこにはさまざまな悩みが生じることも…。

現在のKさんにつながる原体験や他エピソードについては、後編でお伝えします!

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