ラグビーW杯で国中が盛り上がりを見せているが、誰がここまで日本の躍進を想像しただろうか？

本題に行く前に。フットボーラー（アメリカンフットボールをやっている人）あるある

・2度目にあった人に、スクラムって痛くないですか？と聞かれる（アメフトですし）
・神戸製鋼って最近どうなんですか？（だからアメフトですしね。）
・五郎丸選手に似てませんか！？（もはやアメフトは関係ない）

ちなみに我々フットボーラーは身体つきでだいたいアメフト出身かラグビー出身かがわかる。笑

さて、本題。
なぜ、ラグビー日本代表か強くなったのかの私のストーリーで解説。

その前に。私は誰か？を述べておこう。

礒谷幸始
立命館大学アメフト部02年度主将。
はるか昔2003年1月3日の日本選手権Rice Bowlで、社会人チャンピオンのリクルートシーガルズ（現オービックシーガルズ）を倒し、大学史上初の日本一になる。立命館大学の黄金期といわれ、大学選手権48-14、日本選手権36-13と年間を通して圧倒的な結果を出した。その後IBMでも主将をし、初の予選リーグ戦同時優勝を果たす（といっても決勝リーグに得失点差でいけない）
現在はキャプテン業の経験をもとに、さまざまな企業に対して、コーチングやコンサルティングを行う事で史上最高のチームをつくるサポートをしている。

そんな私が描くラグビー日本代表が強くなった4つのポイントはこうだ。

1、VISIONが明確

ラグビー協会のVISIONは、こうである。
［『ノーサイドの精神』を日本へ、世界へ。］

監督のエディーさんはこう言っている。「君たち日本代表は、なんのために存在するのか。世界中が日本人はラグビーができない、ラグビーは無理だと思っている。その価値観を変えるために君たちが存在するんだ」。つまり、「日本人にもラグビーができることを証明する」というのを明確な目的にしたわけです。

もし、ラグビー日本代表のVISIONを弊社がつくるならどうなるのか？
・ラグビー日本代表が世の中に提供する価値は何か？
・監督は、スタッフは、選手は、協会は、一旦何を何を成し遂げたいのか？

などなど、社内議論したところこうなった。
（実は弊社メンバーはこんな議論するのが大好きだ）

［Samurai Sprit's Becomes World's Standard
多様性のある新たな“JAPAN”が日本を変え、世界の歴史を変える］

日の丸を背負うメンバーの中には日本以外で産まれた選手が15人もいる。そんな彼らが私達日本人以上に、侍スプリッツを持って闘っている。多様性の文化の中、One Teamになっている。ラグビー日本代表は今までのラグビー日本界史を変え、世界の歴史を変える。

2、世界との接点が増えた

After Match Function
ラグビー独特の催しのことであり、試合終了後、両チーム選手やスタッフがお互いの健闘を称える交歓会の場。同じコンタクトスポーツであるアメフトとはちょっと異なる。

歴史的に遡ると鎖国をしていた日本は、島国日本の中での情報共有が基本だった。今はITインフラの発展により、より情報が取りやすい世の中になった。一方で直接人と人が関わる能力が求めらる世の中になった。（私も外国人選手からタックルされた経験があるが、硬さがハンパない。）

そんな今の時代だからこそ直接感じ取れるコミュニケーションの機会は必ず選手たちのモチベーションになっているはずだ。

3、協会の構造にイノベーションがうまれた

6年前からラグビートップリーグの外国人出場枠が2人から3人に増えて、3年前から5人に増えた。また、5人の中でも国の代表歴がある選手が２人とそれ以外の選手が3人になっている。
今まで以上に代表のトップ選手が来やすくなったのと、代表に入りきれなかった有望な外国人が多く来れる。また、リーチマイケルキャプテンを筆頭に日本に対する愛情から帰化している選手もいる。

帰化選手一覧
リーチマイケル、ラファエレティモシー、ヴァルアサエリ愛、アニセサムエラ、中島イシレリ、ヘルウヴェ、ツイヘンドリック、ヘンリージェイミー、レメキロマノラヴァ、等

4、メンタルコーチ（コーチング）を導入

エディジョーンズ前日本代表

どうやって日本代表を強くしたのか？

（参考文献）
https://books.jcast.com/book038/2019/09/13009823.html

荒木 香織
元ラグビー日本代表メンタルコーチ記事

TOPリーグのラグビー部キャプテンからの解説
Mさん、ありがとう！！

日本史上初決勝トーナメント進出決定！！！！！やったぜーーー！

最後のDFめっちゃあつかった！！感動した！

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