1
/
5

不動産業界に飛び込んだ理由〜起業するきっかけ〜イチカリに込めた思いpart②

初めてづくしの環境が刺激的で成長を加速できた

北海道から上京したばかりで、東京の土地すら詳しくない私が、部屋探しの相談をしに行った不動産屋で働く事に。(前回postの続き)https://note.com/nakayudayo/n/n9d4f46bb31c1

賃貸仲介の営業を未経験で始めたので、当然に覚える事も多く必死で毎日食いつくように調べました。(当時のスマホの待受画面は東京の路線図...笑)

そもそも、営業の仕事すらやった事がなかったので、毎日がむしゃらに働き、営業の本など買って勉強しました。

そして、成績の良い先輩のトークを真似る為に、コッソリ録音してひたすら聞いてメモして、帰りの電車でも録音聞いてずっと研究してました。

お客様にご迷惑をかけて怒られた事も多々あったけど、お客様が喜んでる姿をダイレクトに見れるこの”賃貸仲介の仕事”が楽しくて、初めて自分の仕事にやりがいや誇りを持って働く事ができました。

「仕事が趣味」と本気で思いながら周りに言って働いていた時期。

沢山のお客様にご契約頂き、気づけば2年目で紹介と売上の数字が社員の中で1位になってました。そして、入社から約4年程そこの会社でお世話になり、その後に「もっと不動産業界を知りたい!」漠然とそう思い、大手デベロッパーに転職する事にしました。

花形と言われる仕事・・

経営企画開発の部署で、マンション用地の仕入れ〜事業計画を全てやる事になり、賃貸仲介とは全く違う畑で環境の変化に驚きながらも毎日ワクワク。

億単位の金額を動かす仕事の為、業務内容は当たり前にハードだったけど、全く知らない事だらけで毎日刺激的でした。

法人への用地仕入れの営業がメインだったので、電話でアポイントを沢山取って色んな業者さんにお会いし沢山勉強をさせてもらいながら、ほぼ毎日飛び込み営業をしてました。

たまに、「仕入営業は男がするもの」「女は引っ込んで、男の人を連れてきなさい」とオジサン経営者に苦言を言われる事も多々あり、悔しい思いをする事もあったけど、負けず嫌いな私は「結果を出して見返してやる」と腹に決め、逆に燃えていました。

「もう無理だ」悔しくて初めて帰りの電車で泣いた

だけど、働く会社の風土や考え方が合わず、上司はモラハラオンパレード。
部署の人は、鬱っぽい人や、愚痴ばかり言う人、人のミスを吊し上げ自分の株を少しでも上げようとする人達ばかりで、メンタル最強だと思い込んでいた自分でも、段々と保てなくなっていきました。

年間休日は90日以下で、残業が多く1日14時間も会社にいる事が多々あり、睡眠時間を削る毎日で、精神的にも肉体的にも段々と疲弊していき、とうとう、辛くて帰りの電車の中で悔しくて涙が止まらなくなりました。

「無理してこの職場にいる意味があるのか?」

自分に問いかけました。でも「1年もまだ経ってないのに、このまま辞めたら周りに”あいつは逃げた”とか思われるんじゃないか」それは嫌だ...とか色々考えてるうちに帰宅し、翌日には会社に不満を持ちながらも思考停止しながら満員電車に揺られ出社してました。

そんな日々を重ね、ある日、鬱病の手前くらいまで追い込まれてる自分に気づき、このままでいいのか、本当に続けるべきかを自分に問いかけました。

自分が出した答えは「NO」

石の上にも3年と言いますが、そんな古い言葉に縛られ自分の時間を無駄にしたくないし、もう我慢の限界だ。本気でそう思ってから会社を辞めるまでのカウントダウンが始まります。

結果、入社して10ヶ月で退職。

周りからは、根性ないとか思われたかもしれないけど、正直、周りの目なんてどうでも良いと思うくらい限界でした。

もう二度と会う事もない人たちの目や、周りの人の目を気にするよりも、一度きりの人生を大事に生きたいと思いました。


人生彷徨いモードでいきなり転機が訪れる

退職後、とにかく休みが欲しかったので、ようやく自分の時間を確保する事ができる喜びで、凄く解放された気持ちになりました。

そして、仕事をする意欲というのが正直湧かなくなっていて、賃貸仲介やってた時の「不動産業界を変えたい」という熱い思いはとっくに消え去ってて、もう不動産業界で働きたくないとさえ思っていました。

『自分は何をしたいのか?』『どこに向かってるのか?』『何者なのか?』さえわからなくなり、色々彷徨う毎日。

たまたま、昔お部屋を契約してくれたお客様から相談の連絡があり、お部屋探しのアドバイスをしました。その時に、なぜか凄くイキイキとしてる自分に気づいて、仕事が楽しかった頃の記憶が一気に蘇りました。

誰かに喜んでもらえる仕事がしたい。
また賃貸仲介の仕事がしたい。
そう思いました。

だけど、もう「会社に縛られる生活はしたくない」という思いが強く、どうしようか悩みました。

フレキシブルに働ける会社で働きたい...そして、お客様、従業員、企業理念を大事にしてる会社.....が、しかしそんな会社は見つかりません。

結局、1ヶ月程探しましたが...
働きたい会社がありませんでした。

その時に、無いなら「自分で会社を作ればいいんじゃないか?」と漠然と思い始め、会社を作る事を決意。

ぼんやりと、「いつか起業したい」と考えていたので、その「いつか」を「今実現しよう!」と自分を奮い立たせ決断する事にしました。

だけど、やった事もなければ知識も何もなく、何から始めれば良いかもわからないし、大金も無ければ、人脈やコネもない...ないないないのスタート...

とりあえず、どうして良いかわからなかったので、会社の作り方をググりました。初めてそこで「株式会社」と「合同会社」の違いを知りました。

こんなで大丈夫かと不安になりながらも、なぜか「自分ならできる!」という根拠の無い自信だけが湧いていました。




つづく。

【プロフィール】
中野 由妃絵(Yukie Nakano)
株式会社MIRANOBE 代表取締役
1993年3月生まれ。なかゆーというあだ名でSNS発信を始め、約1年で総follower1.8万人突破。不動産業界歴約6年半。宅地建物取引士。賃貸仲介営業を約4年経験し、その後大手デベロッパーに転職、マンション用地の仕入れ営業〜企画開発を約1年経験。その後、個人事業主として賃貸仲介の営業に従事し、20年12月に株式会社MIRANOBEを設立、21年1月にイチカリを立ち上げる。賃貸仲介件数は累計500件以上
【公式サイト】
メディア一覧:https://lit.link/nakayudayo
イチカリ:https://www.okichikari.com/
企業HP:https://www.miranobe.com/
★創業期:メンバー募集中★

今までにない新しいサービスで「顧客体験と非効率な働き方をアップデート」する事が私たちのミッションであり、挑戦です。
MIRANOBEは、組織としてはまだゼロイチフェーズです。社内制度や今後の事業、カルチャーなどのアイディアを出して一緒に会社を創っていきたい方や、自走できて変化に対応できる柔軟性のある方を求めています。

スピード感に満ちた成長企業で、頭ひとつ抜けた成長を遂げたい方。
これまでの不動産業界の在り方に疑問を抱いている方や業界を変えたい方。フレキシブルな環境で、是非私たちと一緒に変革していきましょう!
https://www.wantedly.com/projects/602043
株式会社MIRANOBEでは一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
このストーリーが気になったら、直接話を聞きに行こう