職業柄、夫婦関係のトラブルも比較的多く見るのですが、一部のやむを得ない事情(精神疾患等)を除けば、夫婦関係の不和の原因は、どこを見ようとするかによって9割方が決定されていると感じています。
50の良い点と50の悪い点のある人Aさんがいるとして、その配偶者のBさんが、相手Aの悪い点50個ばかりを見て考えて、不平や不満を抱き、表現していると、夫婦関係はほぼ100%悪化すると思います。
BさんからAさん像を聞いてみると、100%問題しかない、とんでもない極悪人(極悪女)に映ることでしょう。
他方、同じAさんが、BさんではなくてCさんと結婚していたとして、Cさんが、相手Aさんの良い点50ばかりを見て考えて、感謝を伝えていると、ほぼ100%夫婦関係は良くなると思います。
CさんからAさん像を聞いてみると、100%良い点しかない、信じられないほど理想の男性(女性)に映ることでしょう。
どちらのケースでも、Aさんは、50の良い点と50の悪い点を持つ、同じAさんのままなのに。
(実際には、もともとは50:50でも、良い点を指摘され評価され続けると、良い点の比率が伸びていき、悪い点を指摘され続けると、悪い点の比率が伸びていく気がしています。⇐根拠はなく、勘ですがw)
良い点と悪い点の比重はたしかに人によって違うでしょう。
10の良い点と90の悪い点がある人もいれば、逆に90の良い点と10の悪い点がある人もいるかもしれません。
しかし、それでも、決定的な問題は、相手のどこを見るかだなと感じています。
相手ではなく、自分が相手のどこを見るかの問題。つまり自分の問題です。
(相手が悪いケースも少なからずあるでしょうけれど、多くの人にとっては、自分の問題だと考えた方が、物事はうまくいくものだと思っています。(例外もあるとは思っています、念のため))
当該夫婦にとっても、お子さんがいる場合にはそのお子さんにとっても、夫婦関係って、人の幸せにとってかなり根源的で大切と思っています。
自分が家族(夫婦、相続、少年など)の問題を中心的に扱っているのも、それが理由です。
究極的には、医者も警察も弁護士も不要な世の中がベストなのです(あり得ないですが)。
夫婦問題について、弁護士が不要な世界が来ればよいなと思いつつ!