株式会社ビズフライト 人事の宮崎です。
今回は、福岡からフルリモートでSalesforce案件に参画しているのエンジニア・凝重にお話を聞きました。
「地方にいながらスキルアップしていきたい」「運用保守から、ゆくゆくは上流や自社サービスにも関わってみたい」——そんな想いを持ちながら働くリアルをお届けします。
【プロフィール】
インタビュイー:凝重 さん(Salesforceエンジニア/中途入社)
勤務地:福岡(フルリモート)
現在の案件:大手企業向けSalesforce運用保守プロジェクト
福岡からフルリモートで働くという選択
ーー 今日はオンラインでのインタビューですが、今どちらにいらっしゃるんですか?
今は福岡にいます。この先も福岡に住み続けたい気持ちが強いです。東京に出て働く選択肢もあるとは思うんですが、やっぱり地元が好きですし、福岡で自分のキャリアを積んでいけるのが理想だなと感じています。
ーー たしかに、「地元にいたいけれど、仕事の選択肢が少ない」という話はよく聞きます。
そうですね。東京と比べると年収が下がってしまうケースも多くて、僕の友人でも「本当は福岡に帰りたいけど、仕事や収入面を考えるとなかなか決断できない」という人はいます。そういう意味では、福岡に拠点を持ちながら首都圏レベルの案件やキャリアにチャレンジできる環境があると、すごく価値があるなと感じています。
前職は「サッカー向けWebサービス」を開発するベンチャー
ーー ビズフライトに入る前は、どんな仕事をされていたんですか?
前職も福岡の会社で、Webアプリケーションの開発をしていました。ベンチャー企業だったので、新卒一括採用というより、その年に入社したのは自分だけというような環境でしたね。ただ、周りのメンバーも比較的若くて、年が近い先輩もいたので、その点は働きやすかったです。
ーー どんなサービスを作っていたんでしょう?
代表的なのは、サッカー向けの大会・チーム運営システムです。
大会の結果を入力すると自動で順位表や結果がWebに反映される仕組みで、運営側・チーム・選手・観客、それぞれに向けた画面を用意していました。
- 大会運営の方:大会の作成・結果登録などの管理画面
- チーム:選手登録やチーム情報の管理画面
- 選手:自分の試合結果やこれまでの記録を見られる画面
- 一般の方:結果や順位表を閲覧できる公開画面
特に、九州のクラブチーム全体で使うプロジェクトでは、選手や保護者の方も含めて、多くの方に利用してもらえていたと思います。
ビズフライトで担当しているSalesforce運用保守プロジェクト
ーー 現在、ビズフライトではどんなプロジェクトに携わっていますか?
今は、大手企業様向けのSalesforce運用保守プロジェクトに参画しています。
週に2回の定例があって、その中で
- ユーザーから上がってきた改善要望
- 不具合の報告
- 新しく追加したい機能の相談
などをヒアリングし、2週間単位のスプリントで対応していくような進め方です。
ーー 具体的には、どのような改修を行うことが多いですか?
不具合対応のようなものもあれば、入力項目を一新するような大きめの改修もあります。
最近だと、「商談の入力項目を全面的に見直したい」という依頼があって、
- どんな項目を追加・変更するか
- どのような入力ルールにするか
- 既存のデータや他オブジェクトとの関係性をどう担保するか
といった点を整理しながら対応していました。
商談はSalesforceの中でも中心となるオブジェクトなので、1つ変えるだけでも関連箇所への影響が大きく、かなり神経を使うタスクでしたね。
ーー チーム体制はどうなっていますか?
社内のリーダーがお一人と、あとは外部パートナーのエンジニアの方が2名いる体制です。本来は1人あたり1〜2タスクを専任で進めていくことが多いのですが、さきほどの大きな改修のようなものは、メンバー全員で分担して対応するようなイメージでした。
Salesforceエンジニアとしての働き方と、感じている手応え・課題
ーー Salesforceエンジニアとしての働き方はいかがですか?
入社当初は分からないことだらけでしたが、今は開発そのものは一通り自分で組み立てられるようになってきた感覚があります。
要件定義や設計の上流部分は、まだリーダーにフォローいただく場面も多いですが、指定された要件に沿って開発するところは、ほぼ1人で進められるようになりました。もちろん、まだ理解しきれていないところもあるので、そこは引き続き補っていきたいですね。
「立ち上げフェーズのプロジェクトにも挑戦してみたい」
ーー 今後チャレンジしてみたいことはありますか?
今は運用保守の案件がメインなので、新規立ち上げフェーズのプロジェクトも経験してみたいなと思っています。要件定義から設計、実装・テストまで、一連の流れを上流から関わることで、Salesforceに対する理解もより立体的になっていくはずなので。
ーー いわゆる「コンサル的な上流」への興味もありますか?
興味はありますが、自分の性格的に、すごくぐいぐい引っ張っていくタイプではないと思っていて。お客様との議論をリードするような役割は、正直すぐにできるイメージはありません。ただ、「メインではなくても一部のパートを任せてもらえるようになりたい」という目標は持っています。少しずつでも上流の仕事に触れて、経験を積んでいきたいです。
ーー 将来的にはSalesforce以外の開発にも?
まずはSalesforceで「一通りできる」と胸を張って言えるレベルになることが最優先です。その上で、入社前に「ゆくゆくはソフトウェア開発系の事業もやっていきたい」という会社の構想も聞いていたので、もしそういう動きが出てきたら、前職のWebアプリ開発の経験も活かして関わってみたいなと思っています。
福岡で一人の環境でも、モチベーションは「スキルアップ」
ーー 今は福岡在住で、社内で直接会えるメンバーは多くない状況ですが、働きづらさはありませんか?
たしかに、日常的に対面で会えるメンバーはほとんどいないので、そこだけ見ると少し特殊な環境かもしれません。ただ、プロジェクト内ではリーダーの方と日々やりとりがありますし、管理部の方とも必要なタイミングでコミュニケーションを取れているので、今のところ大きな不自由さは感じていません。
ーー 仕事のモチベーションは、どこにありますか?
一番はスキルアップですね。前職では経験できなかったような規模のシステムや、Salesforce特有の考え方に触れる中で、「自分に足りていない部分」がどんどん見えてきました。そこを一つずつ埋めていく感覚があって、「学ばせてもらっている」という感覚が強いです。
「地方からでもスキルアップしたい」方へメッセージ
ーー 最後に、ビズフライトへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。
僕自身、福岡に住み続けたいという気持ちが強い中で、首都圏レベルの案件にリモートで関わりながら、エンジニアとしてスキルアップできる環境を探していました。
運用保守というフェーズだからこそ、既存システムの全体像や業務理解を深めながら、Salesforceの開発経験を積めていると感じています。
まだまだできていないことも多いですが、
- 「分からないことが分かるようになる」
- 「できなかったことが、できるようになっていく」
この積み重ねを大事にしながら、地方からでもエンジニアとして成長していきたいと思っています。同じように「地元で暮らしながら、ITスキルを磨きたい」という方には、ぜひ一度お話してみてほしいなと思います。