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コロナ渦は変化の加速

Photo by Dylan Gillis on Unsplash


私が起業してから9年目も時が過ぎたので本当に様々なことがありましたが、ここまで大きな変化というものはありませんでした。

これまで会社を仲間とともに前進させながら必要だと感じていた力が2つありました。

1つ目は20代前半に感じていたもので成果を出す力。マネージメントやアドバイスなどももちろん必要ですが当時私は最前線に出て成果を出すことが必要と感じていました。背中で引っ張ることですね。
セールスにおいて商材を売るときの角度は実に多くあり、商材を知ること、ターゲットを知ることその商材が未来に生きてくること。そのような商材そのものの把握と、その良さをお客様に伝える営業力。それを最大値化した答えが成果だと思っているからです。ですのでいかなる状況においても成果を出し続けることが何より必要な力だと考えていました。

その考えは会社が軌道に乗ってきた20代後半に変わります。

その時必要だと感じた力は人に影響を与える力です。
会社をより大きくしていく中で、1人1人の能力の底上げが必要だったからです。
これは1つ目の力より格段に難易度が上がりました。自分だけで解決することではないからです。
一つ目の力は理不尽なことが多くあっても時には意地で解決することができました。
しかし人に影響力を与えることに答えはなく、あくまで判断は自分以外の人がするものだからです。
現段階で私はまだまだこの能力が足りません。
それでも意識し始めた時よりも飛躍的に向上したと思います。日々の発言や行動、人に見られているいられていないという事を人は見ています。代表やリーダーは常に自覚をもって行動発言をしているからこそ、部下や新人に大切なことを伝えられると感じました。
この力を社員1人1人が意識し互いに刺激して取り組むことで会社は順調に成長していました。

そしてこのコロナ渦でまた新たな必要な力が出てきました。

それは変化に対応する力です。
このコロナでただでさえ速かった時代の変化は大きく加速しました。働き方、考え方の変化が多様化しAIやネットワークシステムなどのツールも多く出てきています。変化に対応することは非常に大きなエネルギーが必要です。
変化に対応することはこれまで培ったものを含めて捨てるということが必要になるからです。このことは非常に重要という事を理解している人は多くても日本人は捨てるという事が苦手だなと思います。
しかしこの力は今後の自分を守るため、家族仲間を守るために必須な力です。捨てるという事がネガティブなことではなく、より価値のあるものを構築する不可欠な第一歩なのです。弊社ではこの考え方を仲間全員で共有し続けています。

私自身も変化に対応し続けることは肉体面にも精神面にも多大な影響があるため、
こんなに変わるのか、すごい時代だと考えることは多々あります。

それでも「昔はよかったなぁ」と変化への対応をおざなりにすることは、
はやりの言葉を使えば生殺与奪を他人に与えることになると考えています。
自分含めて変化に対応する力を社員一人一人がつけていくことは今年1年の大きな課題と思い取り組んでいます。

不安を感じているが一歩踏み出せないという方がいれば、その一歩を一緒に踏み出してこれからの人生の充実に貢献していきたいと考えています。
是非一度お問い合わせいただき弊社のお話を聞いてみてください。

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