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テックリードの私が語る、コンサル会社のエンジニアとは?

エンジニア 北野琢也
テクノロジーコンサルティング事業部
2021年6月入社

<プロフィール>
第二新卒で中小SIerに入社しエンジニアとしてのキャリアをスタート。
事業に興味を持ち、出前館(EC)、CrossPoint(EC×POS)、web広告事業(webマーケ)でエンジニアリングやマネジメントを15年経験。
その後、2021年に株式会社リブ・コンサルティングにCTOのリファラルで入社。Ambassador Cloudの開発を担当し、スクラッチでCMS開発しリプレースを実施。
現在は大型機能開発のPM、要件定義、設計を担当。たまに軽微な不具合改修もやったり、やらなかったり。
プライベートではこの夏第一子が誕生。育休を取得後、仕事と子育ての両立に尽力している。

コンサルティング会社でエンジニアって何するの?

コンサルティング会社のエンジニアなので「何やるの?」と思われるかと思いますが、私たちは自社でSaaS事業(Ambassador Cloud)を運営しています。
SaaS事業は内製で進めていますので、一般的なSaaS事業会社で働くのと同じ感覚を持っていただければ大丈夫です。業務内容はSaaS事業の開発/運用で、受託開発などは一切やっていません。

皆さんが疑問に思われる「なぜ、コンサルティング会社がSaaS事業をやっているのか?」について説明します。
会社のミッションは「100年後の世界を良くする会社”を増やす」です。
会社にはコンサルティングで培ったノウハウがたくさんあります。住宅業界でのべ1,000社以上の支援をする中で共通する課題も見えてきました。
しかし、コンサルティングは労働集約型なので、支援するのにも限界があります。ミッションに向けてより多くの企業を支援するためにノウハウをシステム化し企業に価値提供しようという想いで誕生したのが、”テクノロジーコンサルティング事業部”であり”Ambassador Cloud”です。

事業部で自身が好きなところ

成果に向き合う

我々は、自身の成果ではなくクライアント成果についてをとことん考えます。クライアント成果とはクライアントが”Ambassador Cloud”を使用し、どれだけの成果を得られたかを定量的に表した指標のことを言います。
例えば、紹介契約数や情報発信数、会員登録数などを指します。それは、チームなど関係なくエンジニアも一緒に考えます。
事業部では月に1度「ビジョン検討会」があり、その時間でミッション・ビジョンのこと、クライアント分析と改善提案の検討などをしています。
今まで4社ほどの会社を経験していますがエンジニアがここまで考えることはほぼなかったので非常に新鮮でした。
クライアント成果を考えることで、エンジニアだとわかりにくい機能開発について業績の繋がりを肌で感じながら仕事をすることができます。
「私たちが作る機能がなぜ必要なのか?」「どう使われるのか?」という解像度が上がり、他チームとのコミュニケーションもスムーズになり、開発にも活かせていると感じます。

三位一体の体現

事業部にはセールス・カスタマーサクセス・エンジニアの3チームがあります。どこかのチームの意見が強くて上下関係ある組織というものをよく見かけますが、弊社は違います。3チームに上下はなく、ただ事業の価値を高めるために議論し意思決定をしています。

具体的な例をお伝えしますと、セールス・カスタマーサクセスが「〇〇できるようにしたい」という要望があった場合にエンジニアチームも言われたものをそのまま作るのではなく、エンジニアが「なぜ必要なんですか?」と質問し、一緒に考えて開発を進めています。

「なぜ?」から考えることでより本質的な課題にアプローチでき、より大きな価値提供できると考えています。
また、技術負債解消や品質改善に向けた活動もコストではなく投資として理解をしていただいています。目の前の売上が上がる機能開発だけでなく、負債解消や品質改善を実施することで、開発スピードが上がり、より早く価値提供できることを理解していただいているのはありがたいです。

最後に

事業部で好きなところを記載いたしましたが、まだまだお伝えしたい部分、紹介しきれていない面白い部分が多数ございます。
この記事でご興味をお持ちいただけた方はいつでもカジュアルにお話しますので、お気軽に以下フォームからお声がけください!お待ちしています!

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